予告で多少語りましたが
フツー、マーチと言うとコレ、日産マーチですが・・・
イヤイヤイヤ、Gr-Cカーバカの私にとって"マーチ"といえばコイツらなんですw
マーチエンジニアリング(マーチカーズ)は
イギリスの老舗レーシングコンストラクターで
フォーミュラマシンやスポーツカーを制作/リリースしていた。
80年代前半、国内トップフォーミュラだったF-2では
一時期、独占状態になるほど圧倒的シェアを誇り
また80年代後半からはLEYTON HOUSEとのジョイント(LEYTONによる買収)で
F-1に参戦したりで日本でもお馴染みのコンストラクターである。
(古くは自らチームを持ってレース活動を行っていたこともある)
NISSANのGr-CカーはR89Cが開発されるまで
マーチ社のシャシーに自社エンジンを搭載し国内外のレースに参戦していた。
以前にも綴ったが、エントリーこそスカイラインやシルビアを名乗っていたが
車名/型式は「マーチ日産」が正しいのである。
同様にマーチ社のシャシーにポルシェ935エンジンを搭載した
マーチポルシェなるモノがルマンなどに参戦、
84年WEC JAPANではMAZDA SPEEDが84Gシャシーに13Bターボを搭載
C1クラスで参戦(結果リタイア)しており
スポーツカーでは汎用性がある優秀なシャシーであった。
1983年 NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA MARCH83G/NISSAN LZ20B
EBBRO NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA 1983
1985年 NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA MARCH85G/NISSAN VG30E
EBBRO NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA 1985 WEC JAPAN FUJI1000km
1988年 CALSONIC NISSAN R88C MARCH87G/NISSAN VEJ30
EBBRO CALSONIC NISSAN R88C LEMANS 1988
1989年 CALSONIC NISSAN R88C MARCH87G/NISSAN VRH30
EBBRO CALSONIC NISSAN R88C 1989 FUJI LD 500km
85Gまでラジエータがフロントに置かれていたが
86G以降は当時ターボマシンのスタンダードなサイドにラジエータを置く形となった。
また運動性を高めるために、87G以降リアオーバーハングを切り詰め
リアウイングがセンターマウント方式となっている。
マーチと共に参戦してきたNISSANのCカーは
89年よりLOLA(ローラ)社製へスイッチ、更に日産自社で開発を進め
全日本チャンピオンの獲得やデイトナ優勝へとつながっていった。
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フツー、マーチと言うとコレ、日産マーチですが・・・
イヤイヤイヤ、Gr-Cカーバカの私にとって"マーチ"といえばコイツらなんですw
マーチエンジニアリング(マーチカーズ)は
イギリスの老舗レーシングコンストラクターで
フォーミュラマシンやスポーツカーを制作/リリースしていた。
80年代前半、国内トップフォーミュラだったF-2では
一時期、独占状態になるほど圧倒的シェアを誇り
また80年代後半からはLEYTON HOUSEとのジョイント(LEYTONによる買収)で
F-1に参戦したりで日本でもお馴染みのコンストラクターである。
(古くは自らチームを持ってレース活動を行っていたこともある)
NISSANのGr-CカーはR89Cが開発されるまで
マーチ社のシャシーに自社エンジンを搭載し国内外のレースに参戦していた。
以前にも綴ったが、エントリーこそスカイラインやシルビアを名乗っていたが
車名/型式は「マーチ日産」が正しいのである。
同様にマーチ社のシャシーにポルシェ935エンジンを搭載した
マーチポルシェなるモノがルマンなどに参戦、
84年WEC JAPANではMAZDA SPEEDが84Gシャシーに13Bターボを搭載
C1クラスで参戦(結果リタイア)しており
スポーツカーでは汎用性がある優秀なシャシーであった。
1983年 NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA MARCH83G/NISSAN LZ20B
EBBRO NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA 1983
1985年 NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA MARCH85G/NISSAN VG30E
EBBRO NISSAN SILVIA TURBO-C NICHIRA 1985 WEC JAPAN FUJI1000km
1988年 CALSONIC NISSAN R88C MARCH87G/NISSAN VEJ30
EBBRO CALSONIC NISSAN R88C LEMANS 1988
1989年 CALSONIC NISSAN R88C MARCH87G/NISSAN VRH30
EBBRO CALSONIC NISSAN R88C 1989 FUJI LD 500km
85Gまでラジエータがフロントに置かれていたが
86G以降は当時ターボマシンのスタンダードなサイドにラジエータを置く形となった。
また運動性を高めるために、87G以降リアオーバーハングを切り詰め
リアウイングがセンターマウント方式となっている。
マーチと共に参戦してきたNISSANのCカーは
89年よりLOLA(ローラ)社製へスイッチ、更に日産自社で開発を進め
全日本チャンピオンの獲得やデイトナ優勝へとつながっていった。
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