ワークショップでは、あらかじめ目標が定められ、その目標を達成するために参加者全員が効果的な討論・作業を行ない、一定の時間内に成果を生み出すという手段をとる。個人レベルで問題解決を行なうのとは比較にならない有効な成果を得ることができる。
課題を与えられ、まずグループで討論し成果を生み出し、全体で発表し合い、全員で討論し、またグループで討論 と交互に繰り返して進行します。
詳細は控えますが、
教育を「学習者の行動(知識・技能・態度)に価値ある変化をもたらすこと」と捉えておりますが、指導者の「学習者だけでなく指導者側も場合によっては価値ある変化をし、共に育つのが教育(共育)である」という言葉が印象に残りました。
もう一つ印象に残った言葉、
人生とは(人生の目的)
自分の潜在する能力をできるだけ引き出す
他の人と好ましい人間関係を作る
他の人の人生に意味のある貢献をする
我々薬剤師が社会に貢献することは、後進の育成にあたることも一つの目的であります。
今回のワークショップは、時間に追われた2日間であったが、貴重な経験をさせていただきました。今後の薬剤師としての職能に大きな影響を与えると確信します。