サハリンから帰ってきました!
なんというか、とても素晴らしい一週間でした。
未だにさまざまな思い出が頭を駆け巡り、整理ができていない状態です。
なんとかまとめながら、サハリンでの出来事を書いていきたいと思います。
7月26日
大学生リーダーは先行して出発地である稚内に集合することになっている。
旭川から列車に乗るリーダーは私一人。重たい(詰めすぎた)荷物を引きずりながら駅に到着。
しかし、列車の時間を一時間間違えて早く来てしまったことに気がつき荷物を抱えながら駅周辺をうろうろ・・・
この大荷物ではどこかに入るのもなんか恥ずかしく、ロッテリヤでハンバーガーを買ってベンチを探す。
なかなか手ごろなベンチが見つからないままうろついていると、なぜだかホストファミリーに渡すお土産が足りないような気がしてきたので、駅前の100円ショップに行くことに。
漢和辞典(ロシアでは漢字が大人気らしい)とか味噌汁とかを買ってると手ごろなベンチ発見。
座ってむしゃむしゃ食べ始める。
・・・・・・・・なんか周りの視線が痛いなぁ・・・
よくみたら100円ショップがあるフロアには他にアニメグッズの店があって、同じく同フロアにある英会話スクールに入っていくお姉さん方にチラチラ見られる始末。
オタクかと思われたんだろうか・・・_| ̄|○
まあいいや。
そんなこんなで列車の時間。
札幌での事前説明会やらで何回か会っていた同じリーダー達と再会。
気のせいだろうか。なんかピリピリとした雰囲気・・・
私は意外と人見知りなので、席も一人席だったこともあり予定表などを眺めながら眠ろうかなどと考えていたところ、声をかけられた。
直樹だ。
直樹は去年もこの旅に参加していて、札幌でのヨサコイ練習の時も超張り切っていた男だ。
わざわざ隣に座っていた女の子リーダーを違う席に移動するよう促してまで、私を隣の席に呼んでくれた。
これは失礼のないようにしないといかんと思い、敬語で話しかけると怒られた。
このような事業に参加している間は、年齢だとか学年などは気にせず対等な立場で意見交流をしようと。
確かにその通りだと思い、以降はタメ語で話すことにした。
しかしちゃんと話すのはこれが初めての二人では1時間足らずで会話に困り始め、稚内到着までまだあと4時間程あることから二人して寝ることにした。
ぐっすりと2時間程眠って起きた時には直樹はとっくに起きていたようだ。
コンタクトを入れたまま寝てしまったので、目が痛かった。
稚内に近づくにつれ、他のリーダーは風景などの写真を撮り始めたが私はやめておいた。
デジカメを持ってきたのだが、バッテリーの消耗を避けたかった。稚内で充電できるだろうが、うっかり充電し忘れることもあると考えるとうかつに撮りにいくのは危険だと判断した。
まあ単に鞄からデジカメを取り出すのが面倒だったのというのが一番の理由であるが。
ようやく稚内到着。
駅で残りのリーダーと合流。
今回大学生リーダーの男は私を含め3人だったのだが、その三人目とここで出会う。
名前だけはよく聞いていたが、実際に会うのはこれが初めて。
私と同じくらいの身長の大柄な男だった。
これが健司。(右)
今回の旅はもしもこの直樹と健司という二人がいなかったら、非常に味気ないものになっていたことだろう。いや旅自体が成り立たなかったかもしれない。
それほど二人の存在は大きかった。
健司の車で移動。
スーパーで食料や水を買い、百円ショップでも買い物をする。
ここではサハリンの子供たちと遊ぶためのバットとボールを買った。
稚内少年自然の家に着いて、荷物をおいたり説明などを受けたあといよいよヨサコイ練習に入った。
ヨサコイというものを皆さんはご存知だろうか。
北海道では知らないものはいないみたいであるが、札幌の大通り公園で行われるお祭りのようなものだ。(よく知らないんで間違ってたらごめんなさい)
それをサハリンで日本文化として発表するというのが予定の中に組み込まれている。
しかしこれがまた難敵だった。
事前説明会の時の練習ではまったく踊れず、自分はなんてダンスの才能がないんだろうと鬱になった思い出がしっかりと私の心に刻まれていた。
しかし明日にはリーダーとしてたくさんの子供たちに教えなければいけない立場。泣き言を言っている暇はない。
とにかく練習あるのみ・・・
不思議なことに札幌ではあんなに踊れなかった自分が、ここではそれなりに踊れるようになっていた。
もちろん見当違いの踊りをしていた部分もあったが、札幌の時のように立ち止まってしまうことはなかった。
それによく見たら、去年参加したはずの健司も大して踊れてなかった。
これには大いに勇気付けられた。
汗びっしょりになりながら何回も練習して、ようやくできるようになったときは嬉しかった。
何回も踊ってくれた直樹やこてるみ、ゆみには本当に感謝である。
そのあと歌の練習(幸せなら手を叩こうとロシアのカチューシャという曲)をして本日の大体の予定は終了。
やたらと熱い風呂に入ってぐっすりと寝る・・・つもりが酒とかを飲んで夜更かししてしまった。
直樹がたくさん買ってきたおつまみがとてもおいしかった。
特に「いかくん」が気に入り、一袋頂いた。サハリンでおなかが減ったら食べよう。
私は朝が非常に弱く、こういう集団生活の朝はいつも心配なのだが、直樹も相当朝が弱いらしいので安心して夜更かしできた。
二人で怒られるなら怖くない。
こうして1日目が終わる。
なんというか、とても素晴らしい一週間でした。
未だにさまざまな思い出が頭を駆け巡り、整理ができていない状態です。
