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daddy-kのいきあたりばったりⅡ

以前のブログが閉鎖でⅡを立上げ。食の別ブログもあります:https://ameblo.jp/mightymogu/

春の蕾を探して

2025-04-18 | 札幌の四季

お酒飲む人  花なら蕾  今日も咲け咲け  明日も咲け  と言う都々逸があると、以前も書いたと思いますが、そろそろ酒…もとい、咲けの季節かな?と蕾探しに中島公園へ。

ヤマザクラかな?だいぶ蕾が膨らみ、順調に行けば予想通り来週には花が見られそう。

キタコブシはそろそろ開花しそうだし、ハウチワカエデもソメイヨシノも、シダレ柳も良い感じになっています。エゾアカガエルはこの枝にジャンプするのかな?

日本庭園のカタクリも咲き出しましたが、ここのオープンは25日予定と言う事で、残念ながら垣の外からしか見られなかったので、移動して豊平公園の野草園に。

ここでもまずは桜の蕾をチェック。啓翁桜ですが、ほぼ他の桜と同時期に開花かな?

そして野草園ではカタクリが咲いていました。お久しぶりです。一年のご無沙汰でした。太陽に笑顔のヒマワリもいいけれど、私はうつむいてシャイな風情のカタクリが大好き。でも花の下が長く、男なら意外と"鼻下長さん"なのかも… これは私の同類かも知れない?

それはさておき、エゾエンゴサクも咲き出し、福寿草も増えていました。エゾエンゴサクは、私の田舎ではアマチチコと呼んでいました。多分甘い乳位の意味なのでしょうが、学校帰りの文字通り"道草"でこの花の蜜を吸ったものでした。もっとたくさん吸っていたら、今頃は空も飛べてたかも… ※コは小さなものに付ける東北~北海道の方言です。

野草と栽培種の混在ですが、オオバナノエンレイソウも眠りから目覚めました。月初めにここで"かなり大きくなりそうな若い芽"と書いたのは、レンテンローズ(左下)という栽培種のようで適度な大きさ。栽培種にはもっと無知なのがバレますが。

最後にショウジョウバカマ。今までで名前の由来など、考えた事がなかったのですが、これは猩々から来ているそうです。猩々とは、ご存じの通りオランウータンを連想させる想像上の動物で、鮮やかな赤い体毛を持ち、そこから猩々緋という色の名ができたそうです。

猩々は酒が好きだそうで、ショウジョウバエは、酒に誘引される性質から付いたそう。

ちなみに花言葉は、「飲み過ぎに気を付けて」だそうで、"今日も咲け咲け"も節度を持ってと言う事でしょうね。気を付けなくては…



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