今晩は。
先週から睡眠時間が3時間位の日が何日か続き
おまけに10キロ近い荷物をもっての移動があ
ったりと、、、、どうなるか?
肩、肩甲骨、腰がバリンバリンになってしまい
何をするのにも辛い状態になってしまいました。
睡眠時間がなく、体が本当に疲れているときは
呼吸法も体操もお休みして、睡眠時間をとって
十分休養をとってからやらなければなりません。
特に、疲れていなかったとしても、夜11時半
以後の腕立てと腹筋はなさらないでください。
特に高血圧気味の人は、時間に関係なく注意
してくださいね。
さて、今回の肩こりと腰は久々の重傷でした。
リカバーするのに何日かかかっていますが、
今回、一番効果があるように思えたのは
前にお話しした腕立てと腹筋、
それと、この先ラジオ体操の9と10とで出て
くる「体を斜め下に曲げる」と「体を回す」を
アレンジした、私の体操バージョンでした。
私の体操では「ふり」はラジオ体操に似ていま
すが内容は全く違います。
でも、今回はこれがかなり効きました。
それと、木刀と刀を使った素振りでした。
さて、体操のお話しに戻ります。
前回の合掌の呼吸法が、ラジオ体操でいう「1.
背伸びの運動」になります。
そして今回「2.腕を振って脚を曲げ伸ばす」
ですが、ラジオ体操とはかなり異なります。
まず、立つ位置ですが、踵を付けて真っ直ぐ
立ちます。前回の合掌の呼吸法の時と同じです。
実は日舞では、この立ち方を“束に立つ(そく
に立つ)”と言います。
ラジオ体操と違うのは、ここからバレエのプリエ
になるのです。
もちろん、バレエと同じではありません。
ドゥミ・プリエともグラン・プリエとも違います。
この「束」に立っている状態から、
ラジオ体操の2.の「腕を振って脚を曲げ」の
ように両手を開きながら、膝を曲げ腰を下げる
のですが、ラジオ体操のようにただ楽にやるの
ではありません。
一番大事なことが、ここでも
「お腹をへこませ、お尻を前に出す。」という
事なのです。
つまり「頭」と「お尻」と「踵」が垂直に繋が
っているように“真っ直ぐに”下がる。と言う事
が大事なのです。そのためには顔も真っ直ぐ前を
向いていなければなりません。
そうすると、自然に腹筋と背筋を使うようにな
ります。
そして、膝を曲げる時は、前ではなく脚の先が
向いている方に曲げます。
バレエの脚のポジション1番、2番では脚の先が、
180度つまり一直線上に左右反対に向く事にな
りますが、体操の場合はそこまでする必要はあり
ません。
ただ、膝の曲がる方向と脚の先の向いている方向
を合わせるという事とできるだけ外向きに開く方
がいいですね。
そして、グランプリエのように踵が完全に上がっ
てしまって、お尻が踵に付くまでは下げません。
踵が上がる前、ギリギリの所位まで、膝を曲げ
腰を落とす感じです。“腰と言うよりお尻です”
なので、ラジオ体操のように、サッサカ、スッ
とは行きません。
息を吸って吐きながら、スーッと両手を開きなが
ら、下がって行きます。
そして、両手が開き切ったところと、お尻が下が
りきった時は同じです。
ですから、息を吐きながら、両手はゆっくり開き
、お尻もゆっくり下げて行きます。
下がりきったところで手が開き切ったところで
ほんの一呼吸止めます。これが大事です。
そして、スット戻しながら束に立ちます。
たった時は手も戻って、戻る勢いで体の前で軽く
交差します。
この時、腰も下に伸びてから戻って一番高くなっ
た時になります。
その、一番高くなった時に、一瞬で軽く息を吸い
込み、また両腕を開きながら下がります。
これを
1234、2234、3234、4234まで
行います。
ではお休みなさい。
先週から睡眠時間が3時間位の日が何日か続き
おまけに10キロ近い荷物をもっての移動があ
ったりと、、、、どうなるか?
肩、肩甲骨、腰がバリンバリンになってしまい
何をするのにも辛い状態になってしまいました。
睡眠時間がなく、体が本当に疲れているときは
呼吸法も体操もお休みして、睡眠時間をとって
十分休養をとってからやらなければなりません。
特に、疲れていなかったとしても、夜11時半
以後の腕立てと腹筋はなさらないでください。
特に高血圧気味の人は、時間に関係なく注意
してくださいね。
さて、今回の肩こりと腰は久々の重傷でした。
リカバーするのに何日かかかっていますが、
今回、一番効果があるように思えたのは
前にお話しした腕立てと腹筋、
それと、この先ラジオ体操の9と10とで出て
くる「体を斜め下に曲げる」と「体を回す」を
アレンジした、私の体操バージョンでした。
私の体操では「ふり」はラジオ体操に似ていま
すが内容は全く違います。
でも、今回はこれがかなり効きました。
それと、木刀と刀を使った素振りでした。
さて、体操のお話しに戻ります。
前回の合掌の呼吸法が、ラジオ体操でいう「1.
背伸びの運動」になります。
そして今回「2.腕を振って脚を曲げ伸ばす」
ですが、ラジオ体操とはかなり異なります。
まず、立つ位置ですが、踵を付けて真っ直ぐ
立ちます。前回の合掌の呼吸法の時と同じです。
実は日舞では、この立ち方を“束に立つ(そく
に立つ)”と言います。
ラジオ体操と違うのは、ここからバレエのプリエ
になるのです。
もちろん、バレエと同じではありません。
ドゥミ・プリエともグラン・プリエとも違います。
この「束」に立っている状態から、
ラジオ体操の2.の「腕を振って脚を曲げ」の
ように両手を開きながら、膝を曲げ腰を下げる
のですが、ラジオ体操のようにただ楽にやるの
ではありません。
一番大事なことが、ここでも
「お腹をへこませ、お尻を前に出す。」という
事なのです。
つまり「頭」と「お尻」と「踵」が垂直に繋が
っているように“真っ直ぐに”下がる。と言う事
が大事なのです。そのためには顔も真っ直ぐ前を
向いていなければなりません。
そうすると、自然に腹筋と背筋を使うようにな
ります。
そして、膝を曲げる時は、前ではなく脚の先が
向いている方に曲げます。
バレエの脚のポジション1番、2番では脚の先が、
180度つまり一直線上に左右反対に向く事にな
りますが、体操の場合はそこまでする必要はあり
ません。
ただ、膝の曲がる方向と脚の先の向いている方向
を合わせるという事とできるだけ外向きに開く方
がいいですね。
そして、グランプリエのように踵が完全に上がっ
てしまって、お尻が踵に付くまでは下げません。
踵が上がる前、ギリギリの所位まで、膝を曲げ
腰を落とす感じです。“腰と言うよりお尻です”
なので、ラジオ体操のように、サッサカ、スッ
とは行きません。
息を吸って吐きながら、スーッと両手を開きなが
ら、下がって行きます。
そして、両手が開き切ったところと、お尻が下が
りきった時は同じです。
ですから、息を吐きながら、両手はゆっくり開き
、お尻もゆっくり下げて行きます。
下がりきったところで手が開き切ったところで
ほんの一呼吸止めます。これが大事です。
そして、スット戻しながら束に立ちます。
たった時は手も戻って、戻る勢いで体の前で軽く
交差します。
この時、腰も下に伸びてから戻って一番高くなっ
た時になります。
その、一番高くなった時に、一瞬で軽く息を吸い
込み、また両腕を開きながら下がります。
これを
1234、2234、3234、4234まで
行います。
ではお休みなさい。