ブラッキー-ぐるみ



ブラッキー(正式名N・マリリアード・ブラッキー)ちゃんは、
テリア系MIXの、もうすぐ10歳になる、ママさん曰く「熟女」です。
ブラッキーぐるみ1号を制作させて頂いてから6年が過ぎて、
ブラッキーちゃんのお顔もだいぶ白くなり、
ますます味わい深く穏やかなお顔になりました。
ブラッキーちゃんは、その生い立ちも含め、ウチのフラニーによく似ているので、
フラニーも10歳になったら、ブラッキーちゃんのように優しいお顔になるのかな~と
ちょっと嬉しく思ったり。



大きさ    長さ23cm(伏せ)
毛の量    60g(白部分獣毛混紡)
生年月日  2001.1.1

 

ブラッキーちゃんの性格を、「臆病」とママさんが一刀両断されましたが、
ウチのフラニーもちょっと臆病なところがあり…。
「臆病じゃなくて繊細って言ってほしいんだよね~。」 by フラニー

 

最近のブラッキーちゃんのエピソードを教えて頂きました。
「歳を取ったせいか、お散歩のペースが遅くなったような気がします。
ペットシーツにウンチをしてほしくて、トレーニング中なのですが、
3日間ウンチしませんでした!!!
根負けして外に行ったら、即効ウンチしましたっ(汗)。
負けたっ(泣)。」
そんなちょっと頑固な所も、ウチのフラニーに似ています。
「トイレは外でするもんだよね。」 by フラニー

 

ブラッキーちゃんの妹分のチョコちゃんも、6年前は子猫だったのに、
すっかり綺麗な猫になって、ブラッキーぐるみに興味津々です。
フラニーがブラッキーちゃんに似ているのだから、
タミーもチョコちゃんに似て、美猫だったらよかったのに…。
その点非常に残念に思うクルエラです。



ブラッキーちゃんが元気でいてくれると、すごく励みになるよ!
ずっとずっと元気で長生きしてね!! by フラニー

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こはる-ぐるみ



こはるちゃんは、真っ黒なアメコカの女の子。
「パピィ顔でくりくりお目々にお顔が小さいです。」とママのアールズさん。
お目々もくりくりなら、お耳もくりくりで、とってもキュートです。
Mダックスのかりんお姉ちゃんと、沖縄でのんびり暮らしていたのですが…。



先日、天使のようだったこはるちゃんが、本当の天使になってしまいました…。
ペットシッターであるアールズさんの手厚い看病を受けながら、
長い間、一生懸命病気と闘ったこはるちゃん。
ふたりの沖縄での暮らしや、こはるちゃんの頑張りを、ぜひアールズさんのブログ
Petsitter~Arzu~のうちな~で私も考えた」でご覧になって下さいね。

 

大きさ    身長16cm(テディ)
毛の量    25g
生年月日  2004.3.6~2010.10.26

 

こはるちゃんは、「マイペース、シャイ、食いしん坊」とアールズさん。

こはるちゃんとの出会いを教えて頂きました。
「トリマーとして勤めていたショップで、とても可愛いのに、
お値段が高めで売れ残っていました。
9ヶ月だったので、ウチに来た時はすでにかりんよりは大きく、
かりんが受け入れず喧嘩ばかりし、大変な毎日でした…。
トイレもなかなか覚えてくれませんでした…。」

そんなこはるちゃんも立派なレディーになり、かりんちゃんとも仲良しに♪

「とってもママが大好きで、散歩中も家の中でも絶対に傍から離れません。
ストーカーです…。」とアールズさん。



アールズさんから、こんなメールを頂きました。
「ちょっと不思議な話ですが、最近のかりんの行動や食欲が、
こはる?と思わせる時があります!
たまにかりんの身体を借りて、美味しいごはんを食べに来ているのかな~?なんて…。
だとしたら、かりんには迷惑ですが、私はちょっと嬉しいです。」

