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今日の地球と宇宙の画像 惑星テラ見聞録

ほぼ毎日、NASA、ESA、ハッブルなどの素晴らしい画像を紹介しています。画像未表示の時には、再読込みで・・・

速報スクープ。白昼の3P合体現場を劇撮

2006年05月15日 17時51分33秒 | 惑星地球の画像
2006年5月15日午前11時20分40秒から10秒間ほどの間に、あろうことか白昼の公道で3P合体交尾が行われていました。



目撃したカメラマンは、あまりの衝撃と激しさにピントを合わせることができませんでした。

合わせて6つの目に睨まれたカメラマンは、抗議の攻撃を恐れ2歩引いてしまいました。

しかし、その後、1分あまりに及ぶ正当な2つの体による合体を鮮明に劇撮しました。

東スポがスクープとして報道しないことを確認した後に、これらの鮮明な映像記録を公開したいと思います。

一輪のチューリップに降り注ぐ太陽の日差し

2006年05月02日 18時36分26秒 | 惑星地球の画像


 今日の地球画像は、カメラマンになった私の自画自賛ページ構成です。
 素晴らしい地球や宇宙の画像をご案内している間に、ネットの動画に誘惑され封印していたビデオカメラマンの血が加熱されて、ムービーのデジカメに懐が飛び出していました。

 2006年5月1日は、まさに五月晴れで絶好の撮影日よりでした。
そこで、ママチャリをこいでオフィス近くの玉川上水周辺の散策に出かけました。

 画像ページを編集している立場からも静止画撮影初心者にしては、素ん晴らしい出来にあと少しと思われたので、編集権限を乱用し今日の地球画像に格上げしました。

 拙者の接写作品をご案内します。

 寒くなりました?

 5月1日は汗をかくほど暑い一日でしたけれど、今日、5月2日の寒さは私の駄洒落によるものではありません。

 普段ならば見落としていたのですが、カメラを手にすると視点が開花したようで、緑に囲まれた一輪のチューリップを見つけました。
 被写体的には好みでなかったのですが、じっと見つめるチューリップと目が合ったときに「なぜ私を撮らないの?」という可憐な声に引き込まれ、接写してこの一枚を撮りました。

 そして次に移動しようとしたときに、太陽の日差しが木陰からチューリップに注いでいるのに気がつきました。
 で、トップの画像が出来上がった次第です。

 一輪のチューリップに降り注ぐ太陽の日差し 今日の地球画像 2006年5月1日号の詳細ページ

 撮影雑感

 現在では倉庫の埃に包まれているプロ仕様のハイファイ・ビデオ・カメラを持って、かつて北海道に社員旅行したことがありました。

 その時に、札幌マラソンに遭遇し警察官の立ち入り禁止を無視して車道でカメラを構えて撮りだしたら、なぁ~んだテレビ局の人間かというような顔で、歩道から身を乗り出している観客の整理をしてくれました。

 まっ、持ち出した三脚にしっかりと某民間放送局の局名がでっかく書かれていましたのでね。この三脚は、報道局から水俣病の現地取材で照明機材と共に借りて三脚だけが借りっぱなしになっていたものでした。

 テレビ局名が書かれた三脚を持ち出したからといって、東海地方の準キー局がわざわざ札幌マラソンを単独で取材しますかねぇ?

 私は内心で罪の意識にさいなまれながらも、しっかりとトップから30番目くらいまでのランナーの走破をどアップで撮っていました。

 スポーツビデオ撮影は、野球が得意でしたがマラソンは初めてで、出来上がりに自信がありませんでした。それでも、皆様のNHKニュースよりも迫力がある映像の仕上がりに満足した思い出があります。

 今日、久しぶりに動きながらビデオを回したのですが、ママチャリで犬をお供の片手撮影では、目眩いがする出来上がりになり腕が鈍ったなぁと歳月の流れを実感しました。

 スキーを履いて滑降や回転でビデオ撮影する腕もたぶん落ちるところまで落ちたかもしれません。

 今年のスキーシーズンを目標にママチャリで走りながらビデオ撮影する特訓をしようかなぁとも・・・

 静止画は、私の文章に似てしまりの無いピンボケが多かったので敬遠していましたが、今回購入したデジカメは猟犬よりも素直な機能があるようで、ピンボケも少なく初心者としてはいい出来と自負しています。

 画像主体のホームページ編集者として、やはり最低でもこれくらいの腕が無いといけないのかもしれませんね。オッホン!


