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好奇心いっぱいの毎日

いつも新しい何かを求めて歩んでいきたい・・・

琵琶湖へ

2007-11-29 22:29:46 | 
先日忘年会を兼ねて、40年来の友人二人と共に小旅行。
目指すは琵琶湖。
宿泊先の手配はJちゃん、スケジュールはOさん、
そして私はドライバーです。
大体こんな役割分担で旅行する事が多い。

女三人、何しろ40年以上の付き合いで、お互いを
わかり過ぎる位わかっているので、とっても気が楽なんですよ。

初日にまず向かったのは大津の「寿長生(すない)の郷」。

  
  すないの郷

ここで昼食。食事はお弁当にしました。




カロリー消費のために散策の後は、展示ホールでちょうど開催されていた
木版画展を見て、お茶席でお薄をいただく。
さすがお菓子やさんが経営している所だけあって、
ここで出されたお菓子がおいしかった!
お菓子の名前は「猪子餅(いのこもち)」
結構大きかったのに甘さ控えめで、上品な味のお菓子でした。
お点前の後に、このお菓子の意味などを教えていただき、
「へぇ~」と三人で感心。
学生時代に茶道(表千家)を習っていたとはいえ、作法を三人共
すっかり忘れてしまっていた・・・(汗)

おなかを満足させたら、さ~次へGo!



今度はちょっとしっとり大人の世界?三井寺へ。
重要文化財や国宝に指定されている建物が多い。
一応?皆建築に関わる仕事をしているので、お勉強もする訳ですよ(笑)
ここも紅葉がきれいでした。


これで一日目の見学は終わり、後は琵琶湖のほとりにある
宿泊先へと急ぐ。
食事時間が8時過ぎの予定だったので、先に露天風呂へ直行。
あぁ~~、極楽。

夕食では、お互いの健康を願ってワインで乾杯。
おいしい、楽しい夜は更けゆく・・・





四国への旅

2007-11-12 23:24:15 | 
「高知で鰹のたたきを!」計画 、友人達と7人で行ってまいりました。

豊橋・豊田・大阪・和歌山から7人が、11時に大阪の阪急山田駅で合流。
車で一路四国を目指す 。

まずは明石海峡大橋を渡って淡路島へと入る。



このルートは昨年一人旅をした際と同じ。
奇しくもちょうど11/10、同じ日に旅立ったのでした。
ただ今回は7人乗れる友人の車で、ドライバーはおまかせです。


車内では物知りPさんの話に耳を傾けたり、久しぶりの再会に
話がはずむ。
この日の目的地、高知県須崎市の宿には予定通り4時頃到着。
すぐその足で、歩いて数分の道の駅「かわうその里すさき」へ。

そこでは、ドラム缶の中に藁を入れて火をつけ、その上でさばいたばかりの
鰹の表面を焼き、それを皿に盛り付けてもらったものを食すことができる。
Kちゃんと私は好奇心旺盛(笑)
鰹を焼く作業をやらせてもらった。



7人で3皿の鰹のたたきを、おいしい日本酒と共にきれいにたいらげた。






余りにもおいしくて皆食べ過ぎたため、宿の夕食は半分位しか
食べられませんでした(笑)

食事の時、フランス人夫妻とも話せて(モチロン、フランス語でではありません)
楽しい夜は更けていったのでした。

一日目はひたすらドライブ&食べる・食べる・食べるの旅でした(笑)
えっと二日目も同じような気が・・・

書き忘れたのですが、「食べる」旅は既に一日目の朝から始まっていたのでした。

豊橋ご一行様が私を豊田ICでピックアップしてくれたのですが、
タクシーで待ち合わせ場所に着いた時、Kちゃん手作りの
愛情弁当を皆ぱくついていた。
大きなおにぎり二つずつと、二段におかずたっぷりのお弁当。



前夜メールで「朝ご飯を用意するから」と連絡を受けていたので
ここで腹ごしらえ。
でもあんなに立派なお弁当だとは、想像できなかった!
もうおなかいっぱい!
と、食べることを書いているとキリがないので・・

二日目に目指すは(ちょっと真面目に)愛媛県新居浜の別子銅山記念館。
物知りPさんが行く所へどこまでも、の他大勢でした。
Pさんの知識の深さには頭が下がる。
建築に携わる者として、まだまだ勉強すべき事がたくさんある、と
教えられる。

一通り見学した後、記念館の方にいろいろ説明していただく。
いつも思うのだけれど、知らなかった事を知るというのは
とても気持ちが豊かになる。

で、この隣りに大山積神社があったので一人参拝。
祈りが届くように・・・
何をお祈りしたかはヒ・ミ・ツ(笑)



はい!
知識を詰め込んだ後は・・当然「食」。
高速を少し走って讃岐うどん。



これでたったの400円!
本当に安い!早い!ウマイ!でした。
うどんだけで、いろんな店を食べ比べしてみたい誘惑が。

これで四国4県を全て制覇。
帰路は瀬戸中央自動車道の瀬戸大橋を渡る。



こうして食べる旅は終わり、次は温泉?という話で盛り上がる。

全行程を一人で運転してくれたAさんに感謝、感謝!!
そして、瀬戸内海はどこまでも優しく穏やかでした。






伊勢神宮へ

2007-02-21 22:53:33 | 


昨日は春の様な陽気の中、母と伊勢神宮へお参りに行ってきました。
私は昨年初めて行ってから、お気に入りの場所になってしまい
一年足らずの内に三回目。
母はもう何十年も行っていないとかで、去年から<行きたいから連れて行って>
と頼まれていたのです。