こはるちゃんは、お空の上からも、
毎日大好きなママをストーカーしているに違いありません。

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ラブ-ぐるみ



ラブちゃんは、たっぷりした胸の飾り毛がゴージャスな、「ちょっぴりぷくちゃん」な女の子。
大きなたれ目が、とても優しげです。
そんな可愛いラブちゃんがお空へ旅立ち、1年近い時間が流れてしまいました。

性格は、「穏やか。優しく甘えんぼ。」とラブちゃんのお母さん。
「食事、車に乗る事、お客さんが大好き」だったそうです。



大きさ    高さ20cm(お座り)、身長27cm(テディ)、長さ26cm(伏せ)
毛の量    80g(お座り)、70g(テディ)、90g(伏せ)
生年月日  1999.3.20~2010.1.16

  

ラブちゃんのお母さんは、沢山の思い出を、
ラブちゃんへの手紙と言う形で、クルエラに伝えて下さいました。

書き出しは、
「ラブちゃん!あなたがいなくなってもうすぐ8ヶ月になりますね。
亡くなってすぐは、あなたと暮らした10年10ヶ月そのものが
夢じゃないかと思いました…。」

  

その手紙には、ラブちゃんへの想いがぎっしり詰まっていました。

・後ろ足の靭帯を痛めて手術をした時、どんなに心配したか…。
完治して桜公園を散歩した時のこと。
「ラブちゃんのその時の顔は満面の笑みで、お母さんの携帯に一杯残してありますよ。」

・リンパ種と診断されて…。
それからというもの、いつも一緒に出かけたそうです。
ドッグカフェや海、ドライブや買い物、お散歩デビューした公園にも。
「あなたがいなくなって、ラブは家族の中心にいたんだな~って思っています。」

・夫婦喧嘩をした時も、必ず仲裁に入ってくれて…。
お父さんとお母さんが一緒に歩かないと、頑として歩こうとしなかったそうです。
「本当に優しい子だったね。」

・車が大好きだったラブちゃん。
「ラブも連れて行く」と言う言葉を聞くと、
真っ先にドアの前に行って、置いて行かれたら大変と急ぐ!
「リードを持つ者は、こけないよう必死でしたよ。」

・お客さんが大好きで、チャイムがなるとスリッパを咥えて持って行くラブちゃん。
小さい頃、スリッパを咥えた顔がとても可愛くて、
「持って来てくれたの?ありがとう!」と言ったのが始まりだったそうです。
それから、お客さんのハンカチや手袋をそーっと盗って逃げて行くと、
「キャ~、ラブちゃん!」と騒ぐお客さんを見て、喜んでいると勘違い。
「いつも、お母さんは謝っていましたよ。」

・コーヒーフレッシュが大好きで、お客さんが使った後のものをもらっていたラブちゃん。
「その嬉しそうな顔が大好きでした。」

・お好み焼きの時、皆が食べている間は、
伏せをして全く関心がなさそうにしているのに、ちょっとした隙を狙って…。
お好み焼きが宙を舞い、ラブちゃんの前足の間に!
そして、パクつく姿の豪快さに、
「この時ばかりは、ラブちゃんは女の子???って思ってましたよ。」
お好み焼きの時はいつも同じ事が繰り返され、
「また~!」「ちゃんと見とかなあかんやん!」と、家族皆同じ事を言っていたそうです。

・ラブちゃんは家族に役割を決めていました。
お父さんはリーダー、お母さんは甘えられる人、
お姉ちゃんは遊んでくれて散歩に連れて行ってくれる人、
お兄ちゃんとは友達感覚だったけれど、ドライブに連れて行ってもらう時だけは、
「お兄様、あなたが頼りです~。」って顔をしていたそうです。
「あなたがいることが普通で、当たり前の生活でした。」

  

他にも沢山のラブちゃんとの思い出が綴られていたその長い手紙の最後には、
こんな言葉がありました。
「私達家族にとって、ラブは宝物でした。
家族でいてくれて本当にありがとう!」

名前の通り、御家族に心から愛されていたラブちゃん…。
ラブちゃんは御家族の愛情を象徴する存在だったのだと思います。
そして、それはこれからもずっと変わりません。


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