前回、メチャクチャ言ったらスッキリしました。
たまには吐き出したほうがいいですね。
東京都の感染者については、その発生する地域が偏っています。
世田谷が多いです。
東京新聞は人口が多い区に感染者が多いと強調し、毎日新聞は区の職員が人口が多いからと言っているとして報道しています。
果たしてそうでしょうか。
極左翼の東京新聞の記事は、必ず裏読みすると真実です。
東京新聞
<新型コロナ>23区最多 世田谷の感染、なぜ多い? 区「人口の多さ、一因では」
2020年4月7日
新型コロナウイルスの感染者数は、都内二十三区では世田谷区が最も多い。五日現在、累計で百四人に達し、唯一の三桁だ。なぜ多いのか、理由を探ってみた。(岩岡千景)
区内で初めて感染が公表されたのは三月四日。保育所の職員だった。「その後、海外帰国者中心に感染が確認されている」と、保坂展人区長は同月下旬の会見で説明した。
三十一日、通所介護事業所「デイ・ホーム千歳」(同区給田)に勤務する職員一人の感染が判明。四月四日には、同区のスーパー「マルエツ」真中店(同区上馬)で、レジ担当のパート従業員一人の感染が分かったと、スーパーがホームページで公表した。
区の広報担当者は「感染事例に特徴的な傾向はなく、どこかでクラスターが発生している状況でもない。感染者数が多いのは人口の多さも一因ではないか」と話す。
同区の人口は、九十二万千五百五十六人(四月一日現在)。二十三区で最も多い。
都が発表する感染者数で五日現在、世田谷区の次に多いのは、麻布や六本木などの繁華街を抱える港区で八十三人。しかし三月一日現在、同区の人口は二十六万千百五十六人と世田谷区の三分の一以下。人口十万人当たりの感染者は、港区は三一・八人で、世田谷区の一一・三人の倍以上になる。
安倍晋三首相は七日にも緊急事態宣言を出す方針。保坂区長は「感染を徹底して抑えつつ、地域医療を支え、社会生活のインフラを維持するために全力をあげたい」と、自らのツイッターで発信した。
グラフを見ると、単なる人口の多さでは説明できないほど突出しています。
他の理由があるようです。
東京新聞は隠していますが、FNNでは人口の多さではなく、海外への渡航者が区内に多いことを理由に上げています。ではなぜ海外への渡航者が多いのでしょうか。
世田谷区だけが突出しているところをもう少し深掘りすれば、「せたがや国際交流センター」の存在ではないでしょうか。
国際交流で、海外への渡航者、海外からの来訪者が当然多くなりますから、海外で感染して持ち込んだことに原因があるでしょう。
これは現在の感染者の半数が外国人というところと符合します。
日本人の感染者は緩やかに増加しているのに対して外国人が急増しており、これが日本の感染者の急増の原因です。
その顕著な例が世田谷に現れているのです。
FNN prime
都の感染者、ついに2500人超 「23区南西部」に集中なぜ?
2020年4月16日 木曜 午後8:18
16日で、感染者数が2,500人を超えた東京都。
よく見ると、感染者は世田谷区など、23区の南西部に集中している。
いったい、なぜなのか。
16日も149人の感染が新たに確認された、首都・東京。
その感染分布には、気になる特徴があった。
都が発表した最新の23区別感染者数を見てみると、多い順に、世田谷区の234人、新宿区の180人、続いて、港区の168人、さらに杉並区、品川区が、共に100人を超えている。
これを地図上にあてはめてみると、感染者の多い区は、23区の南西部に集中していることが明らかに。
いったいなぜ、感染者の居住地は、南西部に集中しているのか。
取材班はまず、感染者が最も多い世田谷区へ。
早速、住民たちに聞いてみると、「(世田谷区は)住んでる人が多いのかな」、「(感染者が多いのは)人口が多いからだと思う。通勤とかで、(ほかの区に)出ていき、また帰ってくる人が多いから」などといった声が。
今回の感染状況について、世田谷区長は、区内に海外への渡航者が多いことを指摘。
欧州で感染が拡大した3月には、帰国者の中から、まとまった感染者が出たと話している。
また、2番目に多かった新宿区には、立憲民主党を除籍された、あの夜遊び議員も訪れていた巨大歓楽街・歌舞伎町が。
“夜の街”での接触が感染者数を押し上げているとの見方が強まっている。
そして、3番目に感染者が多かったのが、六本木がある港区。
夜の街、繁華街というイメージ。
そして実は、新橋駅も港区。
サラリーマンの街というイメージだが、現在は、人は少ない状況。
新幹線の停車駅でもある品川駅も実は、港区にある。
人口は、23区で17番目ながら、通勤客を入れた昼間の人口は4倍にも膨れ上がることもあってか、区によると、先週からは経路不明者の感染が増えてきたという。
そして、閑静な住宅街が広がる杉並区の住民は、「都心に仕事で行かれる方も多いので、(都心で)感染して戻ってきて、感染者数が増えてしまうのかな」と話した。
同じく、100人を超える感染者が出ている品川区には、週末もにぎわう商店街などがあり、対策の強化が急がれている。
一方で、都内には島しょ部を除き、感染者ゼロの市町村が5つある。
そのうち、唯一の市が、福生市。
すでに感染者の出ている市に囲まれながら、今も感染ゼロの福生市とは...。
あまり日本では見られないお店が多いが、道路を挟んだ反対側には、アメリカ軍基地が広がっている。
実は、福生市の3分の1を横田基地が占めていて、その面積を除くと、都内では2番目に小さい市。
福生駅前の商店街だが、人通りは少ない。
街で「3密」について聞くと、「もともと、人がそんなにたくさん集まるようなところがないので」、「(3密になる場所は)そんなにないですね。(もともと福生市は?)ローカルな」などといった声が。
新型コロナと向き合う、首都・東京の各自治体。
それぞれの課題をふまえた対応が求められている。