cosmosのたわごと

コズモと申します。
笑いを日々求めて生きている女のたわごとです。
聞いてやってください。
チョイナチョイナ~

それでもボクはやってないを見たよ

2007-02-02 | movie


みなさんお元気してらっしゃいます?私は風邪もひかずなんとかやっております。
最近見たい映画がいくつか出来まして、目移りしております。
今年お初の映画は邦画です。

          

   それでもボクはやっていない

電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、
日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。
監督は「Shall We ダンス?」で有名な周防正行監督。


いやぁ、よかった。
2時間半ほどの結構長い映画でしたが、時間を忘れるほど見入ってしまってました。
ストーリー展開もスピード感があり、俳優さんたちもリアルでいい。
もたいまさこさんが主人公(痴漢した疑いをかけられてる人)の母親役でとってもよかった。
ただ、加瀬亮と親子って考えたときにちょいと無理があると思ったけど。(笑)

   

ほんと日本の裁判制度について考えさせられましたよ。
私は幸運なことに?まだ裁判というものを体験したことはないのですが、
リアル感が味わえました。体験したこともないのにリアルだったって言うのも変でつね。
でもね、なんかもう、「そんでそんで?どうなるの?あぁー、もう!今度こそ!」
みたいな。入り込んじゃいました。

裁判官の仕事、とか。被害者の想い、とか。被告人の主張、とか。
私も「ない頭」で考えましたよ。

もうね、映画の論評とかわたしにゃできまへん。いまさらじろう~♪
文章力もない私がそんなことしちゃいけないですね。

とにかく、私は好きでしたこの映画!