● 九州新幹線南の終点“鹿児島中央駅”、この鹿児島中央駅に隣接する “アミュプラザ鹿児島”。
このアミュプラザ鹿児島前の“アミュ広場”に現在設置してある“Xmasイルミネーション”をご紹介します。このイルミネーションは、“薩摩切子”を模してあります。
● “江戸切子”は薩摩切子に比べてガラスが薄いので、カットした部分と色が付いた部分がはっきりしています。それに比べて薩摩切子は、価格が高いのが難点ですが、ガラスや色の層も厚く、斜めにカットすることで色の強弱(ぼかし)が出て、グラデーションが素晴らしいです。ただ、ネットを見ると、江戸切子を評価する声が多いようですが、まず実物を並べて比較してみてください。評価はお任せします。
● ネット(薩摩びーどろ工芸株式会社)によると、「“薩摩切子”とは、江戸末期に薩摩藩で造られた切子ガラスで、 鉛を24~25%含むクリスタルガラスを使用し、無色のガラス(クリアガラス)の表面に色ガラスを1~2mm程度溶着させた“色被せガラス”にカットを施し、磨きあげた製品を言う。薩摩切子は、被せた色ガラスに厚みがありますが、色調が淡いため、クリアガラスから色ガラスの間にできる グラデーション“ぼかし”が特徴です。」
となっています。
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