またもやっ

　点滴できませんでした。

 白血球は４１００、中身（好中球）は６５％　天気は晴れ。これ以上ないぐらいの絶好の点滴日よりです。でも、理由があります。　

　理由…風邪気味につき。咳き込んだり咽喉が痛かったりするのです。

　たのむよ、ぽこた、家庭内に風邪を持ち込むなよ…。

　外に行っても、全く伝染らなかったのに、やっぱり家庭内感染はまぬがれない…。

　というわけで、風邪薬を処方され帰ってきました。

　昼からジムに行こうと思ってたのに、風邪薬のせいで５時間爆睡。ほんと、薬ってコワイよ。副作用が。

 

　本日もまた、ホステス、追加３クールのAさん、明るいBさんと一緒に。今日お互いの名前を初めて知りました。

　ホステスは、なんと先週パラプラチンでアレルギーを起こしたそうです。「数パーセントしか起こさないアレルギーなのに、私その中に入っちゃった。」って言ってました。今度はTJではなく、ネダプラチン（アクプラチン）とタキソールで続行するそうです。でも１年半も投与していて、突然アレルギーが起こることってあるんですよね。特にパラプラチンは、累積して、ある日突然起こるそうです。

 

　Aさんは相変わらず副作用で死んでいます。今日もグランを打って帰るって言ってました。

 

　Bさんだけが、元気です。この人は地固め療法として、タキソールを２週に１回、少量投与しています。食欲も戻ってきて、白血球も順調で「私だけ、この中で元気ね。」なんて言ってました。週に一度の仕事に加えて、ジムにも行きたいなんて言ってました。

 

　ところで、このBさんから、医療ミスがあったことを聞きました。

　今日、Bさんと年配の男性が話してたんです。年配の男性なんて珍しいな、入院中に知り合ったのかな、なんて思っていたら、なんと病院の総務の人だそうです。

　TJは２通りあります。３週に一度投与する方法と、３週の頭に２剤投与し、残り２週は１剤というものです。Bさんは最初に２剤（パラプラチンとタキソール）を投与、残り２週はタキソールのみというのを選択しました。

　２クール目のこと。１週目にパラプラチンとタキソールを打ったにもかかわらず、２週目にもパラプラチンを打たれたそうです。

　１０分ほどして「あれ？何でパラプラチン打ってるんだろ。先生の指示だから間違いないと思うけど、一応看護師さんに言ってみよう。」ということで、ナースコールしたそうです。

　ナースは「じゃ、止めておきますね。」と軽く止めたものの…

　主治医ともう一人の先生がバタバタバタと走ってきて、

　「よくぞ止めてくれました。良かった、このまま打ち続けたら植物人間になるところでした。」

　と言われたそうです。

　ぞぞーーーーーーーーーーーーーーーー

　その後、肝機能や白血球が戻るまでは、病院が費用を負担してくれたそうです。病院側はミスを謝り、その時に総務部長？が出てきたとのこと。

　やっぱり、自分の治療は絶対医者任せにしちゃいけませんね。

　うちの父の時にも、点滴取り違えで、心臓が止まりそうになったことがあったし、皆さん点滴をする時にはよーく見ましょうね。

　本日、私も朝採血に行ったら二本しかなく、「今日は何で茶色（肝機能と腫瘍マーカー）の試験管だけなんだろ。」と思ってました。その後、ぽやーっとみんなと話していたら、「そうだ、紫の試験管がなかったんだ。」ということに気づき、それが「血清→白血球」であることを思い出しました。

　即、主治医に連絡を取ってもらったら「ごめーん、忘れたみたい。」との返答。

　先週は主治医が居なかったため、他の先生が入れたのですが、主治医の入れたのをあまり確認せず、もう一度パソコンの処理を行ったため、このようなことになったみたいです。ちなみに、Ｂさんの主治医と私の主治医は一緒だぞ。

　看護師さんが、すぐに採血してくれて、前回のように面倒なことにはならなかったのですが。

　最近、主治医の時は電子カルテをのぞきこんで、採血の項目を一緒にチェックしてます。まさに指さし確認。

　今日も採血の時に気づけば良かったのですが、ぽやーっとしてました。

　ところで腫瘍マーカーを見たのですが、ＣＡ19-9が、「１７．８→２０．３→２１．５」と微増しているのです。ＣＡ１２５は「７．８→７．６→？（外注の為、すぐには出ないらしい）」と下がっているのですが。

　前回、「あ、増えてる！」と騒いでみたら、主治医が「１２５は下がってるからね、両方見ないと」と言われたのですが、あと一歩下げたいですね。

　できれば、１５ぐらいで安定してくれるといいんだけどな。