悔しいです。私だけかな。
介護から薬剤師は出遅れている。
私たちは必要ですかと自問自答。
他界した母の介護で、当社の薬剤師さんに、当たり前の薬剤師の仕事をさりげなく、母、介護者のことを考えて工夫をしていただいていたと今感謝している。さりげなく気の利いた仕事をしてくれていました。
例えば、
自宅介護でしたので、分包紙に氏名はなかった。
施設入所ではないから、名前はいらないと判断された。私たちもない方がよかった。
用法は色でわかるようにしていただいていた。朝が赤、昼が黄色、夕が青、寝る前が緑。
介護者が老眼、文字よりは色だったのでありがたかった。<(_ _)>
日付はボールペンで記入。心がこもっていた。面倒をかけていたね。ありがとう。
母、個人の医薬品集を作成してくれました。
この医薬品集がヘルパーさん、看護師さんに好評。勉強になるわと好評。
お薬の変更があれば、薬の1包化の作り直しをしていただけた。お手間をお掛けしていました。ありがとう。
同僚達に感謝です。<(_ _)>
薬局の仕事はできて当たり前のことが多いです。
が、薬局の裏舞台は、大変なんです。ややこしいことがいっぱいあります。
その割には、評価されない。こんな気持ちで仕事をしているので、医療、介護から出遅れたのかな・・・・・。
医薬品という物を扱っている私たちは、患者様、患者様のご家族に対する心配りが下手なのかな・・・。
母を担当してくれていた同僚は、時間があればドクターの診察の時間に訪問してくれていました。ありがとう。この場を借りて、感謝。
明日、患者様宅にお薬をお届けする仕事があります。
母の介護の学習効果ないままでいます。情けない薬剤師です。
明日の目標は、
患者様のベッドサイドで、気持ちを込めて患者様のお名前をお呼びします。
「寒いですね。・・・・・さん。もうすぐ12月ですよ。」
同僚のように話が続かないかも。
まあ、これからは、
1人、1人の患者様を大切にして、何をご提供するかは医療、介護のチームの中で考えていけばよいのではと出遅れの近道を見つけた。
またまた、他力本願の結論になった。
薬剤師を見る目が厳しくなっている。医療でも介護でも。
頑張らないと悔しい思いが続く。