CWJJ(タイスケ)のブログ

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貴方はペットボトルの水を買って飲みますか?(4)

2010年08月19日 | Weblog

世界は動いている
オーストラリアのある地域では、ペットボトル水の販売を禁止したという。 企業が自分たちの住む地域の地下水を汲み上げてペットボトルに詰め、それを自分達が買って飲むなんて馬鹿げているし、何百年~何千年もかけて自然が育んで来た地下水をその何十分の一、何百分の一の短期間で汲み上げて環境や生態系を狂わすのは許せない。という事を住民達が気付いた結果によるという。
その地域では今、町の要所要所に水道の蛇口を設け、無料でマイボトルに給水できるシステムになっているとの事だ。素晴しい例だと思う。
一方、酷過ぎる例としては、インドのある地域では企業が地下水を大量に汲み上げたため、井戸は枯渇、地面もひび割れし、住民は給水車に頼るしかない生活に追いやられているという。(フジTVトクダネより)

最初に記したように、僅かコップ2~3杯の水を飲むために、ガソリンより高い値段を払い、空になったペットボトルをゴミとして捨てる。 こんな不合理で、エコに反し、不経済な事は無いと私は思う。 


貴方はペットボトルの水を買って飲みますか? (3)

2010年08月19日 | Weblog
水道水は危険?
消毒に塩素を使っているので、そうに思うのだろうが、だからこそ安全だと言う事も事実。
知っていますか?冷蔵庫の製氷器には、フィルターを通した水やミネラルウォーターは禁止、細菌が繁殖するから必ず生の水道水(塩素入り)を使うように、との注意書きがある。 水道水は重要なインフラ、供給元(水道局)にてミネラル等の不純物や塩素を規定以下に抑えているのも事実。 一方ミネラルウォーターはナチュラルなだけに種々の鉱物金属類が含まれており、生理作用に必要な無機物ではあるが、場合によっては必要以上に体内に蓄積される事もある。 この事も以前からTV等で紹介されている。 
乳幼児に粉ミルクを溶いて与える場合、ミネラルウォーターを使ってはいけない。 肝臓等内臓が未発達な乳幼児は、含有鉱物金属類の体内処理が出来ないからだ。 アレルギー湿疹の要因の一つになるかも知れない。(高価な物が良い物とは限らない)
飲料水に地下水である井戸水を使っていた古き時代、乳幼児には一度煮沸した湯冷ましを使用していた。 私の母親の時代、それは常識であり、昔の人の方が知識は理に適って豊富だった。
(注):ミネラルとは、鉱物の事であり、ミネラルウォーターとは、カルシウム、鉄、亜鉛、コバルト、マンガン、等の鉱物(無機塩類)を比較的多量に含んだ天然水や地下水の事。(広辞苑参考)

貴方はペットボトルの水を買って飲みますか? (2)

2010年08月19日 | Weblog
水道水は不味いか?
今朝(8/19)もフジTVトクダネでこの話題を取り上げていたが、東京で水道水とミネラルウォーターを同じ温度(14℃)に冷やし、町で不特定の人に飲み比べてもらったら、7割の人が水道水のほうが美味かったとの結果が出た。(同温度に冷やせば軟水である水道水の方が美味いのは当然)
もっとも、集合住宅に住む私は、一度タンクに貯蔵された水は、別の意味で直に飲む気にはなれず、飲む水や料理に使う水はフィルターを通したものを使っている。

貴方はペットボトルの水を買って飲みますか? (1)

2010年08月19日 | Weblog
僅かコップ2~3杯の水を飲むために、ガソリンより高い値段を払い、空になったペットボトルをゴミとして捨てる。
こんな不合理で、エコに反し、不経済な事は無いと私は思う。 
私はこの暑い中、外回りの仕事で水の摂取量が多いので、空のペットボトルに水道水を入れ、梅干や塩飴と共に持ち歩いている。 ある人にそれを話したら「エッ!水道水を飲むのですか?」と一寸馬鹿にしたような口調で言われた。
ペットボトルの水を買って飲む人の多くは、水道水は不味いし、怖い(危険)と言う。でも一寸考えてほしい。 ミネラルウォーターが一般的でなかった高々20年位以前は、誰も水道水を飲んでいたし、その時代の我々を含む人々は病気もせず長生きしている。

スーパーカブで富士山一周(2)

2010年08月12日 | Weblog

我々3名のカブ主達は早朝厚木のファミレスに集合、宮ケ瀬湖を抜け、R413号道志街道を走り、標高1,160mの山伏峠を越え、山中湖に到着。 ここからは富士山をぐるりと回るR138富士パノラマラインを河口湖、西湖と走り、西湖近くの“鳴沢道の駅”で甲府のカブ主達と合流、総勢6名になる。 鳴沢からはR71富士宮鳴沢線を南下、この道は以前、オーム心理教の第?サテアンが点在していた上九一色村を縦断する道だ。 途中、朝霧高原のフェアリーテールのカフェで昼食と休憩を取り、久しぶりの再開と初対面のカブ主達でカブ主会議を開催し話が弾む。 
フェアリーテールhttp://www.fairytale.jp/index.htmlとは、テレビや海外ラリー(パリダカ等)で有名な自然派女性ラリーストである、山村レイコ氏(現在は三好礼子)の住居、牧場、店舗だ。 今日レイコ氏はモンゴルラリーに参加のため、ウランバートルへ旅立ったばかりとか、庭にはポニーとヤギ、数羽のニワトリが放し飼いにされ、真正面に富士山が大きく見える牧歌的な空間に癒される場所だ。 
ここで甲府組とは再開を誓い、南北に別れて帰路につく、富士宮まで下り、富士山の南側、十里木高原を通り御殿場へ、そしてR246で横浜へ、総走行距離250km、カブとしては一寸ハードなツーリングだった。  我がタイカブ100EXスペシャルの燃費は1リッター当り55kmだった。


スーパーカブで富士山一周

2010年08月12日 | Weblog
エッ!あの新聞配達やラーメン出前に使うスーパーカブで??とビックリする人も居ると思いますが~、大型バイクを持っている人が、セカンドバイクとしてスーパーカブを愛用しているケースは珍しくはないのだ。 荷物は沢山積め、安定性はスクーターよりはかなり良いし、軽く小回りは効くし、何よりも故障知らずで、燃費は最高、超エコなのだ。 そして世界の隅々まで6千万台以上も行き渡る傑作製品。 東南アジアでは4~5人が1台のカブに平気で乗っている事は周知のことだ。 
我々のカブは、タイホンダ製の100cc以上の強力モデルや、牧場で家畜を追い回したり、狩猟にも使う豪州ホンダのハンターカブ等で、夫々既に3万キロ~5万キロも走っているタフなバイク達だ。