わっちゃあ、ワッチが

　タイトルオヤジギャグをとばしてみました。 　本日付け毛付きワッチで点滴に行ってきました。電車で気になったのは後ろ髪のはね。バスでは若い女性の前には座れず。（チェック厳しそうだから。）後ろの髪がくるんくるんはねるんですよ。首筋に沿ってくれない。気がつくと、ぴょんとはねてるので、何か怪しいんですね。 　で、自分で切ったんです。その時の失敗ポイント。（もう失敗だということを先に言ってしまいます。） 　

１　まず、被ってみて、切りたい範囲を決める。　

２　帽子から１㎝出ていればいいので、付け毛を約２㎝位にカットする。

 　？皆さんならここで、何を失敗したか分かるはず。

　そうなんです、帽子から付け毛が１㎝出ていないんです。付け毛は帽子の縁から約３㎝のところに着けられているので、本来４㎝位にカット、あるいは帽子の外側から見てカットしなければいけないのに、いきなり２㎝にしちゃったんです。

　文系・理系以前の問題としてアフォです。アフォ。

　というわけで、急遽その部分を前髪部分に変更。

　でも切りすぎたせいで、片一方（これもまた左右バランスが取れていない。）はサイドの髪の毛がなくなっている。で、後ろからサイドの耳の横に髪を持ってくるという、どこかで聞いたような１：９態勢を余儀なくされています。

　もう本格的に唯一の救いは、付け毛を購入していること。いざとなったら着け直しです。（部分だけ）

　美容師さんに声をかければ良かった。でも「化学療法やってるので。」などと濃ゆい話をできる人なんていない。

　ところで、本日の流れ。外来治療の方には参考になるかも。

　９時過ぎに採血、白血球の数を聞かないまま主治医が「大丈夫だね、本日点滴！」と言ったので、１０時半に処置室へ。３７度あったけど、実施。素直。

　処置室は研修医ばかりで、点滴を何度も刺されると聞いていたので、びくびくしながら待っていると、女性２８歳くらいで、少しだけ安心した。ちょっと痛かったが一発で入る。タキソールいれてる時には、トイレなるべく行かないで下さいと言われる。吐いたら困るので、ピンクの吐き専用盆をもらう。

　１０時５０分　ステロイド剤　１１時２０分　　吐き気止め　

　１１時５０分、トイレを済ませ、タキソールが始まる。これ始まると寝ちゃうんですよ。アルコールがビール１缶分入っているらしくて、眠くなる。で、寝ちゃう。

　１３時　トイレに行きたくなる。厳重に注意して行く。看護師チェックはいる。

　１３時３０分　緊張感のないことに、オレンジジュースを飲み出す。

　１３時４０分　もっと緊張感のないことに、おにぎり二個（鮭）を完食。

　１４時　行くなと言われていたのに、またトイレに行きたくなる。今度はあまり構ってくれなかった。

　１５時　タキソール終了　パラプラチン始まる。

　１６時　終了。会計で保険の診断書を２通請求。その為３万円ほど持ってきていた。「いちまんにせんななひゃくえんです。」と言われ、「えらい安いなあ。」と思い、レジの表示を見ると「８２，７００」と書いてある。「はちまんにせんななひゃくえんだ。」と思い、「そんなに持ってません。」と言うと、あるだけ取られた…。高い。これじゃ、国家傾くわ。早くがんを予防して、国民にならせないようにしないと。これはまずい。と本気で思いました。

　帰り道、どきどきしながら銀行で○十万おろす。その関係で２㌔も歩いて帰りました。何か元気じゃん。今日。

　結果として今日は吐かなかったし、夜ご飯も食べられました。明日以降なんですよね。問題は。