◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!
No21 )『 永遠の見込Ⅱ 』
*講習会に、クライアント訪問でしばらく書けなくてゴメンナサイ!少しずつ忙しく成って来ました!
さて、永遠の見込みに関して前回書きましたが、あれは、直販で断られても楽しんで訪問すると言う話ですが、高田馬場で、もう1件思い出に残る契約がありますので記載します。
そのお客様は初訪の時に、引っ越しをするのでその時検討すると言われました。
俺は、「それでは、こちらから引っ越しが決まったか確認の電話をさせて頂きますね。」とお話しして、客先を後にしました。
そして、毎月、月初にお客様にお電話をして、「S社の島田と申しますが、A部長おいでですか?・・A部長ですか?引っ越し先は決まりましたか?」
と確認しました。
「まだです。」
と言われると、「それでは、来月また電話しますね!」と言って受話器を置く。
その繰り返しです。
毎月、毎月、私の中では、月の恒例行事に成っていました。
毎月続けること1年!
良く続けたよね~!自分でもビックリですが、月にたった1回なので気にもなりませんし、習慣化していました。
1年たった時に、「S社の島田と申しますが、A部長おいでですか?・・A部長ですか?引っ越し先は決まりましたか?」
といつものように確認したところ、「決まりましたよ~。」と言う答えが返って来ました。
「今度はどちらですか?」と非常に当たり前に聞いたのを覚えています。
「近くですが、自社ビルを購入したんですよ、それで、電話機が50台ほど必要なんですが、・・・」
エエエッ!!!
もうビックリです。
それまでに、契約した一番台数が多くても、20台を超えたことが無かったように記憶してるのに、いきなり50台です!
超ビックリです。が、非常に冷静に、
「そうですか、それでは、○日にお伺いします。」とアポを取りました。
もうどうしよう!一人では心もとなかったので、丁度扱い始めた、H社のメーカーの営業にも一緒に行ってもらうことにしました。
そして、部長とは1年ぶりに、社長とは初対面でした。移転の内容確認および、電話機に関して説明しました。
社長が案の定「そうしたら、他社にも聞いてみますので、・・・」と他社競合にかける話をした時に、何と信じられないことが起きたのです。
いつも、私が電話で話をしていた部長が、カタログを取り上げて、社員に「この電話機どうだ!カッコ良いよな~。」と聞き始めたのです。
最初は何が起こったんだろうと、言う感じがしましたが、部長が俺の味方をしてくれたのです!
「カッコ良いですね!」「良いんじゃないですか。」と社員2~3人が答えた時に、部長が社長に
「みんなが良いと言ってますよ!島田君、申込書に印鑑を押せばいいんだろう?」
と何と勝手にクローズまでしてくれて、社長は、【 君に任すよ 】と言う雰囲気で、部長を見て、書類に捺印をしてくれました。
俺は、感動しました。
たった、2回しかお会いしていない、部長が、何でこんなに俺の味方をしてくれたんだろう?
何か俺は特別な事をしたのかな~?
と不思議な気持ちでしたが、後に成って考えると、毎月、毎月、定期的に、「引っ越し先決まりました?」とだけを電話できる営業マンは居ないんだろう~な、しかも、1年も続けることは並大抵のことではないでしょう。
やっている俺は、気にもならずに続けていましたが、普通2~3回目で「どうせ、引っ越しなんて嘘だろう!」とか「いつに成るか分からないならもういいや、電話するのを止めよう」となるのが、普通なのかも知れません。
お客様の立場に立つと、「島田は俺のことを信じて、余計なことは一言も言わないで電話し続けてくれる、律儀で良い奴」と思ってくれたのかも知れません。
実はこの客先では、もう一つ、変化があったことを覚えています。
それは、毎月電話をしていた時に、いつも電話を取ってつないでくれる事務員の対応です。
最初は「営業マンか、邪魔なヤツ~」ポイ扱いをされていたように感じますが、部長が不在の時も当然あるのですが、私は、「それではまたお電話します。何時ごろ戻られますか?」と聞いて、その時間には必ず電話していました。
1回、2回ではなく、毎月、決まって電話していると、
事務員が「いつも御苦労様です!」と私に言ってくれるように成り、
「済みませんね~部長でかけてて、4時には戻るんでお手数ですが~・・・」
と重要なお取引先として、対応して頂けるように成ったのです。
亡き兄に、社会人の先輩として教わったことがありました。
「約束は守ること。お客様からの電話の折り返しは、1分でも1秒でも早くかけること。クレームほどすぐ電話して出来るだけ顔を出すこと。」
そんな事を教えてくれていました。
ですから、俺にお客様が連絡すると、業務から聞くとすぐに公衆電話を見つけて電話していました。
クレームの時ほど急いだのを覚えてますし、お客様が怒っていても、常に堂々と対応しました。
その教えが生きていたのかも知れません。
約束を守り、余計な事を言わない。
そして、コツコツやり続けると、信頼を勝ち得ると言う事を学ぶことができました。
皆さんも、コツコツやり続けて下さい!
