【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 見込と契約!?』

2009年10月16日 09時45分37秒 | Weblog
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 No493) 『 見込と契約!?』
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 ■ おはよう~~~!
   島田です。


   営業マンを見ていて、

   見込を作れない営業マンを見かけます。

   また、見込に頼る営業マンも見かけます。


   難しい話ですが、
   見込を作れないといけませんが、
   見込に頼ってもいけません!!



 ■ 私のメルマガを読まれている人は、
   理解されていると思いますが、


   見込に成るには、見込に成る理由が
   明確にある必要があります!


   ただ何と無くお客様が、
   「考えておくよ」と言うのを、
   そのまま、鵜呑みにして、


   見込に成りましたと言うのでは、
   「ダメ」だと言う事です。
  

   その場合は、見込では無く、
   思い込みの場合が多く、
   いくら追っかけてもお客様は、
   「もう、断ったよ!」と言う対応に成ります。



 ■ 「なぜ?」「いつまでに?」など、
   明確にしてから、お客様先を後にする必要があります。


   逆に、見込が出来ない人は、
   即決狙いで潰してしまうか、
   商談が出来ていないかのどちらかです。


   どんなにお客様と数多く面談しても、
   会うだけで、商談に持って行けていない場合は、
   契約には至りません。


   ですから、面談数よりも、商談数を重視すべきです。



 ■ また、その場でどうにかしようとし過ぎる場合に、
   お客様に嫌われて、商談がNGに成ってしまう場合も
   あります。


   ここも、誤解を与え易いのですが、
   私が、「考えておくよ」に対して、
   「なぜ?」と言うのは、シツコクするのとは、
   全然別モノなのです。


   お客様は、「シツコイ」のは嫌います。
   でも、「熱心」なのは好意的に見ます。


   感受性の問題では無いです!
   皆さんの心が、お客様に見えてお客様が
   反応しているのです!!



 ■ 「考えておくよ」

   『エッ?何を考えるんですか?良い条件なので
    契約しまいましょうよ!』


   「考えておくよ」

   『ありがとうございます、良く考えて頂きたいのですが、
    考えるに当たって、何か協力出来る事は御座いませんか?
    あれでしたら一緒に考えさせて下さい。』



   上記2通りのパターンの場合、
   お客様の返答は当然変わって来ます。


   ただ、最初のパターンでも人間関係が
   出来ていれば問題無いでしょうし、
   後のパターンでも言い方が変だと
   嫌がられます!!



 ■ 結局は、聞く側に与える『心象』が
   どうかによって、全然変わって来ます!


   そこが重要に成って来る訳です。


   キチンと対応し、そして何らかの原因が
   明確に成って、見込として上がった場合は、
   それを追えば、結果は付いて来ます。


   ところが、キチンと詰めないで、
   見込みだと言う場合は、見込では無く
   思い込みの場合が多く、


   いくら追いかけても結果は付いて
   来ない訳です!!



 ■ 営業において、詰めの部分は非常に重要です。
   商談をすれば良いと言うのではなく、
   その結果、契約に結び付くか?
   それとも、そのまま没に成るか?
   それとも見込に成るか?


   これが、何と無くでは無く、
   キチンと明確に成っていないと、
   ダメなのです。


   その為には、キチンと話を詰める
   必要があります!!


   ここが非常に重要ですが、
   キチンと詰めるのは、
   ナカナカ難しい面があります。



 ■ 実は、キチンと詰めるには、
   ある壁を越えないと出来ないのです!!


   それが、


   『断って貰っても結構です!』


   と言う壁です!!
   断れらたくないのが営業マンですが、
   それが強いと、詰める事が出来ません!


   なぜなら、断られるのが嫌だからです!!

   「考えて下さい!」と
   言ってしまいがちなのです。…



 ■ このような営業マンの立ち位置にいると、
   営業が弱くなって、強い営業が
   出来ないのです。


   そして、詰める事も出来ません!!
   でも、詰めようと思ったら、
   この壁を破るしかないです。


   『考えるよ』


   と言う言葉は、殆どは断り文句です。
   でも、『断るよ』『要らないよ』と言わないのも
   日本人らしい気使いです。


   その時に、
   『断られるなら、断って頂いて構いませんよ!』


   とキッパリ言えるかどうかです。
   実は、双方にとってその方が良いのです。


   営業マンもそのお客様を何度も訪問しなくて
   良い訳ですし、お客様も気分がスッキリします!!


   ところが、殆どの営業マンはこの言葉を
   使いません!



 ■ だから、詰めが弱く、
   そのまま、見込では無い思い込みに
   成ってしまう訳なのです!!


   さて、皆さんはどうですか?
   明確にキチンと詰めれていますか?


   ぜひ、断れらるのもお客様の判断の一つと
   理解して、キチンと詰めるようにしましょう。


   それで、見込に成った見込みは、
   本当に考える見込みなので、
   期限までに、「YES/NO」が貰えます。



 ■ 営業で重要なのは、商談件数!
   そして、キチット詰める事です!


   そうすると、自分でも驚くほど、
   契約数が増加しますよ!!




   
 ■ 今日は、詰めの話でした!!


   

   以上、よろしくお願い致します。





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