史上初、金星南極映像のダイナミックな渦状雲構造

2006年04月18日 06時42分16秒 | 惑星地球の画像
 今日の宇宙画像は、宇宙史上初の金星南極上空映像です。
 金星の厚い大気圏構造が、極上空で渦状に活動していることを初めて示しました。
 惑星地球では、渦状の雲構造は台風やハリケーンでおなじみですが、金星の渦状の雲構造は惑星の半球を覆うほどに巨大のようです。
 これらの雲構造は一時的な活動によるものではなく、継続的なもののようです。
 ひょっとして、金星の活力源になっているかもしれません。
 渦模様は、未知パワーを秘めています。
 私は、渦模様の奥義を突き止めていますので、今度開設する惑星テラ見聞録のSNSで一部の方にお伝えしようかなぁと考えていますが・・・



 ESAのビーナス・エクスプレスは、206,452キロメートルの遠くから温室惑星南極の初めての映像を返して、驚くほど鮮明な構造と予想外の詳細を示しました。
 映像は、2006年4月11日に到着に成功した後、宇宙船の最初の捕獲軌道の間の4月12日に撮られました。
 エンジニアは、直ちに計器のいくつかのスイッチを入れて、4月12日、宇宙船が長円形の弧で惑星の下を通過した時に、VMC(金星モニターカメラ)とVIRTIS(可視と赤外線熱の結像分光計)が、宇宙史上初めて金星の南半球の像を作りました。
 科学者は、とりわけ、ほとんど直接南極上空で見られる暗い渦に興味をそそられています。それは、以前に起こり得た北極上空のに類似した雲構造と一致していますが、現在でも未確認の構造です。

 私たちは、ESAのビーナス・エキスプレスが金星軌道に到着ちょうど1日後に、早くも金星の熱くてダイナミックな環境に遭っています
 私たちは、これまでよりも100倍以上も優れた分解能で、先例のないレベルで金星の非常により多くの詳細を見ることになります。
 また、私たちに金星がより近くなって、非常に速く展開するこれらの渦状構造を見ることになりそうです。

 最初の、低品質映像は、惑星から206,452kmの最大の距離から撮られたけれども、特にVIRTIS分光計像で示される驚くほど鮮明な構造と予想外の詳細は、科学者の注意を捕えました。
 赤味がかった疑似色彩で示される劇的な夜の半分は、1.7ミクロンの波長で赤外線フィルター経由で得られて、およそ55km高度の下層大気圏でダイナミックな渦状の雲構造を主として示します。
 より暗い領域は、より厚い雲の量と一致していて、より明るい領域は、より薄い雲の量と一致する一方、下層の底部から熱い熱放射の像を作らせています。

 疑似色彩VIRTIS合成映像は、左の金星の昼側と右の夜側を示し、1ピクセルあたり50kmの目盛りと一致しています。
 日の半分は、波長フィルタによるそれ自体の実写映像の合成で、惑星の表面の約65km上空の高さの雲頂上から反射された日光を主として示します。

 史上初、金星南極映像のダイナミックな渦状雲構造 今日の宇宙画像 2006年4月15日号 詳細ページ


必見!史上最強最大の決戦全記録

2006年04月15日 06時49分29秒 | 惑星地球の画像


 2006年3月遅くに惑星地球史上最大の決戦がありました。
 惑星を揺るがす戦いにもかかわらず多くの地球人は見逃していました。
 各国の報道機関もこの史上最大の決戦を知らないようです。
 今日の地球画像は、惑星テラ見聞録恒例の南極氷山と氷舌の決闘記録です。
 いつぞやの南極氷山と氷舌の決戦は、NASAの火星探査のように肩透かしでしたが、今年初春の南極対戦は、生死を分ける戦いになりました。
 南極ロス海に、長年かけて80キロメートルを越すほどせり出したドリガルスキー氷舌も、先端の弱点を突かれると数時間で威厳を失くしました。

 平家物語ではないけれど、驕れる氷舌(人?)も久しからずです。
 私たちの活動期は、数十年の間に他者を威圧する地位を築くこともありますが、一度受けたかすり傷が弱点となり、次には致命傷に至ることもあることをこのドリガルスキー氷舌が示唆しているかもしれません。
 
 対岸の火事として見ることなく他山の石とすべき、惑星史上最強同士の最大の決戦の教訓かもしれませんね。

 今日の地球画像では、45枚の画像と4本の動画で史上最大の決戦の全ての記録をご案内します。
 非常に重たいページですが、一見あるいは保存の価値があると自負いたします。

 西の南極大陸海岸線に接したロス氷棚のような大きい氷棚は、分離する大規模な氷山の周期的な攻撃を受けます。
 2000年に、棚の大きいいくつかの部分が裂けて、ロス海の周辺で放浪しました。
 そして、ここ数年にわたって更に小さいいくつかの氷山が侵入しました。
 氷山C-16は、最初に産み出された結果の生き残りの一つです。

 2006年3月の遅くに、C-16が、海岸線に沿った途中で北部を動かして、ドリガルスキー氷舌の先端へとかき分けて進みました。
 衝突は、グラグラした氷舌の先端からかなりの量を打ち飛ばしました。
 これらの画像は、衝突の前後に氷山C-16とドリガルスキー氷舌を示します。
 3月26日に、テーブル状の氷山C-16は、氷舌の南の端で構えましたが、海氷の小さなくさびによって直接の接触から緩和されました。
 南極氷山の活動をモニターしていた科学者によれば、C-16は、氷舌の源のデービッド氷河頂上から地形の傾斜を下って海の方へ吹く重力風として知られている強風を克服しなければなりませんでした。
 重力風は東の方へ氷山を移動させましたが、氷舌の恐怖心を十分に取り除くほど強くありませんでした。