皆さんにお知らせで~す!
11月9日(大阪)16日(東京)で講習会を開催いたします。
内容は、第一部:「売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識」
第2部:「劇的な効果をもたらす考え方」の2部構成です。
1部2時間ほどです。参加費用は1部5千円、通して7千円です。
現在、事前予約(http://www.cotucotu.com/anketkou.html)をしておりまして、事前の場合は通して5千円です。
ぜひ、席が無くなる前に(無くなると良いですね!)、お誘い合わせの上、上記アドレスから申込み下さい。(メールで直接でもOK)
場所や時間はこのアドレス(http://www.cotucotu.com/kousyukai.html)にて確認頂けます。
特に今回は、「お願いしない営業。」「楽しい営業。」に焦点を当てて講習会を実施する予定です。最近、クライアントさんとお話ししていて、一番の問題が営業に対する偏見であると感じております。「営業=押し売り」「営業は辛い」「営業は大変」「営業=罪悪感」などなど、パラダイムシフトが必要な人が非常に多いと感じています。
そこで、営業ほど素晴らしい職業は無いことを実感して頂けるように、パラダイムシフトして頂けるような講習会を短い時間ですが実施できればと考えております。
ぜひ、多数お誘い合わせの上(席は限られてますが…)今すぐ、http://www.cotucotu.com/anketkou.html より、お申込み下さい。
以上、よろしくお願い致します。
**************************
アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
HP http://www.cotucotu.com
mail shimada@cotucotu.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
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No21 )『 永遠の見込Ⅱ 』
*講習会に、クライアント訪問でしばらく書けなくてゴメンナサイ!少しずつ忙しく成って来ました!
さて、永遠の見込みに関して前回書きましたが、あれは、直販で断られても楽しんで訪問すると言う話ですが、高田馬場で、もう1件思い出に残る契約がありますので記載します。
そのお客様は初訪の時に、引っ越しをするのでその時検討すると言われました。
俺は、「それでは、こちらから引っ越しが決まったか確認の電話をさせて頂きますね。」とお話しして、客先を後にしました。
そして、毎月、月初にお客様にお電話をして、「S社の島田と申しますが、A部長おいでですか?・・A部長ですか?引っ越し先は決まりましたか?」
と確認しました。
「まだです。」
と言われると、「それでは、来月また電話しますね!」と言って受話器を置く。
その繰り返しです。
毎月、毎月、私の中では、月の恒例行事に成っていました。
毎月続けること1年!
良く続けたよね~!自分でもビックリですが、月にたった1回なので気にもなりませんし、習慣化していました。
1年たった時に、「S社の島田と申しますが、A部長おいでですか?・・A部長ですか?引っ越し先は決まりましたか?」
といつものように確認したところ、「決まりましたよ~。」と言う答えが返って来ました。
「今度はどちらですか?」と非常に当たり前に聞いたのを覚えています。
「近くですが、自社ビルを購入したんですよ、それで、電話機が50台ほど必要なんですが、・・・」
エエエッ!!!
もうビックリです。
それまでに、契約した一番台数が多くても、20台を超えたことが無かったように記憶してるのに、いきなり50台です!
超ビックリです。が、非常に冷静に、
「そうですか、それでは、○日にお伺いします。」とアポを取りました。
もうどうしよう!一人では心もとなかったので、丁度扱い始めた、H社のメーカーの営業にも一緒に行ってもらうことにしました。
そして、部長とは1年ぶりに、社長とは初対面でした。移転の内容確認および、電話機に関して説明しました。
社長が案の定「そうしたら、他社にも聞いてみますので、・・・」と他社競合にかける話をした時に、何と信じられないことが起きたのです。
いつも、私が電話で話をしていた部長が、カタログを取り上げて、社員に「この電話機どうだ!カッコ良いよな~。」と聞き始めたのです。
最初は何が起こったんだろうと、言う感じがしましたが、部長が俺の味方をしてくれたのです!
