1年半経過した今、愛知県知事リコール運動を振り返ると、何もかもがダメであったと思います。
高須院長が田中事務局長に丸投げで、自ら運営しようとする気持ちがなかったこと。
田中事務局長はハナからやる気が無かったこと。むしろリコール潰しをしようとしていたこと。
事務局の主体である維新の会のバックアップがほとんどなかったこと。
どんなことでも目標を完遂するには、プランが大事です。
そのプランを実行するには組織が必要です。
つまり、リコールを成立させるためには、段取りや思いを同じくする手足の人々が必要です。
私は、リコール運動が始まったときには、そうした計画や下敷きがある程度済んで、見込みがあるから始められたと思っていたのですが、実は、高須院長は、あまりにも楽天的でまったくの出たとこ勝負の考えの持ち主だったようです。
計画的な取組が何もされていなければ、うまくいくはずがありません。
最初から失敗は約束されていたようなものです。
私の経験からすれば、高須院長のように脳天気なタイプは組織のトップによくいます。
名ばかりの名誉職の場合は、それでいいのです。しかし、この取組のように推進力としての役割が期待される場合のトップは、様々なところに目が行き届き緻密な計算ができる人物か、若しくはそれをしっかり補佐する人物が側近として付いて、さらにその者がたいへん優秀な人物でないと無理です。
今回は補佐する田中事務局長が足を引っ張るばかりです。
彼を選んだ高須院長は人を見る目がないということでしょう。
この一見鷹揚に見えるタイプは自らの周辺にすり寄ってくる人物だけの言葉を信頼しがちで、本当の推進役になっている人がわからないのです。
推進役の人々は、リコールの受任者の皆さんでした。
ところが、コアになって一生懸命動いた人々の熱意を活かせなかった、また活かさせなかったのです。
たぶん高須院長は、マスメディアで広報活動をして、署名用紙を全戸配布すればリコールはすぐに達成できると安易に考えていたのでしょう。
見極めがとても甘いです。
中日新聞をはじめ地元メディアのTV番組はすべて反りコールです。
それは、リコール運動を始める前から十分に知られていたことです。
ですから、高須院長に残された手段は地道な口コミしかありません。
つまり、各地域の受任者がリコールの要でした、
それが全く理解できていなかったということです。
結局、指導力、計画性、組織体制の全てがまったくダメであったということで、そんな運動に翻弄された自分の判断も甘かったものの、今は事務局の馬鹿さ加減に怒りしか残りません。
https://note.com/compay0172/n/nb51e8bae9f72
もし、私が運動を指揮するならば、まずは運動を強力に口コミする媒介とそれを専門的に行う人々や、運動を支援するスポンサーと手足となる同志を募ります。そこがスタートでしょう。そして集票できそうだという見込みが立ったところで初めてリコール署名を集める作業を行います。
当たり前のことですが。
高須院長が田中事務局長に丸投げで、自ら運営しようとする気持ちがなかったこと。
田中事務局長はハナからやる気が無かったこと。むしろリコール潰しをしようとしていたこと。
事務局の主体である維新の会のバックアップがほとんどなかったこと。
どんなことでも目標を完遂するには、プランが大事です。
そのプランを実行するには組織が必要です。
つまり、リコールを成立させるためには、段取りや思いを同じくする手足の人々が必要です。
私は、リコール運動が始まったときには、そうした計画や下敷きがある程度済んで、見込みがあるから始められたと思っていたのですが、実は、高須院長は、あまりにも楽天的でまったくの出たとこ勝負の考えの持ち主だったようです。
計画的な取組が何もされていなければ、うまくいくはずがありません。
最初から失敗は約束されていたようなものです。
私の経験からすれば、高須院長のように脳天気なタイプは組織のトップによくいます。
名ばかりの名誉職の場合は、それでいいのです。しかし、この取組のように推進力としての役割が期待される場合のトップは、様々なところに目が行き届き緻密な計算ができる人物か、若しくはそれをしっかり補佐する人物が側近として付いて、さらにその者がたいへん優秀な人物でないと無理です。
今回は補佐する田中事務局長が足を引っ張るばかりです。
彼を選んだ高須院長は人を見る目がないということでしょう。
この一見鷹揚に見えるタイプは自らの周辺にすり寄ってくる人物だけの言葉を信頼しがちで、本当の推進役になっている人がわからないのです。
推進役の人々は、リコールの受任者の皆さんでした。
ところが、コアになって一生懸命動いた人々の熱意を活かせなかった、また活かさせなかったのです。
たぶん高須院長は、マスメディアで広報活動をして、署名用紙を全戸配布すればリコールはすぐに達成できると安易に考えていたのでしょう。
見極めがとても甘いです。
中日新聞をはじめ地元メディアのTV番組はすべて反りコールです。
それは、リコール運動を始める前から十分に知られていたことです。
ですから、高須院長に残された手段は地道な口コミしかありません。
つまり、各地域の受任者がリコールの要でした、
それが全く理解できていなかったということです。
結局、指導力、計画性、組織体制の全てがまったくダメであったということで、そんな運動に翻弄された自分の判断も甘かったものの、今は事務局の馬鹿さ加減に怒りしか残りません。
https://note.com/compay0172/n/nb51e8bae9f72
もし、私が運動を指揮するならば、まずは運動を強力に口コミする媒介とそれを専門的に行う人々や、運動を支援するスポンサーと手足となる同志を募ります。そこがスタートでしょう。そして集票できそうだという見込みが立ったところで初めてリコール署名を集める作業を行います。
当たり前のことですが。