 3月31日の映像は、C-16が氷舌の先端を削り取って打ち切ったことを示します。
 4月3日までに氷の両方の部分が、氷舌の向こう側に向きを変え移動しました。
 科学者は、ロス海で科学的で実用的な理由のために分離する海氷構造のような氷状況をモニターしています。
 極地の地域での氷変遷は、気候変化の重要な標識でありまた、海氷と氷山の動きは、研究基盤であると共に南極のマクマード湾で大洋航路に影響を及ぼします。
 広大な南極の気候と極端な荒さのため、衛星による観測は、モニター作業にとって重要です。

 必見!史上最強最大の決戦全記録 今日の地球画像 2006年4月15日号の詳細ページ


ご案内しました本日の今日の地球画像は、9メガバイトを越しますので、一部で表示が遅くなると思われます。


これがトリノ・オリンピックの金メダル、そしてゴールドのフィギュア

2006年02月25日 22時41分09秒 | 惑星地球の画像



 今日の地球画像は、トリノの夜景さんを主題画像から末席に強制移動し、荒川静香様の手招きに引き込まれた金メダルの主題画像と差し替えました。
 ラスベガスのカジノ特集で取り上げるカジノホテルの選定を勝負に強そうな異性人に相談しようとロズウェルに移動したら、他の見知らぬ異星人さんにトリノに飛ばされてオリンピック画像に溺れかけました。
 窮して藁を掴む思いで素敵な画像との遭遇に心ときめき、オリンピック特集の完成一歩手前で日本初の金メダルが飛び込んできました。
 
 今日の地球画像は、オリンピックの記事よりもやっぱり特選画像で打って出ます。
 地球画像記録更新の一挙50枚、拡大画像は、全て1024ピクセルです。
 オリンピック会場の検索では、空から最後に見つけ出せたのがフィギュア会場です。
 トリノって空から確認飛行物体映像で見ると狭い範囲のようなんですけれど、やはり拡大すると広いところなんですね。
 
 さて、本日の特集では、日本以外の外国の方にとって日本選手が多い特集で贔屓していると思うでしょう。
 当然ですよ。なんたって、日本で制作しているし日本初、アジア初のフィギュア金メダルですからね。

 いつも日本が非常に謙虚で控えめすぎますので、オリンピックで珠に金メダルの一つや二つ、ついでに三つくらい輝いてもよろしいざんしょ。
 アメリカのブッシュさん、初夏前のイ○ん攻撃でUSa晴らしできるのですからね。
 今度は、如何ほどの戦費上納になりますでしょうか?


 これがトリノ・オリンピックの金メダル、そしてゴールドのフィギュア 今日の地球画像 2006年2月24日号の詳細ページ


自由の女神にピラミッドさえもある大人の遊天地獄ラスべガス

2006年02月17日 08時52分24秒 | 惑星地球の画像


 今日の地球画像は、大人の遊園天国でもありオケラ街道に直結する街ラスベガスです。
 壁紙としても色彩豊かな風景を見せると共に、夜景は、なお一層、大人の『良心』を育むように誘惑光線で満ちるようです。
 ホンの1世紀ほどで、荒野が惑星地球でも優雅な土地に変貌しました。
 財の力が成す業なのか、ギャンブル・パワーの実りなのか、大人の遊園天国と地獄のラスベガスは、昼夜問わず多彩な光景を描き続けます。
 
 ラスべガスは、素晴らしい自然の眺望と直接に関係していません。
 しかし、この精力的な砂漠都市の大通りであるザ・ストリップの壮観なカジノを襲って(襲われる方が多いかも)、近隣の南西部に広がる国立公園の旅行に欠かせないかもしれません。
 日帰りの日程旅行では、心残りが強くなるだけでしょう。
 懐と時間の余裕を完備して訪れるのが、賢明な大人の遊園天国ツァーとなりそうです。

 それ自身の有名な人造の魅力は別として、ラスべガスは、アメリカの一部を探検するために良い拠点や出発点です。
 ラスベガスはアリゾナのフェニックスと共に、この地域で最も中心になっている主要都市で、国際空港と国際航空会社との接続など全ての必要な施設が整っています。
 近隣には、チャールストン山、赤い岩の峡谷、火の谷、ミード貯水湖など魅力的な自然に富んでいます。

 自由の女神にピラミッドさえもある大人の遊天地獄ラスべガス 今日の地球画像 2006年2月10日号の詳細ページ

 次号の今日の地球画像は、大通りを挟んで世界一周の旅を楽しめるラスベガスの魅力についての第2弾です。
 14の複合施設を空と地上から眺めます。
 壁紙にすると吸い込まれそうな画像を探してみました。自信を持ってお奨めいたします。見逃したら後悔します。新婚旅行の経費節減と新居購入の道をご案内できるかもしれません。


 また、次回の今日の真相画像は、惑星地球での未確認飛行物体墜落の元祖・本家であり星の恋人たちの街でもあるアメリカのニューメキシコ州ロズウェル市の『真相』に迫ります。
 スクープや衝撃的な事実を期待しないでお待ちください。


