映画「64」観てきました
佐藤浩市が上手いなぁ~
というか出てくる役者さんみんな上手いと思った。
仕事をしてる男の色気みたいなものも漂ってて好きな映画です。
仕事を続けるために自分を誤魔化すことが大事なのか、
それともオカシイことをオカシイという正義感のほうが大事なのか、
その折り合いの難しさ
(「クライマーズハイ」もそんな部分にかっこよさを感じたなぁと)
感想を書くのがつくづく下手だなと思うのですが、
映画の中の「その事件」にかかわった人たちのその後の人生みたいなものにも考えさせられた。
14年、1人1人に人生がある。
世の中、決してキラキラした人生を送ってる人ばかりじゃない。
「あの7日間に取り残されてる」という言葉が出てくるけど、
私も「あの日に取り残されてる」と言えるのかもしれない。
「あの日を忘れる」ことは出来ないのだと分かってきたので、
どうにかこうにか共存しながら生きるという方法を選んできた。
そういう人が、おそらく沢山いるのだ
わけあり交通事故で死んでしまった、「かき消されそうなお爺さん」のことを
佐藤浩市が説明する場所が1番泣きそうになってしまった。
日々のニュースの中で軽く流されてしまう1人の爺さんの死亡かもしれないけど、
こんな人生があるんだと。
うーん
やっぱり上手く説明できないけど後編を首を長くして待ってます