前日の寒地研に続き中島公園の桜を見て来ました。こちらの公園にはソメイヨシノなどもありますが、目につくのはヤマザクラ。北海道で咲くの寒冷地性の桜で「エゾヤマザクラ」として、本州の物とは区別されているようです。
正式には「オオヤマザクラ」と言うそうですが、一般的なヤマザクラよりも花の色が濃く、「ベニヤマザクラ」とも呼ばれるそうですが、その色と、待ちに待った春と言う事で、道民に愛されています。
旧teacupのブログの時に、ヤマザクラに付いてこんな事を書いていました。
昔”ヤマザクラの君”という言葉がありました。何となくロマンチックな響きはまるで清少納言みたいですが、誉め言葉では無く悪口なのです。イメージする人物をあげると、赤塚不二夫のおそ松くんに出てくるシェー!の「イヤミ氏」や、山上たつひこの喜劇新思想体系に出てくる「筒彦」など、皆さん愛すべきキャラなのですが、花より先に葉が出てる…と、 少々キツいシャレなのです。と。
菖蒲池にも春が来てボートが出るようになりました。まだ水ぬるむ…とはいきませんが、短い春を楽しむにはいい季節。むかし子供と乗った事を思い出しました。
一本だけですが、ここにもチシマザクラが咲いています。愛らしい花です。
そしてシダレザクラに、そして豊平館と桜を愛でる人たち。
あとは緑の桜を観るだけかな。でも新川沿いの桜もいつもは車で通りすぎるだけだから、今年は歩いてみようか?などと、春になると行きたい所がいっぱい出てくるのは、足の健康にも良い事なのでしょう。
ブログの閉鎖が決まりまた引っ越さなくては…なので、次回は少し間隔が空くかと思いますが、病気で寝込んでいる訳では無いので、引き続き宜しくお願いします。