地球オーロラと蟹星雲オーロラの1秒の誤差とは

2006年02月08日 18時42分11秒 | 惑星地球の画像
 今日の宇宙画像は、チャンドラX線天文台による地球のオーロラです。
 いつもは地球に背を向けている宇宙の天文台が、誘惑の視線を背後に感じて振り向いたら、夜の蝶さんのように化粧した地球でした。
 この後にどのような一夜を過ごしたか詳細を聞き漏らしましたが、チャンドラ・チームの科学者は、素晴らしい地球のオーロラの夜にワームホールを体現しました。
 なんと、あろうことかチームの科学者たちは、蟹星雲まで瞬間移動して巨大な星雲のオーロラを見ていたのです。
 そして、カニ・パルサーの振動までも体験し、地球に戻った時、時計の針は、移動する1秒前を差していました。
 暫し、宇宙から見た地球のオーロラとそのようなチャンドラ科学者のワームホール体現物語にお付き合いください。


* 地球オーロラに振り返ったチャンドラ



 チームの科学者は、2004年に4ヵ月区切りで地球の北極地域を10回に渡って観察しました。
 このサンプル画像で明るい弧が示すように、オーロラの活動の間に発生する低エネルギー(0.1-10キロ電子ボルト)X線を発見しました。
 他の衛星天文台が、地球のオーロラから以前に高エネルギーのX線を見つけていました。
 地球のシュミレーション映像に重ねた観察映像データは、地球の運動が視野を通ってオーロラの地域を通過させたのに対して、チャンドラが空で定点に向けたほぼ20分の走査による産物です。
 X線弧のカラーコードは、X線の明るさを表していて、赤で見られるのが最大の明るさです。

 オーロラは、精力的な荷電粒子の雲を放出する太陽の嵐によって生じます。
 これらの粒子は、地球の磁場に遭遇するときに逸らされますが、その作用では、大きい電気圧が発生します。
 地球の磁場内に閉じ込められた電子は、これらの電圧によって加速されて、極地域の中の磁場に沿って上昇します。
 そこで、それらが大気圏内で激しく原子と衝突し、X線を放射します。

 1999年10月4日、ケンブリッジのチャンドラ・オペレーション・センターでの深夜勤務の午前2時23分12秒にチャンドラ科学者は、その体現を見ました。

 その時、蟹星雲の長い観測が進行中でした。
 夜間勤務の科学者ヘンリエッタは、制御台の席に着き、時空をブラックホールに引き裂くp-ブラン理論の結果の一部を描こうとパッドに落書きする一方、彼女は入ってくるデータを見ていました。
 彼女は、蟹星雲のX線映像が形になったので時々、モニターをちらっと見ました。
 彼女は、あくびをして、微笑みました。
 それは、素晴らしい像でした。

 その時、低いとどろきが、建物中を走りました。
 ヘンリエッタは、八階の奇人たちがまた何かをやったと考えると共に、ひょっとして、ワームホール高速輸送に取り組んだ彼らが、本当に1000回目で実現したのではと思っていました。
 もしそうならば、彼らは、本当に奇人ではなくて偉人になるとヘンリエッタは、思いちょっとだけ焦りましたた。

 少し異なるけれども、奇人と思われている科学者スタッフのBGは、見逃すならば、奇妙な類いの方向では・・・実際に、かなり素晴らしい持ち主でした。

 ワァォッオゥォッォォォォッォ~?!?!!建物が、激しく震えました。

 ヘンリエッタが辛うじてできたことは、フロア上にモニタが落下し壊れるのを妨ぐことだけでした。
 その時、彼女の携帯電話が鳴りました。

 「ヘンリ!やった、ついにやったぞ!!これで俺たちは、リッチで有名になれるぞ。大当たり!大当たり!大当たり!大当たり・・・」

 「吼えないで、BG。何なのよッ!?」彼女は言いました。

 「窓に行って、見る見ろ見よ!早く!早く!」BGは、もっと吼えました。

 ヘンリエッタは、窓に向かって急ぎました。

 「わあッ!」、ヘンリエッタは、後に続く言葉を失くしていました。

 「どう思う?」とBG。

 それまで暗黒に包まれていたはずの夜空は、その時、不気味な濃い青に占められていました。
 さらに光り輝き発光する緑と黄色の光の幕が、地平線から地平線まで広がっていました。
 ヘンリエッタは、北に伸びる荘厳なオーロラからの光の煌くカーテンに息を飲みました。

 「BG、何が起きたの?」

 地球オーロラと蟹星雲オーロラの1秒の誤差とは 今日の宇宙画像 2006年2月4日号 詳細ページ


独身は、宇宙の摂理であることを証明する理論

2006年02月07日 11時45分05秒 | 惑星地球の画像
 今日の宇宙画像は、宇宙の独身主義についてです。
 これまで、宇宙では独身よりもカップルやトリプルなどの複身が多いと信じられてきました。
 しかし、その定説を覆す発見がありました。
 宇宙では、はるかに独身が多くてしかも、カップルやトリプルを尻目にバレンタインデーに抱えきれないほどのようです。
 惑星地球の日本語を読め理解できる独身の皆様、今日の地球画像ページは、シングルの謳歌に心強い理論を提示します。
 ただし、独身のあなたがお星様ならばご同慶の至りなのですけれども・・・
 寂しい現実の日々には、せめて夢だけでも豪華にいたしませんこと?

