巨樹に魅せられて

巨樹巡りを趣味としていますが、気がつくと神社巡り。その周辺の話題もココに書き留めています。

防水&広角&軽量カメラを突き詰めて、たどり着いたのは・・・GoPro10

2022-03-06 06:34:38 | 
巨樹巡りを趣味とする私がカメラに求める性能は・・・
□ 広角
□ バリアングル
□ 防水
がベスト3。アラ還の私には、
□ 軽量
も重要です。

大きな木を目の前にしたときの迫力感は、
ふつうのレンズ・画角では捉えきれません。

なので、巨樹撮影のためのカメラ探しは、
広角カメラ探しの旅でもありました。

コンデジでは限界がありますが、
昔のオリンパスの防水コンデジがこの目的に合いました。

■ オリンパス STYLUS TG-870 Tough


広角側で焦点距離が21mm(35mmカメラ換算)とコンデジでは最高レベル、
かつ防水という条件も満たしています。
唯一、液晶モニタがバリアングルではなくチルト式なのが残念。
2016年の発売なので画質はそれなり、
現在は販売終了し、新品は手に入りません。

最近は雨の時は出かけなくなりましたが、
以前まだアクティブだった頃は“雨天決行”でときどき出番がありました。

それ以降は、一眼レフカメラに触手を伸ばしました。

■ ニコン D5100(2011年発売)
■ キャノン 80D(2016年発売)

という入門機・初級者向けカメラから始まり、
寄る年波でカメラを重く感じ始めたため、一時期コンデジ(ネオ一眼?)の

■ キャノン PowerShot SX70 HS

に寄り道したものの画質に満足できず、
ミラーレス一眼&バリアングルの、

■ キャノンEOS Kiss M

にたどり着きました。
これで一件落着と思われたのですが・・・
しかしキャノンは色のりが今ひとつで、
ネットにアップするには加工が必要なため、
発色が鮮やで“撮って出し”が可能な

■ フジ X-S10(2020年発売)

に変更。
フジの“Velvia”画質には満足したものの、
別売りの広角レンズを装着するとちょっと重い(^^;)。

そして唯一の弱点“防水”という課題が残りました。
一眼レフで防水機能を求めると、
どうしても重くなってしまうジレンマがあり、
なかなか私の理想のカメラに出会うことができません。

以上、巨樹用カメラを捜す旅は10年以上続いています。

さて、2022年4月に福島県の桜巡りを計画中です。
日程が決まると、心配なのがやはり天気。
雨天のことも考えて、やはり防水カメラが欲しい・・・

そんなタイミングで、
インスタにアップされていた印象的な巨樹写真が目にとまりました。
発色が鮮やか、かつ広角でダイナミックに巨樹の姿を捉えています。
撮影機種を見ると「gopro9」とあります。

gopro?

初めて聞く機種名。
調べてみると、私の守備範囲外の“アクションカメラ”という分野でした。
スポーツ時に身につけて(ウェラブル)動画を撮ることに特化したカメラで、
「小型・防水・強力な手ぶれ機能」
が特徴です。
かつ、基本的に広角。
GoProの画角(対角)は約170°に広がり、
焦点距離を35mmフイルムカメラに換算すると16mm程度に相当、
とのこと。

んんっ!
これって私がカメラに求めている機能に一致するではありませんか!

「gopro」について調べたところ、
手のひらに収まる小ささのため、さすがにバリアングルモニタはありません。
でも、gopro9 から前面モニタが装着されています。
かつ、スマホとの wifi 連携が標準の使用法なので、
手元のスマホ画面を見てシャッターを切ることも可能のようです。

知れば知るほど欲しくなり、
とうとう2022年3月1日にカトー電機で「gopro10」を購入。



結構値が張るので併売している前モデルの「gopro8」「gopro9」と迷いました。
静止画の画素数が徐々に上がってきているので、最新モデルを選びました。

しかし私はスギ花粉症なので、しばらく外で活動できません。
現在屋内で撮影の練習中です(^^;)。