表参道ヒルズ

　さて気分直しに。

　母が六三郎の店に行きたいというので、行ってきました。何と、この店、メニューに金額が書いていないのです。(◎-◎)　「葉月の料理」「葉月の会席」なんて書いてあっても、どちらが格上なのかも分かりません。(ΘΘ）ρ　よく銀座辺りの寿司屋では値段が書いていないというのを聞くのですが、懐石で値段が書いていないと正直ひきます。（笑）値段を書かないのは、「金額を気にせずに、楽しんで食べてほしいから。」というのを聞いたことがあります。正直なところ、値段が分からなかったらどきどきして、味が分からなかったという人の方が多いんではないかと（笑）思います。

　コースは全部で３つ。どうも金額設定の低い順から書いてあるようです。食養生をしているので、肉は避けたいところ。でも肉のないコースは、どうもランチ！という感じで惹かれません。多分中頃の値段だと思われるものには、「揚げ物」があり、これも惹かれません。結局「会席」にしました。一番高そうだけど、母への感謝の気持ちと、術後ここまで来られた自分へのご褒美ってことで、カードで支払おうと。(^^ゞ　先ほどＨＰを調べたら、２０００円、３８００円、６０００円でした。選んだコースのレシートには６０００円にサービス料が加算されて、消費税がくっついていました。(^^

　京都の「会席」は、あまり待たせるから席を立とうとした瞬間に出てくるというのを聞いたことがあります。しかも大皿の真ん中にちょこんと料理が乗っている。

　そして、その皿を食べ終わり、歓談していてももう何も出てこないんじゃないかと思うくらい待たされる。そして席を立とうとした瞬間にちょこんと料理がやってくる。

　そんな感じだそうですが、ここも結構時間がかかりました。食事に２時間かかるというのは、フレンチのフルコースでは経験したことがあるのですが、和食では初。じっくりよく噛んで食べても、量が少ないので、すぐ終わってしまいます。

　二色のごま豆腐に始まり、つくね汁、鯛とまぐろのお造り、かますの焼き物、シャーベット、ふかひれ入り茄子の揚げ浸し、ローストビーフ、湯葉の卵とじご飯、デザート…

　すべてすごく美味しかったです。(^^)　つくね汁は柔らかいつくねが、暖かい汁の中でほろほろと溶けるし、鯛は新鮮なものらしく、歯ごたえがばっちり。ふかひれと茄子は蟹も入っていて、贅沢なおいしさでした。ビーフは普段食べないのですが、とても美味しくいただきました。

　その後、話題の表参道ヒルズに行ってきました。

　ここは最上階まで上がり、螺旋階段のような廊下を通って地下に降りながら、店を見ていきます。店員さんはみんなイケメン・美人ぞろいでした。(^^)

　鞄屋さんで、一目惚れした鞄を購入。そこの店員さんも賀集利樹さんのような整った顔立ちをしていて、すごいなあ表参道ヒルズと変な感心の仕方をしてしまいました。

　クレープ屋さんも高級感あふれるたたずまい。原宿のクレープ屋とは違って、店員さんが、ブランデーをフランベしながら、クレープを焼いてくれます。（お腹一杯だったので、食べなかったけれど。）

　剣のようなものに、オレンジをつきさし、ナイフで皮だけむいていきます。そして熱したブランデーをかけると、螺旋状の皮を炎が伝わっていくというアレです。

　こないだ、小泉孝太郎がクレープの特集に出ていて、あるお笑いタレントが「こんなクレープ見たことある、すごいよね。」と感動して話しかけたところ、小泉孝太郎「よくオヤジに子どもの頃連れてってもらいました。」と難なくクリアーしていました。お笑いタレント、小泉孝太郎の父親が誰か、ちょっと忘れていた様子。(^^ゞ

　最後にぽこたに、土産を買いました。水筒です。

 ぽこたには0.75㍑→

　　　　　　←自分にも（笑）0.6㍑

　なんだかんだ言って、楽しく過ごしました。