* 大部分の天の川の星々は、独身です



 天文学者の共通の知識は、天の川のほとんどの星の体系が、互いの近くを軌道に乗って周回する2つ以上の星々から成っている複数であると考えています。

 しかし、一般的な知識は、間違っています。

 新しい研究は、大部分の星の体系がシングルの星々から成り立つことを証明します。
 惑星がたぶん、単独の星周辺でとても成形しやすいので、惑星もまた、以前に疑われるよりもありふれているのかもしれません。

 天文学者は、長い間、太陽のような星々を含む大規模な明るい星々が、多重の星の体系の中にあって最も頻繁に発見されると知っていました。
 この事実は、宇宙での大部分の星々が倍数であるという概念につながりました。

 しかし、低質量の星々を目標としたつい最近の研究では、これらのとても微かな天体が、複数の体系でめったに存在していないことが明らかになりました。

 天文学者たちは、赤色矮星またはM星として知られているそのような低い質量の星々が、宇宙で高い質量の星々よりも、とても豊富に存在していると、かなりの長い間に渡って知っていました。
 これらの2つの事実を結合することによって、今回研究論文を発表した科学者は、銀河の大部分の星の体系が、孤独な赤色矮星から成るという認識に達しました。

 パズルのようなこれらの天体が写っている部分を集めることによって出てきた姿は、大部分の天文学者が信じた理論と完全に正反対でした。

 O-とB-タイプ星々として知られている非常に大規模な星々の中で、星の体系の80パーセントは、複数であると思われていますが、しかし、これらの非常に明るい星は、非常に珍しいです。
 太陽のような倍数の星々は、全てのとても微かな星々の僅かに半分以上だけです。

 しかしながら、およそ25パーセントだけの赤色矮星に仲間があります。
 天の川の中に存在する全ての星々のおよそ85パーセントが、赤色矮星であるという事実と組み合わた避けられない結論は、銀河の中の全ての星の体系の少なくとも3分の2が、単独の赤色矮星から成るということです。

 孤独な星々の頻度は、大部分の星々が、それらの出生の瞬間から独りであったことを示唆します。
 更なる調査で支えられるならば、この発見は、独身の太陽のような星々の形成を説明する理論について、全体的な適用性を増加させるかもしれません。

 符合して、全てあるいはほとんどの連星の星の体系でそれらの一生を始めるために必要とされる他の星構造理論は、以前に考えられたよりも適切でないかもしれません。

 独身は、宇宙の摂理であることを証明する理論 今日の宇宙画像 2006年2月3日号 詳細ページ


銀河は、誕生で産湯に浸かり、『愛』の温泉で成長?

2006年02月05日 17時06分23秒 | 惑星地球の画像
 今日の宇宙画像は、青い『愛』に包まれているような棒渦状銀河です。

 タイトルでは、銀河が熱いガスの雲の融合から誕生し、形成から取り残された熱い雲が取り囲みつつ段々と冷えて銀河ディスクに落ち、さらに銀河が成長する比喩として産湯と温泉を適用しました。
 本当は、刺激的に『青い空飛ぶ円盤を発見』としたかったのですが、説明に四苦八苦しそうになったので泣く泣く取り下げました。

 愛の月なのに私は宇宙画像ページの制作で、刺激的な愛から疎遠されました。
 一縷の望みを託して、他の宇宙画像の『愛』を探し続けます。



* NGC 5746の熱い光の輪の発見は、お湯の中から理論を得た

 大規模な渦状銀河NGC 5746のチャンドラ観察は、銀河(白)の光ディスクを取り囲んでいる熱いガス(青)の大きい光の輪を明らかにしました。

 光の輪は、真横向き銀河のディスクの両側に60,000光年以上に広がっています。
 熱い光の輪は、銀河の外に流れているガスによって生産されていそうもなく、また、銀河は、その中心領域から異常な星の形成や精力的な活動の気配が、全くありません。

 コンピュータ・シミュレーションとチャンドラ・データは、熱い光の輪の起源の可能性が、銀河の形成から残された銀河系間の物質の緩やかな流入にでありそうなことを示します。

 渦状銀河は、星々とガスの回転ディスクを形成するために崩壊する銀河系間のガスの巨大な雲から生ずると思われます。
 この理論の1つの予測は、その大規模な渦状銀河が、銀河形成過程より残された熱いガスの光の輪で浸されるべきであるということです。

 熱いガスは、活発な星の形成に物質を銀河から放出している渦状銀河周辺で検出されましたが、現在までに銀河系間の物質の侵入による熱い光の輪は、発見されていませんでした。
 本当に、NGC 5746周辺の広範囲な熱いガス光の輪は微かで、チャンドラのような強力なX線望遠鏡なしで見つけるのが非常に難しいです。

 また、この銀河の特別な方位と豊富な質量が、熱いガスの発見のチャンスを増やしました。
 NGC 5746周辺の熱い光の輪の発見は、天文学者に対してコンピューター・モデルによって実際予測される「行方不明」の熱い光の輪が存在することを示すので吉報でした。

