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daddy-kのいきあたりばったりⅡ

以前のブログが閉鎖でⅡを立上げ。食の別ブログもあります:https://ameblo.jp/mightymogu/

引っ越しました

2025-05-07 | ノン・ジャンル

ブログの引っ越しが済みました。新しいブログは「はてなブログ」です。

タイトルは元に戻り「daddy-kのいきあたりばったり

引き続きお付き合いいただける方は上記をクリック、または

このURLまでお願いします。https://daddy-k.hatenablog.com/

 

思えばAOLブログからスタートし、teacup、gooと旅して来たなぁ

今度こそ続きますように。私のネタが尽きるまで…


中島公園のヤマザクラ

2025-05-01 | 札幌の四季

前日の寒地研に続き中島公園の桜を見て来ました。こちらの公園にはソメイヨシノなどもありますが、目につくのはヤマザクラ。北海道で咲くの寒冷地性の桜で「エゾヤマザクラ」として、本州の物とは区別されているようです。

正式には「オオヤマザクラ」と言うそうですが、一般的なヤマザクラよりも花の色が濃く、「ベニヤマザクラ」とも呼ばれるそうですが、その色と、待ちに待った春と言う事で、道民に愛されています。

旧teacupのブログの時に、ヤマザクラに付いてこんな事を書いていました。

昔”ヤマザクラの君”という言葉がありました。何となくロマンチックな響きはまるで清少納言みたいですが、誉め言葉では無く悪口なのです。イメージする人物をあげると、赤塚不二夫のおそ松くんに出てくるシェー!の「イヤミ氏」や、山上たつひこの喜劇新思想体系に出てくる「筒彦」など、皆さん愛すべきキャラなのですが、花より先に葉が出てる…と、 少々キツいシャレなのです。と。

菖蒲池にも春が来てボートが出るようになりました。まだ水ぬるむ…とはいきませんが、短い春を楽しむにはいい季節。むかし子供と乗った事を思い出しました。

一本だけですが、ここにもチシマザクラが咲いています。愛らしい花です。

そしてシダレザクラに、そして豊平館と桜を愛でる人たち。

あとは緑の桜を観るだけかな。でも新川沿いの桜もいつもは車で通りすぎるだけだから、今年は歩いてみようか?などと、春になると行きたい所がいっぱい出てくるのは、足の健康にも良い事なのでしょう。

 

ブログの閉鎖が決まりまた引っ越さなくては…なので、次回は少し間隔が空くかと思いますが、病気で寝込んでいる訳では無いので、引き続き宜しくお願いします。


チシマザクラが咲きました

2025-04-30 | 札幌の四季

三月はまだ寒いけど四月になると暖かになる、これを三寒四温と言う…等という与太郎は私だけですが、無事春が巡り来てようやく桜の便り。沖縄の1月緋寒桜から始まる桜前線の終着は5月根室の千島。

道東の帯広でも開花したそうで、桜前線ゴール間近のはずが昨日は生憎の雪だったそう。桜に舞う雪とは風情ある気もしますが、道東の方々にとっては迷惑な話だったで事でしょう。酒の「雪中梅」はあっても「雪中桜」は聞いた事が無いですし。

昨年は5月6日の開花宣言で満開は11日だったそうですが、今年はどうでしょう? 今年も昨年に倣い、5日から11日の間で、「日本一の遅咲き桜×映えるサイロのライトアップ」が予定されているそうですが、一度見てみたいですね。順調な天気が続きますように。

札幌の寒地研(寒地土木研究所)にもチシマザクラが植わっていますが、札幌は根室より気温が高い分、ご本家より一足早く満開となりました。

咲き始めはピンクで、満開になると白っぽいく変わるそうで、右は一足先に咲いたもの。すると左はピンクのお年頃?って、すみませんジジィで。

皆さんもそうですよね。

私は春の水辺の煌めきが大好き。なのでこんな景色が好きです。まとまって咲く桜も良いけれど、私は山裾にポツンと咲く山桜、そばに春の煌めきに光る小川。来年はそんな桜を見に行きたいのです。

 

少し回り道をし豊平公園の啓翁桜も見て来ました。木が若いせいかも少しかな。

その他ではカタクリが見応えありました。これでリスがいてくれたら浦臼まで遠出をしなくてもいい? そう都合よくはいきませんが、カタクリとエゾエンゴサクが見頃でした。


大地の恵み 山菜展

2025-04-27 | 札幌の四季

緑が嬉しい季節、山菜取りを楽しむ人も多いでしょう。野山が友達だった私も大好き。

雪の残る沢で摘んだサワワサビ (正式な名称はいまだ不明) から始まり、フキ、セリ、コゴミ、ミツバ、王者の行者ニンニク、タランボ… 思えば、小さい頃から食い物には執着していました。

