あっ、上手くいった！嬉しい！

上手くいったのは検査です。ふふっ

正確な検査をとるのは微妙な違いで結構難しいのです。

私たちが行うテストは腕に力を加えるテストです。（詳細は省略。ぜひ検査に来て下さい）
次のような方たちは中々に、検査が難しいです。
体型の違いで→体の大きな人、とても太ってらっしゃる方。
年齢でも　　→ご高齢の方は腕が自由に動かなかったり、力が入らなかったり。
症状のせいで→肩や腰が痛くて腕が上がらなかったり、力を入れられなかったり。
特殊な方　　→スポーツや職業で体が鍛えられている方は力が私よりずっと強い。

臨床に出ていますと、開業者とは違い医院長をはじめ私より上手い方が他にもいるわけです。上手くいかないと
「ああ、だめだ。」
とあきらめて、上手い方についお願いしてしまう甘えた態度がありました。
もちろんそんなことを続けていたら自分が開業した時にどれだけ苦労することでしょう。数か月検査を正確に取ることに腐心して参りました。

昨日、治療に来た方は女性でスマート、つまり検査をしやすい方でした。
ですから検査が取れて当たり前なのです。
ただ、肩が痛い症状のせいか非常にお力が弱い。
「あの、力を入れて下さい」
と一瞬お願いしようかと思うくらい、か弱いのでした。でもそこは肩の症状のためと考え直し、弱い力に合わせるように検査をとりました。
そして何というんでしょう、あっ、これだ、上手くいった、いいぞと思ったのです。
ホント素直に嬉しい。
これを契機に1回ごとに正確な検査を取っていきたいものです。