 銀河は、誕生で産湯に浸かり、『愛』の温泉で成長? 今日の宇宙画像 2006年2月2日号 詳細ページ


911の強烈な南極のオーロラと北の光のギャラリー

2006年02月05日 09時41分29秒 | 惑星地球の画像


 今日の地球画像は、IMAGE宇宙船が2005年9月11日に描写した南極の強烈なオーロラと同日に出現した北の光(オーロラ)のギャラリーです。

 オーロラは、宇宙から地球の各々の極を取り巻く光の冠です。
 記録的な太陽面爆発でその4日後に地球に飛んできた陽子と電子のイオン化(電離)したガスのプラズマをIMAGE衛星が、2005年9月11日の南極光(オーロラ)のこの眺めとして記録しました。
 太陽の嵐が、南極大陸上に生成したスペクトルの紫外線の一部で緑の光のリングが白熱して、この像に示されています。
 オーロラのIMAGE観察は、NASAの衛星を基礎にしたブルー・マーブル像上に薄く重ねられています。

 地球の地表から見るならば、オーロラのリングは夜空を横切って揺らめく光の幕として現れます。

 全ての太陽の嵐のように、2005年9月11日の嵐は、地球を囲む磁場の形を歪めました。
 太陽から放出される陽子と電子のような荷電粒子の太陽風による攻撃がなければ、地球の磁界は、南北極によって中央に細長い穴を作る太ったドーナツのようなものに見えることでしょう。
 実際は、ほとんど安定した太陽風は、長い尾の中に「ドーナツ」の宇宙側を平らにします。

 9月7日のフレアなどの太陽の嵐が、地球にとても強い風を送る時に、歪みの量が変わります。
 動きの速い粒子を解き放って地球などの磁場に対して変化を及ぼし、地球の極で「ドーナツ」の中央の方に太陽からの荷電粒子が溢れます。
 粒子が大気圏の中に沈んで、それらは酸素と窒素と衝突して、自然バージョンのネオン光(オーロラ)となって空を照らします。

 磁場が遮蔽を提供しなければ、地球の超高層大気は、宇宙で太陽風の影響を受けて蒸発します。
 IMAGEは、科学者に磁場がどんな種類の変化を行って、太陽風を逸らし地球を保護しているかを示しました。

 オーロラは、その華麗な光の幕の演舞で地球の磁場の活躍を現しています。
 太陽風に対して、極の光の出現が無ければ、惑星地球の生命体は生きていられません。

 今日は、5メガバイトの南極オーロラ動画と18枚の北極のオーロラがお待ちしています。

 911の強烈な南極のオーロラと北の光のギャラリー 今日の地球画像 2006年2月5日号の詳細ページ


フロリダをオレンジ色に染めたアポロのフィナーレ

2005年12月20日 15時20分16秒 | 惑星地球の画像


 今日の地球画像は、アポロ11号から17号までの打ち上げ風景です。
 フロリダの宇宙センターも、打ち上げの度に異なる様子を見せています。
 青空に吸い込まれるように、雲を突き抜くように、フロリダの夜空をオレンジ色に染めるように、アポロは月に向かって飛び立ちました。

 惑星地球人を月に送ることは、間違いなく歴史の全てにおいて最も難しい科学技術の集積事業でした。
 確かに、アメリカの科学者とエンジニアは、月に9回の有人飛行で6回のクレータに満ちた月面への着陸を伴って、最高の限度まで負担を課されました。
 アポロ計画の科学の結果は、圧倒的でした。
 アポロの間に学んだ多くは、月の構造と歴史について基本的な理解と理論の改訂を科学者に要求しました。
 そして、アポロの間に収集されたサンプルとデータは、科学者を数十年の間多忙にさせています。

 いずれのアポロ計画にも対するもう一つの側面が、続く数年にありました。
 正確な歴史の点で、ほとんど注目と視程を受けませんでした。
 それは、これらの複雑で難しい飛行の間に起こった出来事の実際の記録です。

 私たちの宇宙で、地球以外に直接天体の表面を観察するために、地球の最も近い隣人に着陸し探検した12人の宇宙飛行士は、ずっと唯一の惑星地球人でした。
 月の探検の間の彼らの個人的なコメントと解釈は、本当に希少な『世界遺産』です。

 アポロ17号は、この千年紀の人間による月の探検に対するフィナーレでしたけれども、それは、新たに開始する良い位置です。
 アポロ17号による月の表面着陸の航海日誌は、地球から離れた人類の初期の探検の1つの複雑で、それでも正確で、また、動きが速くそれでいて魅力的であると共に、しばしばユーモラスな記録です。

 惑星テラ見聞録の今日の宇宙画像では、再開する月探検に向けて、アポロ計画を振り返ります。

 あなたに地球と宇宙旅行の楽しみと宇宙探査の臨場感を伝えられるかもしれない今日の画像第5弾が今、発射台に立ち上がりました。
 燃料切れの無いように、音信不通にならないように、管理者として苦悶の日々が果てなく続きます。

 フロリダをオレンジ色に染めたアポロのフィナーレ 今日の地球画像 2005年12月19日号の詳細ページ


世界貿易センターWTC(ニューヨーク)上空のヘールボップ彗星

2005年12月16日 16時31分09秒 | 惑星地球の画像


 今日の地球画像は、在りし日のニューヨークで毅然と建っていた世界貿易センターとヘールボップ彗星のギャラリーです。
 攻撃ミサイルさえも追いつけない超スピードで高い建物を「飛び越える」ことができたヘールボップ彗星は、また、世界第一の都市の1つの熱烈な光でさえ見ることができるほど、とても明るい彗星でした。
 ニューヨーク市の栄華を誇るマンハッタンと彗星を見るこの景色では、前景をイースト・リヴァーが悠然と流れています。

