ある薬局のひとりごと

ある薬局のひとりごと

明日から

2008-05-31 18:11:00 | 独り言

明日、6月1日より車の後部座席にもシートベルトの着用が義務化されます。当面は高速道路に限り違反が行政処分1点で反則金はなし、一般道は口頭注意のみのようです。今まで後部座席に座ったときにベルトをしようなんて思ったこともなかったのですが、後部座席でシートベルトを着用しない場合事故の死亡率が着用時の4倍になると書いてあるのをよんだりするとべルトはしてもらわないといけないなと思いました。後部座席のベルトの着用率は全国平均で8.8%だそうですが、多分、チャイルドシートなどで大人の着用はほとんどないのでは‥と思いますが明日からはベルトをと思います。 


ニオイ

2008-05-29 10:00:00 | 独り言

スーパーの野菜売り場のすみっこでフキを見かけました。そういえば、今年はタケノコはたくさん食べたけど、フキは一度も食べていなかった…。旬は過ぎつつあるけれど、買ってみました。家で袋を開けると、やっぱり、フキのいい香り!

昔勤めていた会社で、食品相手に仕事をしていた頃。サンプルの蕗が届いて、皆で包みを開けたところに、新人の女の子が手伝いにやってきました。開口一番、「くさ~い!!何のニオイですかぁ?」。彼女は東京の有名女子大出の栄養士さんでしたが(*^_^*) 、 フキとは初めて遭遇したとのこと。そっかー、「くさい」のか。  

人間の感覚ってふしぎ。同じ匂いをかいでも、「(くさい)ニオイ」と感じたり、「(良い)香り」と感じたり。けっこう強烈なあの匂いが、いい香り、食べたい、につながるのは、食べた人だけだよね。

そんなことを話したのを思い出しました。どうせなら、フキに良い印象を持ってもらいたいな。気合入れてしっかり料理しよう p(^_^)q


タコが・・・

2008-05-28 08:20:00 | 独り言

 先日、こんなことがありました。

”今度海の体験でS島へ行くんだけど、その時に魚介類の掴み取りをするんだって。捕まえられないと、晩御飯のおかずがなくなるって言われたよ。タコとかも捕まえられるらしいんだけど・・・、何も捕まえられなかったらどうしよう。”

すると、2年前に海の体験を済ませた長男が

”タコは捕まえられなくても、部屋にタコ来るよ。”

”???”

黙ってしまった家族に、

”俺のクラスほとんど捕まえられなかったけど、夕飯にタコでたもん。”

”あ~びっくりした。海からタコが上がってきて部屋に入ってくるのかと思った。”

”そんなことあるわけないやん。何考えとるの。”

部屋にタコが来ると言う言葉に、私はタコに似た先生なんていたかなぁ・・・と考えていたのでした。(学校の先生ゴメンナサイ)

 同じ言葉を聞いても、随分解釈が違うものだと痛感しました。

その後、もし部屋にタコが上がってきたら・・・という話題で大いに盛り上がりました。

 


簡易懸濁法

2008-05-27 15:12:49 | 独り言

一般に胃ろうからの経管栄養を行なっている方は少なからずおられると思いますが、処方された錠剤については問題がない限り、薬局で粉砕して分包します。病院では看護師さん、家庭では介護されている方がその薬を用時溶解していると思います。

薬剤の粉砕はかなり入念に行なわなければなりませんが、時として負担に感じることも正直ほんの少しありました。一方、粉剤で経管チューブの閉塞や乳鉢への付着による薬剤ロスなど以前から気にはなっていました。

そんな時、標記の「簡易懸濁法」についての資料をインターネットで見て非常に驚きました。

簡易懸濁法とは、錠剤を粉砕したりカプセルを開封したりしないで、投与時に錠剤・カプセル剤をそのまま水に入れて崩壊・懸濁させる方法であるというものです。その場合の温湯は55℃が望ましいようですが「魔法瓶の湯:水道水が約2:1」で約55℃になるようです。しかも約10分程度でほとんど薬剤が経管投与に耐えうる状態になっているようです。もちろん、懸濁法に適応となる錠剤に限られていますが、表をみると意外に種類は多いと感じました。

現在、地域の病院での実施例は少ないようですが、居宅、介護施設で服用を補助される方々にも使用薬剤が目で確認でき、また頻度は少ないかもしれませんが、長期処方されている薬の変更に柔軟に対応できるものと思われます。…薬剤師の負担も少なくなる?でしょうか…


修学旅行

2008-05-26 13:42:16 | 独り言

今日から娘が二泊三日の修学旅行に出かけました。

行先は東京。今は中学校でも班別研修があり、行きたい所を自分たちで決めて1日歩きまわるので、この1カ月くらいはガイドブックを見ながら一生懸命計画を立てていました。しおりを見せてもらうとかなり綿密な行動計画が書かれていて、電車にも慣れてないのに計画どおりに移動できるのかちょっと不安な気がしました。

娘が家でガイドブックを見ている時、ふと思い立って、自分の中学校の時のアルバムを引っ張り出してみました。開いてみるとなんと白黒写真。何十年も前ですから当たり前といえば当たり前ですが最近きれいなデジカメの写真を見慣れていたのでちょっとびっくりしました。華厳の滝や日光東照宮をバッグに写っている自分はどれもまん丸のはちきれそうな笑顔です。あの頃はのどかな時代だったし、まだ悩みというほどの悩みもなく、よかったなあと懐かしい思いに浸っていると、娘が写真を見て一言。「あ、これお母さんに似てる。」

・・そりゃ、本人だもの。

今年の夏はその日光東照宮に行ってみようと計画しています。

あの同じ場所で写真を撮ったらおもしろいでしょうね。景色はさほど変わらずそこにあるのでしょうから。