先日、新聞で”敵地で生き抜く販売術”というタイトルの記事に出会いました。
大手自動車メーカーのお膝元であるA県での他の自動車メーカー販売店の工夫が書かれていました。
先ず、値下げ合戦をしても大手メーカーには敵わない。それならば無理な値引きをして利益をなくすよりも”提案”をすることやクレジットカードを使ってもらうことで工賃や手数料をもらうというやり方をするのだそうです。
確かに提案にはコストは掛からないし、その提案がお客様にとってプラスになると判断されればお客様から喜んでいただける。うまいやり方だなぁと思いました。
薬事法の改正により一般薬がコンビニやスーパーでも購入できるようになって、薬局では一般薬の売り上げが下がることが懸念されていますが、この”敵地で生き抜く販売術”の考え方はこれからの薬局のあり方を示しているように感じました。薬剤師だからこそ提案していけること・・・、あるとおもいます。