 ヘールボップ彗星は、1997年に太陽と地球から立ち去りました。
 しかし、落胆する必要はありません。
 僅かな400年ほどの時の流れで、再びあなたの子孫の頭上で燦然と輝くはずです。

 世界貿易センターの崩壊と航空機のテロ攻撃については、今日の真相画像で連続して取り上げます。
 今日の地球画像は、素敵な画像だけを見て真相に目を瞑りたい方々のご希望に沿う企画にします。
 ですから、そのような方々は、画像のみを堪能されて、これ以降の文章を読まないように老婆心ながら助言させていただきます。

 惑星テラ見聞録では、今日の真相画像で2001年9月11日に関する真相の暴露を試みます。

 2001年9月11日の航空機テロ攻撃については、世界を震撼させた実況中継が脳裏を走ることでしょう。
 4機のジェット旅客機が、武装した4人と5人のアラビア人男性グループによって、ボックス・カッターで乗っ取られました。
 そして、その後に世界貿易センターのツイン・タワーとペンタゴン(アメリカ国防総省)にハイジャックされた航空機4機の内3機が飛行コースを変えて突入しました。
 その結果、世界貿易センターのツイン・タワー(北塔と南塔)は、影響と火事で弱体化した後に崩壊して瓦礫の山になりました。
 その日の午後の遅くに、47階建ての7号館が火事によってまた、弱体化し崩壊しました。
 この7号館の崩壊については、ほとんどがニュースとして取り上げることはありませんでした。

 FBIは、3日以内でハイジャック犯人のリストを編集しました。
 また、アフガニスタンの洞窟に隠れていたオサマ・ビンラディンが、黒幕としてとても明らかであったので、FBIは、重大な犯罪や結果の証拠を調査する必要はありませんでした。
 アフガニスタンのタリバンへのブッシュ・アメリカの「報復的」攻撃は、すぐに始まりました。

 この物語は、的を射る真相なのでしょうか?

 その主要な仮定は、ほとんどがこれまでに検証されませんでした。
 表向きの話の中にたくさんの怒りを引き起こしたり情報操作する危険が潜んでいます。
 それは長い一連の非常にありそうにない偶然の一致を必要とします。
 その物語を議論することは、責任のある社会の行為です。

 色眼鏡の素直な覗き込みでは、ブッシュ・アメリカとビンラディン・イスラムは、一心同体のようです。
 2001年9月11日の『テロ攻撃』も、その後の財産価値に乏しいアフガニスタン爆撃も、その後に起こった裕福な国イラクへの巧妙な侵略の眼くらましであったのかもしれません。

 そして、次の関係者のターゲットは、イランです。日本が犠牲になる北朝鮮の核疑惑など歯牙にもかけていません。

 惑星テラ見聞録の今日の真相画像は、独裁殺戮国家も資源利権侵略奪取国家も手を抜くことなく、どちらも巨大な核兵器とみなし、根絶に向かって扇動いたします。

 再選の無いアメリカ大統領と手下の離反が相次いでいる殺戮国家首領のレイムダックの首を情け容赦なく締め付けます。

 惑星テラ見聞録の今日の地球画像は、初心に帰って日和見の素晴らしい地球画像のみをご案内いたします。


 世界貿易センターWTC(ニューヨーク)上空のヘールボップ彗星 今日の地球画像 2005年12月16日号の詳細ページ


この真相を見る!2001年9月11日に出現した悪魔の笑い顔

2005年12月08日 18時19分12秒 | 惑星地球の画像
次回の今日の真相画像について



この『顔煙』の出現は、以下の画像を遡ります。

1番目の画像


2番目の画像


3番目の画像


4番目の画像


5番目の画像の結果が最初の画像です。


次の今日の真相画像は、2001年9月11日の時系列記録シリーズです。
主題は、テロリスト及びアメリカの真相です。
なお、このシリーズは、20枚~50枚の画像を一日号、つまり、1ページで取り上げますので、読み込みに時間がかかることを承知の上、検討願います。

公開予定日は、明日の夜もしくは明後日の早朝になるかもしれません。


北朝鮮の核施設、ミサイル基地を徹底的に暴露する その1

2005年12月01日 06時47分45秒 | 惑星地球の画像


 今日の地球画像は、北朝鮮の核関連施設のクローズ・アップです。
 ネットで公開されている衛星映像を、可能な限りまで拡大し視線角度を変えて、平面像を立体的な像に加工しました。

