今日の地球と宇宙の画像 惑星テラ見聞録

ほぼ毎日、NASA、ESA、ハッブルなどの素晴らしい画像を紹介しています。画像未表示の時には、再読込みで・・・

グランドキャニオンの眺め

2004年12月20日 18時28分35秒 | 惑星地球の画像


 この素晴らしい画像は、北アリゾナにあるグランドキャニオンの壮大さを明らかにします。
 異なる岩彩色は、堆積時の状況の標識で、重ね合せは、最も古い岩を示します。
 峡谷の底にあるヴィシヌ片岩は、10億年前の姿ですが、上の堆積物の岩層は何百万年も若いです。
 コロラド高原の隆起とこの地域の一般的な傾斜とともに、コロラド川による切削は、地球の歴史で私たちに素晴らしい広々とした綴りを提供しました。



 中国では、現在、惑星地球で最大規模になるの電力ダムを建設途中です。
 2,309メートルで谷間を遮る高さ185メートルの三渓ダムが完成した時には、世界で三番目の大河揚子江を制御することになっています。
 揚子江は、最近の世紀だけでも数千人の命を奪った破滅的な洪水で有名で、災害の被害総額は何百億円にも達しています。
 洪水防止を除いて、この大きいダムの主要なもう一つの利益は、およそ1000万人の人々に電力を供給することです。
 川の水が最終的に留められるならば、長さ560キロメートルの湖ができて、およそ175メートル水位を上げます。
 それで、揚子江に沿った町は取り壊されていて、高地で再建されていますが、ほぼ150万人の人々が、影響を受けます。
 この巨大なプロジェクトのダム底側は、湖がいっぱいになったあと、例えばこの画像の大寧川の素晴らしい谷間や揚子江の支流が永遠に失われるということです。
 この写真は、2002年8月9日に撮りました。

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パープル・ムーンのタイタンと土星の『UFO』?

2004年12月20日 09時10分29秒 | 太陽系の画像
 今日の宇宙画像は、パープル・ムーンのタイタンです。
 公開したてホヤホヤの画像です。
 ですから、月日号も中抜けで20日号としました。
 12月13日の最接近飛行では、タイタンがとても『水』が豊富な天体であることもわかりました。
 おまけに、土星システム全体が地球以上に水氷が多いことも確認されました。
 このことは、私たちの地球だけが『水』や『水の変化物質』に恵まれているということではなく、太陽系でも普通のようなものであるとも言えるでしょう。
 これは取りも直さず、天の川銀河そして宇宙全体でも至極一般的な事象であるとも言えるかもしれません。
 おまけの土星リングを飛行する『UFO』モドキさんには、知的生命体が搭乗しているのでしょうか?

* タイタンの多くの層



Credit: ESA/NASA/JPL/Space Science Institute

 カッシーニが、タイタンの夜側リムの超高層大気の紫外線映像で自然の色彩のようにカラー加工さて示すように、霞の層の驚くべき数から成るとわかりました。
 多くのすばらしい霞層が、表面より上に数百キロメートルに広がっています。
 これが夜側景であるけれども、直射日光を受けているただ細い三日月だけの霞層は、大気圏を通して散らばる光によって明るいです。
 映像は、カッシーニ宇宙船の狭角度カメラで撮りました。
 ピクセルにつき0.7キロメートルの目盛りで、およそ12枚の異なった霞層をこの映像で見ることができます。
 ここで示されるリムは、赤道の地域で南緯およそ10度です。

 カッシーニのタイタンへの2回目の最接近飛行は、曖昧な月の『前』と『後』の表情を完成させて、タイタンで天候変化を起こす最初の直接証拠を提供しました。
 2ヶ月未満の以前に得た映像では、タイタンの空が月の南極の上で観察された雲の小区画を除いて、雲から開放されていました。
 カッシーニ科学者がタイタンの天候の直接的な証拠を見た範囲になる中緯度領域では、初めて離散的な雲特徴を見ることができました。これは、以前に測定することができなかった領域で、風速と大気循環を得ることができることを意味します。

 カッシニは、12月13日の月曜日にタイタンの表面の1,200キロメートル以内をさっと通り抜けて、ほんの1日後に凍った月ディオーネの接近観察を行いました。
 接近飛行の間、カッシーニは、それ自身の白熱で微かに光っている大気圏と共に、タイタンの夜側の衝撃的な眺めを捕らえました。これで科学者は、客観的な霞層を研究することができ、この霞層はタイタン上空の約400キロメートルに広がっています。
 明らかに前に見られなかったタイタンに関して、カッシーニのカメラからの映像は、タイタンの断続的な雲の中ですばらしい詳細と同様に地域を示します。表面上の特徴は、明らかに衝撃であるかもしれませんが、高さなどに関するデータ情報もまだありませんので、決定付けたりすることは早計になるでしょう。
 明るいいくつかのリングまたは円形の特徴が暗い地形で見られるけれども、決定的なクレーターは、これらの映像データで見られませんでした。
 カッシーニ・イメージング科学者は、ディオネ上で表面割れ目の複雑なより合わせられた構造に興味を注いでいます。

 2004年12月14日に近づきのランデブーを求めて氷の月に接近したカッシーニは、土星の球を背にしたディオネを捕らえました。
 自然なカラー眺めは、月がその表面全体に明るさにおける強い変化があることを示します。しかし、土星の大気圏の暖かい色と比較して、色彩が著しく欠けています。
 雲帯域の中の波紋とうねりと一緒に、卵形のいくつかの嵐が、惑星の大気圏で存在します。

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 遅れついでに、2005年バージョンを検討しているため、画像ページの更新を隔日で行う予定です。