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紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

できるだけ防音?工事

2010年06月17日 | 家づくり。使いやすさの話(収納・階段・使

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今日は、ちょっとお客様へのご報告も兼ねて(笑)

a様家では、2階床下~1階天井裏の防音工事を行っておりまっす。

スタジオやシアタールームなどの、完全な『防音工事』の考えはできませんし、(またそこまで求めてるわけでもございません)

2階床を施工後の工事現場でのお客様との現場打ち合わせで出てきた話でして、その時点からの出来る限りの事をさせてもらっておりまっす。

a様にもお知恵を出してもらって、また棟梁や、大工さん、更に防音メーカー?さんのご意見も頂いて、何とかかんとか。

特に、1階和室天井が「杉中杢底目天井」ですから、天井を張る時も下から張るわけじゃなく、天井裏から施工するから・・・・・・・・・となれば、チンプンカンプンですね(笑)

まあ、色々ややこしい事があるんですよ。

・・・・・・・・・・・・・

だけど、現場で変更。というか、一気の方針転換が出来るのが、大工さん職人さんなどの「手」を持つ、そして色んな技術者が身近にいる直接話できる、「家づくり工務店」の良さ。でしょうか。。

僕は設計事務所あがりですが、設計事務所なら、無理ではなくとも工事はまず間違いなくしばらく止まりますもんね。

ハウスメーカーさんなら、もう連絡やら段取りやら部材関係がゴチャゴチャになって、まず出来ないでしょうね~。たぶん

さあ、おおっぴらに身贔屓したところで(笑)

工事写真。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Img_8186

まず、吸音ウールってのを2階床下に敷いて、(一杯その下に木が打たれているのは、それが落ちてこない様にしてるため)

Img_8184

そんでもって、遮音シートというものを、張って(どう張るか、どこに張るか。は変則的で、とても説明できません。すんません。。)

Img_8200

そして、ボードを張る。(向こう側にチラッと先ほどの遮音シート見えてるでしょ)

ちなみに、このボードの下に仕上げるのではなく、梁の下に再度天井は造られます。要するに、このボード部分は全く天井裏に入っちゃう。天井が2重にある。とても思って頂ければ近いでっす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とここまできて、

私異常に心配になってきた事がありまして、、

この吸音ウールを入れる前に、電気屋さんに、配線の再度の全て一つ一つの点検はやってもらっておりますが、、

「ウール?」

まさか燃えないよな~??

という事。

一応メーカーさんには確認はしておりましたが、以前の断熱材のウールの事もあり(ずっと読んで下さってる方は覚えておられます??その時の話はコチラ)、

自分の目で見てなかったのを思い出し。。。。(すんません、もっと早く気付いておくべきでした)

今日は、現場の外で、この「吸音ウール」を、ライターでずっとあぶっておりました(笑)

表面からあぶるだけじゃなく、内部へつっこんで、ウール内部から火をつけてみたり、、、

良かった良かった。。

燃えませんでした。(正確に言うと、火はつくけど燃え広がらない)

《とは申しましても、お家内部の配線から火が出る事なんて、まあないわけで、ちょっと、うちが気にし過ぎてるだけですから、これを持って、羊毛断熱材を攻撃したりしないで下さいね》

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あ~良かった。

とホントにほっと、すっきりした所で、現場を後にしたのでありました。

ところで、外でライターで何かをあぶってる僕を見て、ご近所の方はどう思った事でしょう??『へんな奴いるで~』と不安に思わせてたなら、ゴメンナサイ。。

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