東京 池袋駅徒歩1分 ハワイアン理容室(床屋) Baeber 癒しサロン CUT IN CHERRY

池袋駅徒歩1分ハワイアン理容室Baeberカットインチェリー
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ハワイ企画展示「日本人移民150年と憧れの島のなりたち」を見て

2019年11月21日 13時06分20秒 | HAWAII

今年もあと1か月半となり寒くなりましたね~

そして暖かいハワイが恋しくなります

そんな中、10月29日(火)~12月26日(木)まで国立民俗歴史博物館で
ハワイの企画展示
「日本人移民の150年と憧れの島のなりたち」
がやってると聞き、
これはハワイ好きとしては行かなくてはと思い行ってきましたよ



行くまでに問題勃発。。。

なんと、「国立」なので月曜日が休館。。。

私の働く池袋のハワイアン理容室カット・イン・チェリーの定休日も月曜日。。。

なので、
月2回だけある日曜日の定休日に
千葉の佐倉にある国立民俗歴史博物館まで行ってきました

これが・・・
実に遠かった・・・。

池袋から片道1時間半の電車。そしてバスに乗り、
「国立民俗歴史博物館入口」という停留所から急な上り坂を上ることと5分。
ようやく到着なんです



でも、そんなことどうでもよくなるほど良い展示でした

ココからは、私的な感想なので
歴史が好きな方だけ読んでください

もともと歴女とかではなかったのですが、
フラダンスを通してハワイの歴史に携わるようになり、
ハワイの人たちは過去の歴史や神様をとても大切にしてることを知り
少しづつハワイの歴史や神話についても本を読んだりし始めました。

ハワイの歴史のついては
以前、CHERRYにもご来店頂いたへなしゅんさんの「ハワイタイムマシーン」という本が
とっても読みやすくてわかりやすくて愛読しました



スクープハワイ編集長でガイドも手掛けるへなしゅんさんがCHERRYにキター☆


ハワイがどうやって生まれ、ハワイを代表するカメハメハ大王がどう生きたのか、
どうしてハワイはアメリカになったのか、
ハワイのあれこれをこの本から学び、
読み進めていく中でも、ハワイの日系人の話は度々でてきました。

恥ずかしながら、日本史には全く疎かったので
ハワイに日系人が多くいることは知ってても
どうして日本人がハワイに多かったのかも全く知りませんでした。

今回の展示はハワイの歴史年表から始まりましたが
そこはヘナしゅんさんの「タイムマシーン」の本のままだったので、すんなり入ってきました。

そして日本人移民の展示へ。

カメハメハ1世がハワイ王国を建国したものの
先住ハワイアンの人口は、諸外国の船の来航などでいろいろな病気も持ち込まれ
それが流行したりして人口は減少傾向にあったそうです。
そのころのハワイ経済はサトウキビ産業が主力で、人手が欲しくて移民を受け入れたようです。

日本からは明治元年(1868年)から日本人を集団労働移民でハワイへ送っていて
その数は、約100年間ほどで3万人もの日本人がハワイに出稼ぎに行ってたようです。

凄いですよね!

移民の契約は3年だったそうですが、
都度都度、条件は変わったようで
3年にならないうちに帰国した人もいたり、
契約の3年が経ったらそのままハワイに残ってもいい、またはアメリカ本土へ渡っても良い、
など、
いろんなパターンがあ
ったようです。

実際ハワイに出稼ぎに行ってみたら不当な扱いを受けたり、過重労働だったり、
もちろん言葉の違いだってあったでしょうし。
国も文化も違う人たちの中に入っていくわけだから、
そんなぐちゃぐちゃな問題はいろいろあったようです。
そういったぐちゃぐちゃな問題なども、
当時の日本人たちの手紙や契約書が展示されていて個々の日本人の気持ちなどを知ることが出来ます。

そして、日本からの移民は、ハワイで生活する中で
ハワイの現地人と結婚したりして家族が増えて
そうやってハワイに日系人が増えていったんですね。

移民契約の3年後にハワイに残る決断をした人もかなり多かったようで
一時は、ハワイの人口の半分近くが日本人だったとか!

それは想像しただけでも本当にすごいです!

それだけ日本人が増えれば、いろんな商店や映画館など日本人街も増えていくようで
今のカカアコ地区の奥辺りはチャイナタウンではなくジャパニーズタウンだったみたいで
今でも、その名残のお店が数軒あるようです。

そこまで増えたハワイの日本人!でしたが
太平洋戦争、真珠湾攻撃と、
ハワイにいる日本人にはなんとも辛い立場におかれたそうで。
その時の日系人たちの気持ちを察するととても悲しくなりました。
アメリカになったハワイに自分の母国が攻めてきて多くの人が犠牲になり、
きっときっと、
ご近所でも、日系人を見れば、ハワイアンの人は「人殺し~!」とか言ったでしょうし。。。
これはあくまで私の推測ですが。。。
詳細なことまで展示されているので、
当時の人たちの個人個人の気持ちにまで思いを寄せることができます。

戦争中、日系人は手紙や電話を禁止されたり拘束されたり
とても辛い環境だったそうです。

ここでもまた戦争は本当に悲惨な出来事だと思い知らされました。

戦後のハワイと日本の関係は、今でも知られる通り

1964年に日本からの海外渡航が自由化され
1970年代からは続々と日本人旅行者がハワイを訪れるようになっていき、

今では、年間150万人以上の日本人がハワイを訪れ、その数は年々右肩上がりそうです

2017年にハワイを訪れた日本人約150万人中、
初めてハワイに来た!という人は、なんと35%。
2回目以上のハワイリピーターが65%

この数字から見ても日本人はハワイが大好きなんですよね


私も小学5年生で初めてハワイに行ってからすでにハワイの虜です

ハワイを好きになったからこそ
今回の展示で、今までの歴史にも目を向けて
ハワイと日本の関係を学べる素晴らしい展示でした






池袋からは片道1時間半と、
ちょっと遠いですが
行く価値大です

そして、国立民俗歴史博物館の売店には
ハワイ関連の本もたくさん置かれていて
単なるハワイの旅行本ではなく、
ハワイの歴史や植物や言語についてなど
ついつい読みたくなる本がたくさん売っていました!




で、ついつい1冊買っちゃいました

池袋のハワイアン理容室カット・イン・チェリーでは
今回のハワイ「日本人移民の150年と憧れのなりたち」のパンフレットを置かせてもらってます。
このパンフレットがまた良くできていて、
パンフを読むだけでも、ふむふむと面白くなります。

欲しいという方は
是非!池袋のハワイアン理容室カット・イン・チェリーまでお立ち寄りください





池袋のハワイアン理容室
カット・イン・チェリー

豊島区西池袋1-5-10 藤田ビル2F
03~3985~1929

 

URL:http://cut-in-cherry.com

 

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