再☆シングル物語

~自分のための記録ブログなので気まぐれです~

会うのが疲れる人

2016年08月21日 | 日記 / つぶやき
この年齢になると、
疲れる相手とは、なんとなく距離を開けるようになりました


大人しい雰囲気なのに会うとドドドっと疲れを感じる人がいる。
(かりにBちゃんとする)

最近、そんなBちゃんと会うのが気が重くなってきたのだ
なんでだろう?
考えてみた


・自分のことを話さない(こちらに質問してくるのに自分のことは話さない)
・秘密主義
・他人任せ(予約したり場所を決めたりしない。「どこでもいいよ~」と言われる)
・何を考えてるか分からない
:察してちゃん(口に出さないけど察してほしいタイプ)
・気分にムラがある


ちょっと考えても、このくらい出てくる

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一度、上高地に一緒に行ったことがあった
友達と行く上高地なんて本来楽しいはず・・・

しかし、歩き始めて数分経つとなぜかBちゃんは無口になった


他の友人ならいろいろ会話が弾むところが、なぜかBちゃんはテンションが低い。

私は気を使って聞いてみた。

「疲れたら言ってね」「暑いから休憩したくなったら休もうね

Bちゃんは否定するでも賛同するでもなく、やっぱりテンションが低かった。

こうなると、私も上高地を歩くのが気分が重くなってきた

なんだろ、なんだろ
なんで無口なんだろう??

歩いてても背後からどんよりと重い空気を感じる。

まさかと思ったけど、心配になってまた聞いてみた。

「暑いから疲れちゃうよね。もう休んでアイスでも食べようか

・・・・・・・・・・

なんと本当に疲れてたから不機嫌だったようだった。
(結構私は驚いた。 
 沈黙によって感情を伝える人が、大人になってもいたという事に・・・)


結局、
私たちは引き返し、上高地に来たにもかかわらず20分くらい歩いた後は日陰でアイスを食べた。
その後、歩くこともしなかった

楽しそうでもなく、ぼんやりと日陰でアイスを食べて上高地は終えた。


Bちゃんの心の中はこうだったのだ。
思ったより上高地が暑い。
 こんな中を歩きたくない。
 そもそも涼しいと聞いてたはずだ。
 疲れてる私を察してくれ

    ↓
結果、無口になるという態度に出る 



私だったら、それを口に出して済むことだと思ってしまう。
「なんか疲れちゃったー。ごめん休んでアイス食べたいかも~
 思ったより暑いんだねぇ~~」で終わる。

そんな感じだと思うんだけど・・・・




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私はこのへんから、Bちゃんと行動することが
あーーーー、ちょっと面倒くさいな」 と思うようになった。

思えばすべてがそうだった。

私が、「疲れた?」「どこで待ち合わせる?」と会話を広げないと、前に進まないのだ。

しかも「どこで待ち合わせする?」→「どうしようか」しか返ってこない事が多いので
結果的に私が決めることが多い。


他の友達なら、このへんのストレスは感じない。

暑けりゃ「暑い」と言うし、休みたければ「休みたい」と言うし、お互いにそういう事を言い合いながら
わいわいと食事したり出かけたりしているのが自然だ。

しかし、Bちゃんと会う時は とても気を使うのだ。

避けられてるというならその態度も分かる。
でもメールが来て、「また誘ってね」「また行きたいね」と言って来たりする。

なんか・・・・疲れたっす

私は長年の蓄積でそんな気分になっていた。





昔、旦那さんを交えて会ったときに言われたことがある。

旦那さん 「〇〇(友人の名前)は、自分から誘いにくらしいんですよ~、だからどんどん誘ってやってくださいね

その時に私は、
「誘えない」ってなんだろう? 
 すべて相手が動いてくれることを期待してるってことだよね???と思った。


よくよく考えると、Bちゃんが変わったわけじゃなく昔からこうだったのだ。

おそらく私が変わったのだ。
そういうのが 「面倒臭いなぁ」と思うように変わったのだ。

何かというと、「猫がねー」「猫がねー」という話を聞くのもキツくなってきてしまった。

たぶん私が変わったんだ・・・・ごめんBちゃん



この年代になると人生も後半戦なので、

自分に必要な時間を選びたいし、
自分が一緒にいたい人たちを選んで行きたいし、
自分が目指したい女性像もはっきりしてくるので、

なんかズレてきたんだろうなぁ

私も完璧な人間じゃないので、
「苦手な女性像」に目を向けるのじゃなくて、「目指したい女性像」を見て生きて行こう・・・