昨日は降らない詐欺で、今日は降る降る詐欺。
700×35cのオフロードでの乗り味を確認したくて、裏山に分け入ってみた。
ここに来るまでは、
コンクリ舗装→雨でコンクリの割れ目から浸水→路盤が流れて空洞化→車入る→コンクリ舗装が割れる→路盤露出→雨でさらに土砂流出→アスファルト埋めてお茶を濁す→今度は周辺から土砂流失
という役所仕事にありがちな手抜き工事の成れの果てみたいな道をよちよち登ってきました。試運転の結果、感触は上々。砂利の深いところでは車輪が流れましたが、走破性はおおむね良好でした。
その公園の裏手は良い感じの山林だったのに、土建屋が分譲地を作るといって切り崩し、挙句「資金繰りが付かなくなった」と(恐らく計画)倒産してそれっきり。いつ土砂崩れが起きてもおかしくない感じだけど、これも(役所にありがちな)「見なかったことにしておく」構えの様子。
この先、海まではきついカーブを数回曲がっていく下り坂だけど、低圧の太いタイヤだと撚れる感触が不気味不気味。道を攻めるバイクじゃないからね。
この後、所用を済ませ、多少時間があったので、久しぶりの『御林』で峠越え。
恐らく250‰前後はあるであろう勾配。コンクリの舗装はいわゆる『丸坂』の部類。
『自然環境を大切にしましょう』のそばに不法投棄の冷蔵庫あり。監視カメラで撮影されているはずだけどねぇ。
サドル付近がやけに気合入ってる。
「ブラケットを握る」ってこんな感じ。
その為に、ブレーキレバーはブラケットが水平になるように組み付けています。本来ならダウンチューブにシフトレバーが付くのでハンドル回りがスッキリするんだけど、このフレームは全てのケーブル類がトップチューブに集中しているのでとりあえずこんな感じで。サンツアーのウィッシュボーン型シフターは、見かけよりもはるかに使いやすい。インデックス式でなければベストのパーツだったのに。
700cで38か42っていうタイヤがあれば、それがベストだと考えていたのですが、いわゆる競技用ではないものになると26inchの豊富さには比べようもなく、そうこうするうちに29inchが市民権を得始めてしまい、今やその存在が珍種になってます。
自分の場合、どこを走ることに重点を置くかと考えた結果、速度についてはレーサーに任せることにして、パスハンターとしてはその源流であるランドナーに照準を合わせて組んだほうが不満は少ないだろうという結論に達しました。容量の大きなタイヤを低圧で、ホイールは硬めに、という組み方です。低圧にすることで接地圧を減らし、林道などでのスリップを抑える、という方針です。
ウィッシュボーン型シフターについては、標準のほか「軽いタッチで」というモードが付いているだけのようでした。インデックス式は若干融通に欠けるところがあるのが面倒くさいですね。
また遊びにいらしてください。
舗装路じゃなくても良いわけで、むしろ未舗装ならラッキーみたいな…
手軽で楽しそうです。
ウィッシュボーン型と言うんですね、サムシフターとはまた違うのでしょうか?
最近組んだのパスハンターはリア9速なのでINDEXはとても重宝しています。
色々参考にさせて頂いて、まだフロント周りを弄っています(笑)
このくらいの時期のクォーツダイバー、大好物ですw
手軽ではありますが、いかんせん短いという。
ウィッシュボーン型シフターはサムシフターの発展型というか、ハンドルの上側に付くサムシフターをハンドルの下側に取り付け、ハンドルを握ったままシフトチェンジできるようにしたものです。ハンドルを握ったまま操作するので、シフトレバーの先が二つに割れていて、シフトアップには人差し指、シフトダウンには親指を使って操作することになります。
インデックス式は多少の”ゆらぎ”にシビアなのがつらいところです。