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コロの瞳は1万ボルト

柴犬コロ姫(鹿児島)死して一番星で輝く!コロの介護奮闘記に続き、ペットロス後の徒然記!

“春の木市”覗く

2017-05-08 | 寒蘭
● 今日は“春の木市”の最終日、妻と木市を覗いてみました。昨年の“秋の木市”で紹介した寒蘭店も“寒蘭”も出展されていたのですが、春は丁度“エビネ”が開花時期で多く出展されていました。木市の風景画像を参考までアップします。【トラックバックもどうぞ】※ (参考)鹿児島市の春の木市について~明治の中頃に始まった木市は、戦後館馬場を中心に毎年開かれるようになり、昭和30年には庭園樹の他、鉢物や果樹苗木・金魚、小鳥など、種類も増え、出店数も150店を超えることもありました。昭和33年からは、春と秋の2回開催されるようになり昭和35年には、木市の運営の円滑化と振興を図るため、鹿児島市木市振興会が結成されました。さらに、昭和40年春までに開かれていた館馬場(国道10号線沿い)での木市は、交通量の増加により、昭和40年秋から、現在の市民広場で開催されるようになりました。今では、鹿児島の春と秋の風物詩として、市民憩いの場として愛され、親しまれています。




“寒蘭”も寒い時期に!(Twitter連携)

2017-01-08 | 寒蘭
梅の花については、私の父が生前“花梅”の趣味があり、今後投稿できたらと思っていますが、“寒蘭”も、その名のとおり寒い時期に清楚で可憐な花を咲かせます。今回は【トラックバック】で寒蘭の魅力を堪能してみてください。

今年最後の寒蘭展示会

2016-12-05 | 寒蘭
● 先週の日曜日は宮崎県境へ、今日の日曜日は熊本県境の出水市へ行ってきました。
“鶴の越冬地”で有名な出水市までは、鹿児島市から片道1時間半位かかりますが、出水市で昨日と今日の二日間“今年最後の寒蘭展示会”が開催されたからです。
● 往復3時間位の一人運転で少々疲れました。今日は展示会の“会場風景”“総合優勝花”を画像アップしてみます。

           

“寒蘭”県展行けず!

2016-11-22 | 寒蘭

● 19日の“九年庵”日帰り旅行に行った翌日は、「第46回薩摩寒蘭鹿児島県連合会展示大会」の最終日で、観に行って皆様に寒蘭県大会の“優勝花”等の紹介ができたらと楽しみにしていたのですが、午後3時までの一般公開の時期を失してしまい、結局あきらめざるを得ませんでした。ご報告します。

秋の木市”も後二日!(Twitter連携)

2016-11-14 | 寒蘭

開花待ち遠し!

2016-10-29 | 寒蘭
● 私は、10月中は一月休みで、18日に“秋の植木市”を覗いてみたということをお伝えしました。休暇期間が終了し11月からまた仕事が始まることから、再度“秋の植木市”の寒蘭店を一人で覗いてみました。殆どの寒蘭の花茎が伸びてきていて、花茎の下の方から咲いてくる蕾は、一部膨らみ、そして一部咲いているものもありました。葉姿は別として、花を観賞するのはもう少し先でしょうが、各地区で開催される“寒蘭展示会”のころが開花のピークなのでしょう。写真は“植木市”で撮ってきた寒蘭の写真で、口舌、有点の“大西郷“という花です。

薩摩寒蘭鹿児島県連合会展示大会について

2016-10-28 | 寒蘭
● 銘花“白妙”“大雄”の産地で知名度ある、竹林の里「宮之城」での「第46回薩摩寒蘭鹿児島県連合会展示大会」が開催されます。日程等についてネットで調べましたところ、次のとおり判明しましたのでお知らせします。
 〇 搬 入 11月18日 08:30~10:30
 〇 開催日 平成28年11月18日~20日
 〇 〃場所 鹿児島県薩摩郡さつま町船木308-2 宮之城総合体育館(☎0996-52-1888)
 〇 日 程 11月18日 10:30~審査、審査終了~17:00 一般公開
         11月19日 08:30~17:00 一般公開
         11月20日 08:30~15:00 一般公開、13:00~表彰式
● “内閣総理大臣賞”とか“連合会長賞”“農林水産大臣賞”などの大臣賞、“知事賞”等々、何れも手塩にかけた力作ばかりです。読者の方も日程など都合が付かれましたら、お近くの“寒蘭展”にぜひ観に行ってみてください。寒蘭の素晴らしさに魅了されることと思います。

