東京 池袋駅徒歩1分 ハワイアン理容室(床屋) Baeber 癒しサロン CUT IN CHERRY

池袋駅徒歩1分ハワイアン理容室Baeberカットインチェリー
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地震救助の舞台裏。

2011年03月26日 14時32分43秒 | 2011,3,11,東日本大震災

理容師という仕事をしていると
いろいろな職業のお客様のお話をお聞きすることが出来ます

今回の地震に関しても
色んな場所で、色んな状況下でこの地震を体験した話をお聞きしました。

そんな中でも、すでに仕事で救援に被災地へ行ってきた方にも
お話を聞きました。

日本人は良い意味でも悪い意味でも辛抱強い

そんな話を聞きました。

それは、一つのことについてではないのですが
例にあげれば自衛隊。

日本の自衛隊は休憩はもとより、食事もまともに取らず
もちろん睡眠時間も削って任務にあたっているということ。

「そりゃもちろんのことだ!」
と思う方も多いと思いますが、
今回の地震は、私達が体験したことない規模での
未曾有の震災現場。
この先の状況も見えず、長期戦になることは誰にでも想像できます。

だったら、なおさら、
ちゃんと食事をとって休養して、ちゃんと睡眠もとらないと
助ける側の身体までもたなくなるのではないでしょうか。

しかも、被災地では死者が1万人を超えてるわけで。
それだって、ニュースで活字で見るのはたやすいですが
現実、1万人の遺体の収容にあたってる人達の神経は
おかしくなってしまわないのでしょうか。

前に、
日本の自衛隊って世界中で唯一、
 殺した人間の数より助けた人間の数の方が多い
 武装集団なんだって。
 
これって、誇りだよね。
 ありがとう、自衛隊!ガンバレ自衛隊!
とブログで書かせてもらいました。
http://blog.goo.ne.jp/cut_in_cherry/e/85680cc0ad88a52587149b6003bcbf50

でも、それが裏目に出ていて
戦争を知らない私たちにとって
これほどに悲惨な現場は誰もが初めてであり
その悲惨さに、神経が、心までもが傷を負ってしまう方も多いとか。

現に、戦争を知っているアメリカ軍などは
しっかり交代制をとり、
休憩時間は、徹底して休息するそうです。
そうしないと、
任務にも集中できないし、任務が遂行できないことも知っているから。

もちろん、現在も避難所での大変な生活をしている方や
幸い自宅にいることが出来ても
ライフラインは全く無く、食料なども避難所にしか届かない
など、
現実、助けを待つ人は多くいるのもわかります。

ただ、それでも思ってしまいます。
自衛隊の方、どうかご自身の体調管理もなさってください。
自分が我慢すれば、という思いで頑張りすぎないで下さい。
そして、そんな声を大きく伝えたいです。

文章にするにはとても難しいことですが、
私自身、
節電と募金しか出来ない自分が情けなくなります。
しかも、
こういった話をお客様からお聞きすると
何とかできないの!?
という不満が爆発しそうになります。
テレビのニュースもチェックしてますが
テレビではまったく出てこない話も、もっともっと聞こえてきます。

今、出来ることは限られてしまうけど、
ボランティアの方含め、
救援に行かれて、被災地で活動されている方々、
本当にご苦労様でございます。
そして本当にありがとうございます。