cotton85の言いたい放題

政治経済etc #大村知事のリコールを支持します

時間稼ぎの手助けをする朝日新聞

2019-03-03 22:05:15 | 報道の在り方
2019/2/4(月) 午後 11:55


朝日新聞は日本周辺の軍事状況がこの1年で大きく変わったことを全く述べていません。
韓国は、すでに友好国ではなく敵対国になりました。一連の韓国側の仕掛けた騒動をみれば明らかです。その冷静な認識を持たずにまもとま社説が書けますか。


次は、2018年12月19日05時00分の朝日新聞デジタルの社説です。



朝日新聞デジタル(社説)安保法後の防衛大綱 軍事への傾斜、一線越えた

政府がきのう、安倍政権下で2度目となる「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」を閣議決定した。
 陸海空にとどまらず、宇宙やサイバー空間などを含む「多次元統合防衛力」をめざすとともに、これまで抑制してきた自衛隊の打撃力を拡大する。
 こうした防衛政策の転換をさらに推し進めれば、不毛な軍拡競争に道を開きかねない。



「不毛な軍拡競争」といいますが、韓国の軍備は既に急激に増大しています。これに対応できる防御は、喫緊の課題です。


韓国はすでに射程距離300㎞の弾道ミサイルや同500㎞の巡航ミサイルを合わせて1500基以上保有し、北朝鮮は2000基を保有している模様です。これらは日本本土に直接攻撃できますので、これに対抗して防御するには。これまで近距離に抑えてきた日本の軍備を早急に変えていかなければなりません。周辺諸国はすでに不毛な軍拡競争を実施しており、手をこまねいていては日本周辺の領海・領土を守れません。


朝日新聞はもっともらしい一般論を述べますが、現実を全く認識できていない唐変木です。

社説の続きです。


■「盾」から「矛も」へ
 政権発足1年後の2013年末、初めての国家安全保障戦略(NSS)とともに決めた前の大綱は、向こう10年を見通して策定したものだ。これを5年で前倒し改定するのは、16年の安全保障関連法の施行を受け、軍事への傾斜を強める意図がうかがえる。

 見過ごせないのが、自衛隊の打撃力の格段の強化だ。
 憲法9条のもと、日本は専守防衛を原則としている。他国から攻撃を受けた場合、自衛隊が「盾」となって防御し、「矛」の役割を担う米軍が反撃するのが役割分担だ。
 より多くを日本に求める米国の意向を受け、自衛隊の攻撃的な能力は少しずつ整備されてきたが、今回は一線を越えたと言わざるをえない。
 「空母」の導入だ。

 ヘリコプターを搭載する海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を改修し、短距離で離陸し、垂直着陸ができる米国製の戦闘機F35Bが使えるようにする。
 政府はかねて、自衛のための必要最小限度を超える攻撃型空母は憲法上保有できないとしてきた。改修後のいずもは戦闘機を常時艦載しないので、「空母」に当たらないと説明するが、詭弁というほかない。
 将来的には、南シナ海やインド洋、中東に派遣され、米軍機の給油や発着に活用される可能性も否定できない。
 相手の射程の外から攻撃できる長距離巡航ミサイルの保有も記された。政府与党は、自衛隊員の安全確保が狙いと説明しているが、敵基地攻撃能力の保有につながる。
 「専守防衛は変わらない」との意図を政府与党は強調しているが、その能力をみれば、従来の「盾」から「盾も、矛も」への転換は明らかだ。




「5年で前倒し」せざるを得ないのは周辺諸国の軍拡状況があるからです。
これについて朝日が知らないふりをするのは、公正・正確な記事を書く記者ではなくなっているからです。記者と捉えるのは間違いで、朝日新聞の記者は共産主義の手先となっているアジテーターを行う活動家です。


「日本は専守防衛を原則」としていますが、対抗可能な軍備を放棄しているわけではありません。戦闘機を拡充するのにそれを有効に活用できるよう「いずも」を改修するのは当然でしょう。支那によって1日あたり4隻弱が、毎日領海を犯している尖閣諸島への侵略をどうやって防御するつもりですか。
朝日のタワケ!


日米安全保障条約に基づき「いずも」を「米軍機の給油や発着に活用」するのは当たり前だと思います。それが禁じられたような書き方をするのはいかがなものでしょう。



最後には次の言葉で締めくくります。
 軍事に過度に頼ることなく、外交努力を通じて緊張を緩和し、地域の安定を保つ――。いま必要なのは、総合的な安全保障戦略にほかならない。



軍事に過度に頼っているのではありません。周辺国の軍備増強に対して今までが近距離の火器ばかりでひ弱すぎました。
外交的努力で「政治的な対話」を行い緊張を緩和することは重要ですが、一方で安全保障戦略として憲法を改正し、いつでも対応できるところを示さねば、対等な話などは無理というものです。
これまでも話し合いのお願いをし、相手に有利な条件も示してきましたが、不法奪取した北方領土をロシアは70年間も返還しないし、韓国は竹島を図々しく70年間も実効支配しつづけています。
返す気がないのですから、朝日が社説で力説している「対話」は、相手国を利する単なる時間稼ぎの絵空事です。


朝日は共産の手先と考えたほうが無難ですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