● その他の展示会について、目についた大会を参考まであげますと
 ① 第38回全国寒蘭展示大会
  〇 開催日 平成28年11月25日~27日
  〇 〃場所 福岡市博多区博多駅東1-18-33 博多スターレーン2F
  〇 日 程 11月24日 16:00~19:00 出品受付 
          11月25日 08:30~10:00 出品受付、12:00~17:00 一般公開
          11月26日 09:00~17:00 一般公開
          11月27日 09:00~15:00 一般公開
 ② 第47回日向寒蘭連合会合同展示大会
  〇 開催日 平成28年11月18日~20日
  〇 〃場所 宮崎県児湯軍川南町大字川南13680-1 宮崎県児湯軍川南町農村環境改善センター(☎0983-27-8020)
  〇 日 程 11月18日 10:00~12:00 審査、12:00~17:00 一般公開
          11月19日 09:00~17:00 一般公開
          11月20日 09:00~16:00 一般公開、16:00~表彰式
  となっています。
● 頭の写真は“極楽鳥”(ごくらくちょう・黒紅・ベタ舌・高知県産)、文中の写真は“豊雪”(ほうせつ・素心・唇弁無染・高知県産)で「東の“豊雪”に、西の“白妙”」と言われ、舌の純白が申し分ない素心白花です。下の写真は“日向の誉”(ひゅうがのほまれ・紅花・広舌有点・宮崎県産)「花の形は異なるが、薩摩の“神竜”と覇を競う。日向産紅花の代表花、鮮紅にして内外同色、弁広く厚く、舌また豊かな色彩共に人気不動の名花」の説明がついています。

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寒蘭の分類(3)

2016-10-25 | 寒蘭
● 私は、「現職時代に寒蘭の魅力に取りつかれた」と言うことをお話ししました。そして寒蘭を知るには、その特徴を知る必要があるという事で、文献や資料に基づいてこれまで2回に亘りお話ししました。最後に寒蘭の葉の分類についてお話したいと思います
● 葉の分類
 ① 葉の姿による分類
  〇 立ち葉(たちば)~葉が直立するもの
  〇 中立葉(ちゅうだちば)~葉が斜め上方にむかって伸び、葉先が垂れないもの
  〇 中垂葉(ちゅうだれは)~葉が斜め上方にむかって伸び、葉先が垂れるもの
  〇 垂れ葉(たれば)~葉先が円弧を描いて垂れるもの、さらに円状に巻くものを巻き葉という
  〇 露受葉(つゆうけば)~他の葉姿に交じって、葉先をすくい上げるような形になっているもの
  〇 チャボ葉(ちゃぼば)~葉がやや肉厚で、葉丈が15㎝前後、丈に比べて幅が広く、葉丈が長くならないもの
  〇 変り葉(かわりば)~遺伝性があり、特殊な変化があるもの
 
② 葉幅による分類
  〇 広葉(ひろば)~葉幅が2㎝以上のもの
  〇 並葉(なみば)~葉幅が1㎝以上2㎝未満のもの
  〇 狭葉(せまば)~葉幅が1㎝未満のもの
  〇 大葉(おおば)~葉幅が2㎝以上で、葉丈が60㎝以上の雄大なもの
 ③ 葉の柄による分類
  〇 覆輪(ふくりん)~葉の外縁に白色または黄色、紺(濃緑色)の柄が現れるもので、葉先だけのものを爪という
  〇 縞(しま)~葉面に縞が入るもので、色によって白縞、黄縞、紺縞という
  〇 虎斑(とらふ)~葉面の所々に白色または黄色の斑模様が現れるもの
  〇 中透(なかすけ)~葉の中が白または黄色になり、外縁が緑色の覆輪となっているもの
● 頭の写真は薩摩寒蘭の“白舌冠”(はくぜつかん・更紗・舌無点)、文中左の写真は、「鮮紅の弁色、整った花容、薩摩を代表する有点紅花の最右翼、その人気は不動の実力派」との説明がついている“神竜”(しんりゅう・紅花・舌有点)です。文中右は、だいぶ古いものですが、平成二年当時の“薩摩寒蘭銘鑑”です。下の写真は、“白鶴”(はくつる・青々花)ですが「遠い日、準素心てでデビューした花も、内弁基部の紅線と、時に現れる舌点で青々に格下げされたが,禍転じて福、青々で此の花を抜くものはない」の説明がついています。【次回からは県外の日向・土佐寒蘭なども紹介してみたいと思っています。参照:トラックバック】


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寒蘭の分類(2)

