CWJJ(タイスケ)のブログ

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里帰りしたゼロ戦を見に行く

2013年08月28日 | Weblog

米国で保存されている、世界で唯一飛行可能なゼロ戦(海軍零式艦上戦闘機)が、2013年8月末まで所沢航空発祥記念館に里帰りしているので見学に行った。


ゼロ戦はあまりにも有名なので、その説明は省く、性能の良いものは、美しいの一言に尽きる。


このゼロ戦は、1944年サイパン島で米軍に捕獲されたゼロ戦で、その後民間に払い下げられたが、それを現在まで飛行可能な状態に維持しているのもすごいと思う。


こちらはゼロ戦に似ているので、映画などで似非ゼロ戦としてよく使われている、T6テキサン米練習機、似ていると行っても、武骨でゼロ戦のような美しさはない。


この写真は前回1995年に竜ヶ崎飛行場で実際に飛行して見せた、里帰りしたゼロ戦と米戦闘機P51ムスタング、P51はゼロ戦よりかなり後発で高性能、ジェット機に近い美しさがある。

1995年竜ヶ崎飛行場にて実際にデモ飛行したゼロ戦とムスタング、戦時中は敵同士だったが、平和の空を仲良く飛行。ゼロ戦は離陸直後に宙返りをして我々観客を喜ばせてくれた。
P51は終戦間際にB29爆撃機を硫黄島やテニヤンから護衛して来て、東京上空で暴れまわった。私は5歳の時、空襲の後、先が尖った銀色の米戦闘機が大空を我が物顔に飛び回り迎撃のため上がってきた日本機を次々に撃墜、火達磨になりながら落ちて行く日本の戦闘機を目撃したのを今も鮮明に覚えているが、この時の米戦闘機がP51だったのではと思う。


西伊豆スカイラインを走る

2013年08月23日 | Weblog

久しぶりに、暑さしのぎに西伊豆スカイラインを走った。
西伊豆スカイラインは、伊豆戸田峠から尾根伝いに走、そのまま西天城高原線に通じ、仁科峠まで天空を我が物に出来る実に快適な高原道路だ。

スカイラインに入る前の達磨山から見た、富士山、沼津市、駿河湾、今日は靄がかかりハッキリしないのが残念。

仁科峠、ここを下ると西伊豆宇久須に至る。右のフェンスは鹿除け



ここ伊豆でも、鹿が増えすぎて農作物への被害が甚大のため、鹿の移動を制限するフェンスを設けているとの説明が書かれているが、フェンスは低く鹿なら苦も無く飛び越せそうだ。

仁科峠より尾根近くを走る西天城高原線を眺める。西伊豆スカイラインと合わせて約20kmの快適道路