「カッコ良いですね!」「良いんじゃないですか。」と社員2~3人が答えた時に、部長が社長に
「みんなが良いと言ってますよ!島田君、申込書に印鑑を押せばいいんだろう?」
と何と勝手にクローズまでしてくれて、社長は、【 君に任すよ 】と言う雰囲気で、部長を見て、書類に捺印をしてくれました。
俺は、感動しました。
たった、2回しかお会いしていない、部長が、何でこんなに俺の味方をしてくれたんだろう?
何か俺は特別な事をしたのかな~?
と不思議な気持ちでしたが、後に成って考えると、毎月、毎月、定期的に、「引っ越し先決まりました?」とだけを電話できる営業マンは居ないんだろう~な、しかも、1年も続けることは並大抵のことではないでしょう。
やっている俺は、気にもならずに続けていましたが、普通2~3回目で「どうせ、引っ越しなんて嘘だろう!」とか「いつに成るか分からないならもういいや、電話するのを止めよう」となるのが、普通なのかも知れません。
お客様の立場に立つと、「島田は俺のことを信じて、余計なことは一言も言わないで電話し続けてくれる、律儀で良い奴」と思ってくれたのかも知れません。
実はこの客先では、もう一つ、変化があったことを覚えています。
それは、毎月電話をしていた時に、いつも電話を取ってつないでくれる事務員の対応です。
最初は「営業マンか、邪魔なヤツ~」ポイ扱いをされていたように感じますが、部長が不在の時も当然あるのですが、私は、「それではまたお電話します。何時ごろ戻られますか?」と聞いて、その時間には必ず電話していました。
1回、2回ではなく、毎月、決まって電話していると、
事務員が「いつも御苦労様です!」と私に言ってくれるように成り、
「済みませんね~部長でかけてて、4時には戻るんでお手数ですが~・・・」
と重要なお取引先として、対応して頂けるように成ったのです。
亡き兄に、社会人の先輩として教わったことがありました。
「約束は守ること。お客様からの電話の折り返しは、1分でも1秒でも早くかけること。クレームほどすぐ電話して出来るだけ顔を出すこと。」
そんな事を教えてくれていました。
ですから、俺にお客様が連絡すると、業務から聞くとすぐに公衆電話を見つけて電話していました。
クレームの時ほど急いだのを覚えてますし、お客様が怒っていても、常に堂々と対応しました。
その教えが生きていたのかも知れません。
約束を守り、余計な事を言わない。
そして、コツコツやり続けると、信頼を勝ち得ると言う事を学ぶことができました。
皆さんも、コツコツやり続けて下さい!
皆さんにお知らせで~す!
11月9日(大阪)16日(東京)で講習会を開催いたします。
内容は、第一部:「売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識」
第2部:「劇的な効果をもたらす考え方」の2部構成です。
1部2時間ほどです。参加費用は1部5千円、通して7千円です。
現在、事前予約(http://www.cotucotu.com/anketkou.html)をしておりまして、事前の場合は通して5千円です。
ぜひ、席が無くなる前に(無くなると良いですね!)、お誘い合わせの上、上記アドレスから申込み下さい。(メールで直接でもOK)
場所や時間はこのアドレス(http://www.cotucotu.com/kousyukai.html)にて確認頂けます。
特に今回は、「お願いしない営業。」「楽しい営業。」に焦点を当てて講習会を実施する予定です。最近、クライアントさんとお話ししていて、一番の問題が営業に対する偏見であると感じております。「営業=押し売り」「営業は辛い」「営業は大変」「営業=罪悪感」などなど、パラダイムシフトが必要な人が非常に多いと感じています。
そこで、営業ほど素晴らしい職業は無いことを実感して頂けるように、パラダイムシフトして頂けるような講習会を短い時間ですが実施できればと考えております。
ぜひ、多数お誘い合わせの上(席は限られてますが…)今すぐ、http://www.cotucotu.com/anketkou.html より、お申込み下さい。
以上、よろしくお願い致します。
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アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
HP http://www.cotucotu.com
mail shimada@cotucotu.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
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