 北朝鮮には、寧辺(ヨンビョン、Yongbyon=Nyongbyon)とスンチョン(Sunchon)に活動中と増設中の原子力施設群があります。
 また、シンポ(Sinpo)では朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の支援の下で軽水炉原子力発電施設が建設中ですが、北朝鮮が労働賃金の大幅な増額要求などの横槍を入れて中断したり遅れています。
 核兵器開発機関には、金日成総合大学の原子力学部、江界国防大学物理学部、平壌理科大学化学学部と金属科学学部、そして、物理学研究所の管理下である寧辺原子力研究センターの物理学施設群などがあります。
 また、平安北道行政区のクソン(Kusong)と平安南道行政区のスンチョンのウラン鉱山、咸鏡北道行政区には未確認のウラン鉱山もあります。
 天然ウランは、スンチョンとペョンサン(Pyongsan)の都市近くで、1960年代から加工処理されていました。

 惑星テラ見聞録では、これから集中企画として、北朝鮮の核疑惑、核関連施設、ミサイル配備基地などを徹底的に画像で『暴露』することにしました。

 一部施設群では、建物内部の画像を含みますが、主に衛星画像をオリジナルで拡大、明暗調節、立体的な加工を行います。

 北朝鮮には、潜在的に核兵器の核燃料を製造する機能がある核関連の施設が、集合していくつかあります。
 ほとんどは、ペョンヤンの北100キロメートルに位置する寧辺にあり、そこには、推定約2,000人のスタッフがいます。
 大きな施設には、5メガワット(5MW)発電の研究用原子炉があり、更に近くでは、より大きい発電能力の50MW原子炉とプルトニウムの分離再処理施設を建設中です。
 寧辺は、また、放射化学研究所、核の燃料棒製造プラント、燃料棒の貯蔵施設です。

 核施設や核兵器、ミサイルなどについては、マニアや専門家を除いて、一般の人がネットでページを閲覧する機会が少ないと思います。
 1986年4月26日に起こったウクライナ共和国(旧ソビエト連邦の構成共和国)のチェルノブイリ原子力発電所の4号炉事故は、今では、ほとんどの人の記憶から薄れ掛けているようですが、20年経った現在でも、その被害は薄れていません。
 核関連の施設で、一度でも大規模な事故が発生したならば、その被害影響は、その核関連施設があるところにだけとは限らないのです。
 予想もしない広範囲の地域が、数百年、数千年、場合によっては、数億年規模で放射能の影響が残るのです。
 そのような幾代にも渡って危険な影響を及ぼす核関連施設について、マニアや専門家だけが知り得ているだけでよいのでしょうか?

 惑星テラ見聞録では、今日の地球画像を通して核関連施設の潜在的脅威を問いかけます。
 何が何でも原子力に反対するのではありません。
 危険を隠したり矮小宣伝に疑義を呈したいと思います。

 特に、北朝鮮の核関連施設は、日本の原子力(核)関連施設と異なり、極論すれば、線香花火の残り火でさえ取り返しの尽ない事故につながりかねないくらい、お粗末の極まりであるといっても過言ではないでしょう。
 ですから、北朝鮮の核関連、ミサイル配備基地の衛星映像での集中的『暴露』で、日本政府の弱腰を叱咤すると共に、皆さんには、盗賊の首領独裁国家の本質の一部を見つめられる機会になればと企画いたしました。

 このような書き出しで、一部の方々がお気に入りから『敵対するページ』に変更するかもしれません。
 真相を見つめ考察しようともしない方々は、北朝鮮の強制収用所の管理部門で、拘束された人がネズミでたんぱく質を補う生活を強いられたり、管理の兵士に虐待や暴行を受けたり、死んだ人が野犬などの餌になっている現実さえも、直視しないでしょう。

 かく述べる私も、臭いものには蓋、見てみぬ振りをしていた一人です。事が起こって失念する前に、直視する決意を固めました。

 これから見る北朝鮮の核関連施設の建設で、どれだけの人々が殺されたか、そして、これからも殺され続けられるのでしょうか?

 伝えられるところによれば、1988年6月に衛星映像は、クリョン川近くにある爆発試験場のクレーターが、核兵器の高度爆発内破技術を開発したことを突き止めて示しました。
 この核関連爆発の爆破実験現場の北百メートルあまりのところには、IRT原子炉の建物があります。

 いかがです、皆さん。

 北朝鮮が、核関連設備に無頓着で無神経で低級の知能しか持ち得ていないという証明になりませんか?

 施設を防御するためには、今日の画像ページの最下段に掲載しているように、ありとあらゆる箇所に迎撃ミサイルを配備しているのです。

 北朝鮮の兵士は、ピンポイント攻撃に優れているとは思えません。狙いが外れて、打ち上げたミサイルの核施設への自爆攻撃さえ完璧に有り得るのです。

 なんともちぐはぐな核関連施設と防御体勢ですね。

 今日のご案内した地球画像ページでは、これまでの北朝鮮の核疑惑の『歴史』を網羅したつもりです。
 つまり、今日のページで北朝鮮の核関連疑惑の全容をほぼ掌握できると思います。

 あなたは、私のように熱くならずにこれらの企画を冷静に見つめ、私の文節に惑わされることなくあなた自身で真相に近づいていただきたいと思います。
 私は、極力押さえた言葉で伝えるつもりですが、勢い余った箇所があるとしてもあなたの分別に支障をきたすことの無いように願います。

 北朝鮮の核施設とミサイル基地を徹底的に暴露する その1 今日の地球画像 2005年12月1日号の詳細ページ