CWJJ(タイスケ)のブログ

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運転免許高齢者講習に行く

2010年07月22日 | Weblog
70歳以上で運転免許を更新する際は、事前に高齢者講習を受けなければなりません。 
6月に70歳になった小生にも招待状が来たので、予約して講習を受けてきました。
講習内容は、加齢により衰えるであろう、視力、動体視力、視野の検査、そしてドライブシミュレーターによる運転適正診断、実車走行による安全度チェックで、3時間を要しました。
シミュレーターは模擬運転装置で画面に映る道路を運転し、子供が飛び出した場合、大人が横断してきた場合、対向車がすれ違ってきた場合、夫々決められた対応を如何に短い時間で出来るかを測定します。シミュレーターは画面を見ながら運転するので、実際の運転と違い、ハンドルやブレーキ操作による前後左右のGがかからないので、変な気分になり、逆に酔ってしまう感じがしました。
実車テストは、実際に車を運転し、交通法規通りに安全運転出来るかのテスト、そして最近良く発生しているアクセルとブレーキの踏み間違えテスト、これは歩道の縁石をアクセルを強く踏み、突き上がるショックと共に乗り越えた直後にストップさせる、一寸ハードなテストです。 これ等がうまくいかないと免許更新が出来ないと言う事は無く、自分の身体や技量の衰えを客観的に知るのが目的のようです。
因みに小生は、同年代では良い方(5段階評価中4)、30~50歳代評価で普通(3)でした。若い時はこういう事には当然評価5という自信があったのに、やはり歳相応に生きている事に気付かされる一日でした。