伊勢湾岸自動車道が東名阪に繋がったおかげで、家から約二時間弱で
行けるようになりました。
海を見ながら名港トリトンを走る爽快さもいいですね。
ちょうど港にはクルーズ船が停泊していました。
以前パシフィックビーナスの見学会に参加したことなど思い出しました。
いつかクルーズ船でゆったりとした旅もしてみたいな~。
そんな事を考え、好きな音楽を聴きながらのドライブはとっても楽しいひと時。

で、伊勢に着き、まずは腹ごしらえ。
おはらい町通り(旧参宮街道)の二軒茶屋で、牡蠣雑炊なんぞを食してみました。
前回までで、伊勢うどんとてこね寿司は既に味見したので今回は別の物を。
牡蠣フライと、牡蠣の殻つき焼きも二個ついて満足の一品でした。



食後に二軒茶屋餅が出され、これがまたおいしかったのでクレッシェンドで出す
お茶菓子用に買ってみました。
そして店内には素敵なお雛様と、対応のしっかりした店員さん。
室礼や気配りがしっかりしていると<また来よう>という気になりますね。



居心地が良かったので、もっとゆっくりしたかったのですが
何のために来たか?というと<お参り>ですよ!(笑)
鳥居をくぐり、五十鈴川にかかる宇治橋を渡る。
いつも、この辺りからだんだん空気が変わるのを感じます。
五十鈴川で手を洗い清めるのですが、今回は上流で改修工事をしていたため
水が濁っていて、残念ながらあきらめました。



いつもの様に、無事過ごさせていただいている事への感謝と
今の気持ちを報告して、お参りを済ませました。

お参りの後は母がまだ未体験の、おかげ横丁を歩きました。
甘酒を飲み、みたらし・赤福を食べてお土産を買いに。
これはあの人が喜んでくれるかな?とか考えながら選ぶのも楽しいものです。



今回は人が多かったので、次はもっと静かな時に行きたいな、と思います。
















あまの街道を歩く

2007-01-10 18:44:08 | 


先日友人に誘われて、あまの街道を歩いてきました。
大阪の堺市と狭山市にまたがる、陶器山の尾根伝いにある街道です。
とても古くからある道で、友人から聞いたところによれば、
高野山にお参りする時女人禁制のため、女性だけはこのあまの街道を通って
金剛山で男性の帰りを待っていたのだとか。
下の写真の右へ行くとあまの街道、まっすぐ行くと高野山です。



平安時代にはもうこの街道があったそうで、その時代に想いを馳せながら歩いていたら、
何故か自分がその昔に戻り、この道を歩いている様な錯覚に陥りました。




周りにある木は雑木(広葉樹)で、ナラやクヌギといったドングリのなる木が
多かったですね。
植林された林ではなく、自然林は大変貴重な存在です。
今回は、このあまの街道を守っていこうという方達が企画した
探鳥会ということで、いろんな種類の鳥たちの姿を楽しみながら歩きました。





あいにく当日は低気圧通過後の強風のためか、いつもに比べると
ずいぶん鳥の数や種類が少なかったのですが、それでもメジロ、コゲラ、
シジュウカラなど10種類くらいの鳥を見ることができました。

でもここもご多分に漏れず開発の手が伸びていて、しかも無許可で造成し、
自然が壊されようとしているそうです。
この歴史ある街道を一度壊してしまったら、元の状態に戻すのは
至難の業でしょう。
なんとか食い止めて残していきたいものです。

あまの街道についてはこちら
  http://amanokaido.web.fc2.com/index.html




















直島へ 

2006-11-14 10:35:12 | 


先日香川県の小さな島・・・直島(なおしま)を訪れました。
フェリーで13:30頃島に到着。
ここから一時間刻みで目的地を廻ります。
まず最初に向かったのは、安藤忠雄氏設計の地中美術館です。
ここは残念ながら敷地内全て撮影禁止なので、唯一チケットセンターの写真だけ。
カメラはチケットセンターに預けなければいけません。
そして携帯は電源オフ。



駐車場横のチケットセンターから、美術館入口までの道路に沿って<地中の庭>があります。
モネが愛した植物が植えられていて、心がほっとする庭でした。
そしていよいよ美術館へ。

そうそう、ここのスタッフの服装は特徴があります。
白一色、そして何故か皆が醸し出している雰囲気もちょっと変わってる。
う~~ん・・・という感じで、私にはしっくりきませんでした。


さあ、中に入りましょう。
地中美術館、という位ですからその大部分が地下にもぐっています。
コンクリートの床を歩くと自分の靴音が反響して、遠くから誰かが
こちらに向かって来るような錯覚を覚えました。
設計がうまくされているせいか(平日で人が少なかったこともあり)
余り人とかち合う事無く、自分の世界に浸って見学できたのが嬉しかったですね。

ここには三人のアーティストの作品が、それぞれの部屋にあります。
クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル。
モネはよく知られていますね。
あとの二人を私は知りませんでした。

それぞれに感動がありましたが、一番のお気に入りはウォルター・デ・マリアです。
広い空間に直径2.2mの球と27体の木製の彫刻。
そして階段。
不思議な感覚でした。
まるで古代ローマにでも迷い込んだような気がしました。
ピラミッドの中にいるような感じも。
しばらくそこに座って古代に想いを馳せる・・・そんなことをしてみたい
誘惑に駆られました。
今回は駆け足の旅なので、それができなかったのが残念でしたね。

 
地中美術館に興味がある方は
  http://www.chichu.jp


一通り見た所で、遅い昼食を地中カフェで。
一段降りたところに、海を見ながら食べられるテーブルがあり、
注文した物をバスケットにいれてもらってそこで食べました。
潮風を感じて、瀬戸内海をいく船を見ながら紅茶をいただく・・・至福の時でした。


長くなりそうなので、この続きは次回に。。。