毎年この時期は故郷に帰り、慣れ親しんだ山で山菜取りをしてきたのですが、老眼が進んだこの頃、片道三時間以上のドライブはキツくなり、最近はご無沙汰ですが、来年は久し振りに行ってみたいものです。

せめて目で楽しんでこようと、道立衛生研究所が開催する山菜展に行って来ました。

ここには昨年も来て色々学んだはずが、一つ学ぶと二つ抜け落ちるなぁと愚痴りながら… 右は食べた事の無いアズキナ(ユキザサ)左上段はお馴染みの山菜ですが、セイヨウワサビ(ホースラディッシュ)は明治の外来種でしたね。中段は私の知らなかった山菜で、左からアオヤギソウ、ヒメイズイにヒトリシズカ。ヒトリシズカは食べ物では無いですが、干してお茶にしたそうです。

下段は薬用にするもので、ホッカイトウキは風呂に入れました、ナギナタコウジュ(中)と、ハマニンニク(右)は初めて知りました。来年まで覚えているかは若干不安?ですが。

こちらは毒草の王者?トリカブト。しかし色々種類があるのですね。毒殺したい相手もいないから (?) 興味が無かったけれど、どこの地方にどの種類が多いか、毒性の違いなど勉強してみるのも面白いかも。先住のアイヌの人達から狩りの道具を取り上げなければ、そうした知識がもっと伝わっていた?と思うと残念な気がします。

今時期に咲く白い花はみんなニリンソウに見え、アズマイチゲもキクザキイチゲも気にした事が無かったけれど、そのニリンソウにも一輪のニリンソウがあるのですね? 時々見かけるなら分かるけど、ここには一カ所そんな一群がありました。

一番楽しみにしていた黄色い花のカタクリはまだ。というか去年が早かったのかも。と言う事で左は去年の写真です。そしてクロユリもまだでした。残念。

 

色々資料をいただきありがとうございました。

個人的に嬉しかったのは「フィールド サイン ハンドブック」で、タヌキ、キツネ、リスやイタチの足跡がイラストで載っています。スノーシューで歩く時期は過ぎたけれど、また来年に向け覚えておかなくては。

昨年4月29日のブログです。⇒ 黄色い花のカタクリ


春の蕾を探して(2)円山公園

2025-04-23 | 札幌の四季

日本人は桜が好きですよね?江戸の昔から。落語にも花見で酒を売ろうと出かけた二人、共同で仕入れた酒をお互いに飲んでしまい、酒は完売したはずなのに(?)手元には残らなかったという「花見酒」とか、「花見の仇討」に「長屋の花見」などが出て来ます。

札幌市内の開花宣言はまだですが、街中には既に咲いている桜もあり、なら円山公園はどうだろう?と、昨日様子を見て来ました。

坂下グラウンドの周りが早いようで、咲き掛けのものも一~二輪ありましたが、あともう二日ほど欲しいという状況でしょうか? でも春が来たようでワクワク。

そして大好きなカツラの木もハート形の葉を出しました。これも嬉しい。

山の中腹にはまだ緑になる前の紅いカツラも残っていて、山裾を染めてくれありがとう。

キバナノアマナも咲き出しています。私は食べた事が無いのですが、これは「甘菜」と言う位で甘いのだそう。先人たちは汁の実にしたり、地下茎を煮たり焼いたり、乾燥させ保存食にしたりと、大事な春の山菜として扱ったそうです。

下段中央は花の時期には賑わう場所。以前は、ジンギスカンの煙がもうもうと立ち込めていましたが、今はまだ見かけません…というか、コロナ以降火気の仕様が禁止となり、今年もまたダメだそうです。

道民からジンギスカンを取り上げたら何が残る!と言いたい所ですが、毎年の煙と匂いに悩まされていた近所の方々から好評だそう。時代ですし近隣の人達の立場になるとね。

そんな中、穏やかにドリンク持参で談笑されている奥様方を見かけました。

おお!そうだ、良い事は学ばないと、と私もさっそく近所でフードとドリンクを調達。

若い桜を観ながらの花見酒。この時期限定のビールもなお結構でした。