なんとかまとめながら、サハリンでの出来事を書いていきたいと思います。
7月26日
大学生リーダーは先行して出発地である稚内に集合することになっている。
旭川から列車に乗るリーダーは私一人。重たい(詰めすぎた)荷物を引きずりながら駅に到着。
しかし、列車の時間を一時間間違えて早く来てしまったことに気がつき荷物を抱えながら駅周辺をうろうろ・・・
この大荷物ではどこかに入るのもなんか恥ずかしく、ロッテリヤでハンバーガーを買ってベンチを探す。
なかなか手ごろなベンチが見つからないままうろついていると、なぜだかホストファミリーに渡すお土産が足りないような気がしてきたので、駅前の100円ショップに行くことに。
漢和辞典(ロシアでは漢字が大人気らしい)とか味噌汁とかを買ってると手ごろなベンチ発見。
座ってむしゃむしゃ食べ始める。
・・・・・・・・なんか周りの視線が痛いなぁ・・・
よくみたら100円ショップがあるフロアには他にアニメグッズの店があって、同じく同フロアにある英会話スクールに入っていくお姉さん方にチラチラ見られる始末。
オタクかと思われたんだろうか・・・_| ̄|○
まあいいや。
そんなこんなで列車の時間。
札幌での事前説明会やらで何回か会っていた同じリーダー達と再会。
気のせいだろうか。なんかピリピリとした雰囲気・・・
私は意外と人見知りなので、席も一人席だったこともあり予定表などを眺めながら眠ろうかなどと考えていたところ、声をかけられた。
直樹だ。
直樹は去年もこの旅に参加していて、札幌でのヨサコイ練習の時も超張り切っていた男だ。
わざわざ隣に座っていた女の子リーダーを違う席に移動するよう促してまで、私を隣の席に呼んでくれた。
これは失礼のないようにしないといかんと思い、敬語で話しかけると怒られた。
このような事業に参加している間は、年齢だとか学年などは気にせず対等な立場で意見交流をしようと。
確かにその通りだと思い、以降はタメ語で話すことにした。
しかしちゃんと話すのはこれが初めての二人では1時間足らずで会話に困り始め、稚内到着までまだあと4時間程あることから二人して寝ることにした。
ぐっすりと2時間程眠って起きた時には直樹はとっくに起きていたようだ。
コンタクトを入れたまま寝てしまったので、目が痛かった。
稚内に近づくにつれ、他のリーダーは風景などの写真を撮り始めたが私はやめておいた。
デジカメを持ってきたのだが、バッテリーの消耗を避けたかった。稚内で充電できるだろうが、うっかり充電し忘れることもあると考えるとうかつに撮りにいくのは危険だと判断した。
まあ単に鞄からデジカメを取り出すのが面倒だったのというのが一番の理由であるが。
ようやく稚内到着。
駅で残りのリーダーと合流。
今回大学生リーダーの男は私を含め3人だったのだが、その三人目とここで出会う。
名前だけはよく聞いていたが、実際に会うのはこれが初めて。
私と同じくらいの身長の大柄な男だった。
これが健司。(右)
今回の旅はもしもこの直樹と健司という二人がいなかったら、非常に味気ないものになっていたことだろう。いや旅自体が成り立たなかったかもしれない。
それほど二人の存在は大きかった。
健司の車で移動。
スーパーで食料や水を買い、百円ショップでも買い物をする。
ここではサハリンの子供たちと遊ぶためのバットとボールを買った。
稚内少年自然の家に着いて、荷物をおいたり説明などを受けたあといよいよヨサコイ練習に入った。
ヨサコイというものを皆さんはご存知だろうか。
北海道では知らないものはいないみたいであるが、札幌の大通り公園で行われるお祭りのようなものだ。(よく知らないんで間違ってたらごめんなさい)
それをサハリンで日本文化として発表するというのが予定の中に組み込まれている。
しかしこれがまた難敵だった。
事前説明会の時の練習ではまったく踊れず、自分はなんてダンスの才能がないんだろうと鬱になった思い出がしっかりと私の心に刻まれていた。
しかし明日にはリーダーとしてたくさんの子供たちに教えなければいけない立場。泣き言を言っている暇はない。
とにかく練習あるのみ・・・
不思議なことに札幌ではあんなに踊れなかった自分が、ここではそれなりに踊れるようになっていた。
もちろん見当違いの踊りをしていた部分もあったが、札幌の時のように立ち止まってしまうことはなかった。
それによく見たら、去年参加したはずの健司も大して踊れてなかった。
これには大いに勇気付けられた。
汗びっしょりになりながら何回も練習して、ようやくできるようになったときは嬉しかった。
何回も踊ってくれた直樹やこてるみ、ゆみには本当に感謝である。
そのあと歌の練習(幸せなら手を叩こうとロシアのカチューシャという曲)をして本日の大体の予定は終了。
やたらと熱い風呂に入ってぐっすりと寝る・・・つもりが酒とかを飲んで夜更かししてしまった。
直樹がたくさん買ってきたおつまみがとてもおいしかった。
特に「いかくん」が気に入り、一袋頂いた。サハリンでおなかが減ったら食べよう。
私は朝が非常に弱く、こういう集団生活の朝はいつも心配なのだが、直樹も相当朝が弱いらしいので安心して夜更かしできた。
二人で怒られるなら怖くない。
こうして1日目が終わる。
充実してますな☆
旅行記を書くことでお許しください・・・
もう歳なんだからあまり無理しない方がいいぞ。
君にはこたつでぬくぬくしている姿がお似合いだ。
ええ、まあダンスしてるよりコタツで丸くなった方がいいですけどね。