巨樹に魅せられて

巨樹巡りを趣味としていますが、気がつくと神社巡り。その周辺の話題もココに書き留めています。

屋久島“伝説の超巨大杉”

2017-08-16 08:02:55 | 巨樹・巨木
大捜索ドキュメント! 屋久島“伝説の超巨大杉”
2017年8月15日放送、NHK





<内容>
世界遺産・屋久島の象徴といえば樹齢2千年を超える縄文杉。だが、さらなる未発見の杉が存在するという『超巨大杉伝説』が密かに語り継がれている。取材班は、最新科学を駆使し大捜索に挑んだ。まずは空からレーザーを発射。森をスキャンし、巨大杉のありかを示す“宝の地図”を完成させた。続いて地元山岳ガイドと捜索隊を結成。島・最奥部の秘境へと分け入っていく。次々出現する巨大杉。最後には驚くべき巨大杉が待っていた!


屋久島には昔から地元民の間に「巨大杉伝説」が存在しました。
その一つが「縄文杉」です。
発見されたのは50年前で、古老の聞き取り調査から歩いて探した役人が見出したのでした。

すると、他にもあるのではないか?
と考えたくなります。

現代科学技術を駆使して大まかな見当をつけ、フィールドワークで突き止めるという作業が始まりました。
しかし過去に人が立ち入った地域では、大きくて形のよい巨樹は材木として伐採され尽くしていました。
その昔、屋久島の島民は年貢として杉を納め、代わりにコメをもらっていたという歴史があるのです。

杉は水分が多くなくては育たないため、尾根よりも谷を好みます。
番組スタッフは未踏の谷に焦点を当て、沢登りをして探しました。
ここはホントに日本?
と思わせる厳しい自然が行く手を阻みます。

そしてついに、縄文杉に匹敵する巨大杉にたどり着きました。
名付けて「天空杉」。
幹周12m(第2位)、樹高45m(第1位)。
多分、ボリュームでは一番。

ああ、私も現場に行ってみたい!

屋久島にはまだ未踏の地域があります。
きっと他にも巨大杉が存在し、そこでは悠久の時間がゆっくりと流れていることでしょう。

大津市の巨樹「華階寺のイチョウ」(樹齢470年/幹周3.1・3.5m/樹高13・20m)

2017-08-16 07:18:23 | 巨樹・巨木
華階(けかい)寺のイチョウ2本 ・・・ 樹齢470年/幹周3.1・3.5m/樹高13・20m

道路の中央分離帯に取り残された2本のイチョウの巨木。
この類は、大抵「切ろうとするとトラブルが発生して祟りと恐れられる」エピソードがありますね。
大阪市でも聞いたなあ。