夏が近づくと「そろそろシーズンだね」、また冬が近づくと「シーズンは終わりだね」と挨拶代わりに言われますが、実はそうでもなく、むしろ逆なのです。 夏は、暑く汗と埃で汚れ雨も多く、決してライダーには優しくありません。 その点冬は、天候も安定し空気も澄み景色も良く見えます。 性能のよいウェアーが開発されている昨今、冬の寒さは問題ではなく、路面凍結しない限り我々はそそくさと走り出します。 冬晴れの朝、凍てつく空気を切り裂き、昇り詰めた標高1,000m箱根大観山で、雪化粧の富士と向い合い飲むコーヒーは格別で、「今日は寒いから行かない」なんていう仲間はいません。
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