いや～、今日の
もすごかったですね～
去年の話なんですが、
やはり、８月の第二土曜日。
昼間は晴れて夕立がすごかった日です。
突然、店内の電気がいっせいに消えたのです
みんな何事かわからないまま、ブレーカーをチェックしてもおちてない。
そのうち、上の階の足つぼ整体屋さんも下りてきて、店長は外に出て行きました。
私たちも、窓から外をのぞくと近所の方達がキョロキョロしながら表にでてくるでは！
そう、この池袋駅徒歩１分のこの場所一帯が停電してしまったのです
床屋は技術が売り物だと思っていたら
電気がないと、本当にダメですね
まずは「冷房」
もうこれは、今の日本の夏にはかかせないですよね！
お客様も私たちスタッフも見る見るうちに汗がにじんできました。
次に問題だったのは「水」
うちのビルは地下に貯水槽があり、電気を使って水をくみ上げているので、
電気が止まれば水もストップしてしまうのです。
ということは、床屋なのにシャンプーができないのです。
そして、ボイラーの電気も止まるので、蒸しタオルが出来ず、熱湯もでないので、
シェービング（お顔剃り）ができないのです。
時は夕方。外も暗くなり始め、「明かり」がないことにも気付き・・・・・
それでも何とか、一人が懐中電灯をお客様のお顔に照らし、お顔剃り途中だったお客様のシェービングは無事終了。
でも、ドライヤーは出来ず、
結局、技術途中のお客様３人と私達スタッフは電気が通るのを待つのみ。
暑さでだれてきてしまうので、店長からお茶を買ってくるようにと支持。
コンビニに行けども、コンビニも停電していて、アイスは溶け出し、冷たかった飲み物もすぐにぬるくなってきてしまってましたが、とりあえずはそれしかない
ヒエヒエではないお茶のペットボトルを買い、お客様に。
それでも「ありがとう」と言っていただき嬉しかったな～。
それから約１時間半。
何とか電気がついたのは午後７時になってました。
お客様３人もそこから、途中だった技術スタートです
まったく、大都市だと思っていたのにまさかでしたよ
でもやはり、近くの東武デパートやメトロポリタンは自己発電があり、
この池袋停電事件とは無縁のようでした
さすが
電気って、世の中本当に大切でなきゃやっていけないんですね