2016-10-23 | 寒蘭
●花の咲き方による分類
① 花形による分類
  〇 一文字咲き~副弁が左右に一文字に開くもの
  〇 三角咲き~主、福弁の先端を結ぶ線が三角形となるもの
  〇 落肩咲き(らっけんざき)~副弁がなで肩で、肩を落としたような形になるもの
  〇 抱え咲き(かかえざき)~外弁が内弁、舌を抱えるように咲くもの
  その他にチャボ咲き、奇形咲き等があります。
 ② 内弁の形による分類
  〇 斉捧(せいほう)~内弁の弁先を形よく整えたもの
  〇 燕尾(えんび)~内弁が弁先で交差しているもの
  〇 万歳(ばんざい)~内弁が上方に開いたもの(銘品の中ではあまりみかけないようです)
 ③ 舌の形などによる分類
  〇 巻舌(まきぜつ)~舌の端が後方に軽く巻いたもの
  〇 舟底舌(ふなぞこぜつ)~舌が舟底の先端のようになったもの
  〇 長舌(ちょうぜつ)~舌が巻かずに、長く垂れるもの
  〇 唇弁無染(しんべんむせん)~唇弁に染みや色点がなく無垢なもの
  〇 舌無点(ぜつむてん)~白花系以外で舌に色点が無いもの
  〇 舌有点(ぜつゆうてん)~舌に色点があるもの
  〇 ベタ舌(べたぜつ)~舌の表面を斑点で全面染めるもの
● 花茎の分類
 ① 細幹(さいかん)~花茎の径が並の幹より細い者
 ② 並幹(なみかん)~普通の花茎のもの(中幹ともいう)
 ③ 木幹(ぼつかん)~花茎の径が並の幹より大きいもの
● 頭の写真も、下の写真も“北薩の誉”(ほくさつのほまれ・桃花・やや落肩咲き・舌有点)と言いますが、“西隆”と言う寒蘭坪から出て、芽が黄緑色に出て紺覆をかけ成木になると紺覆が消えるものを“北薩の誉”、芽に紺覆をかけないものを“北薩の晃”(ほくさつのひかり・前掲)と言い、薩摩寒蘭では数少ない桃花と言われるようです。


寒蘭の分類(1)

2016-10-21 | 寒蘭
寒蘭を知るには、その特徴である部位の名称、花色、咲き方、葉の分類等について知る必要がありますが、文献などを基に何回かに分けてお話ししますと
● 部位の名称~寒蘭で“正三角咲”とか表現しますが、三方に伸びた弁を外弁と言い、その外弁で上方に伸びた弁を主弁(天弁)、左右下方に開く弁を副弁と言います。主弁の前の方に二枚ある弁を内弁(棒心)と言い、内弁の下側に舌のように伸びたものを“舌”(ぜつ)と言います。花をつける茎を“花茎”と言い、花茎から伸び外弁までの繋がった部分を“子房”と言います。


● 花色の分類
 ① 素心(そしん)~内外弁、子房、花茎とも緑白または緑の一色で弁が無染のもの 
 ② 桃花~鮮桃紅色を紅花から特に分類したもの
 ③ 紅花~赤色系の花で、桃及び紅更紗以外の鮮濃紅色から紫黒色までを包含する
 ④ 黄花~鮮黄色や黄白色(乳白色)のもの
 ⑤ 更紗花~内外弁に多色を交えたもの(青更紗、黄更紗、桃更紗、紅更紗など)
 ⑥ 青花(あおばな)~内外弁が緑色で、子房、花茎に他色を交えたもの。このうち内外弁、子房、花茎ともに緑色で、弁の基部に色線があり舌無点もしくは舌有点を特に“青々花”(せいせいか)と言います。
● 頭の写真は薩摩寒蘭の“大泉”(だいせん・濃紅花・舌無点・横綱級)、文中右側の写真は同“隼人”(はやと・青花・三角咲き・舌有点)、下の写真も同“金祥”(きんしょう・黄花・正三角咲き・舌有点・中輪)です。

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寒蘭~“秋の木市”を覗く

2016-10-19 | 寒蘭
● 鹿児島市中心部を甲突川が流れていて、その左岸の公園では毎年春と秋の年2回“植木市”が開かれ、そこの一角に金魚や小鳥、犬猫のペットショップも“植木市”の期間中出店すること、また亡き愛犬コロもそのペットショップで購入したこともお話ししました。昨日、鹿屋の義父が訪ねてきました。そして今日、義父が「長く行っていなかった“秋の木市”に行ってみたい」と言うので、妻と3人で行ってきました。
  
● 鹿児島では県北(熊本県側)つまり旧薩摩藩の北側を“北薩”、南側を“南薩”と呼びますが、私は地方公務員として“北薩”方面に勤務中に“寒蘭”の魅力に取りつかれたことがあります。“寒蘭”といっても、ご存知のない方もいらっしゃるかと思いますが、添付してある写真のような花です。私ども一般人から言いますと値段が高く、“高尚な趣味”と言われています。女性を「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と表現しますが、“寒蘭”はそのような花に比べ、質素で可憐と言いますか、高貴で、気品があり、奥ゆかしい花と表現したらいいのしょうかね!また、寒蘭の発するその清楚な香りは、和製“シャネル№5”と表現しても!すばらしいものです。
● 私も現職時代横綱、大関級を含め数鉢持っていましたが、転勤族で管理が行き届かず、今は全て枯らしてしまいました。今後、可能かどうか判りませんが、愛犬コロの死後「趣味として良い花を一鉢位持っていても良いかなー」と考えているこの頃です。その様な中、妻や義父と一緒だったことから、長くは見ることが出来ませんでしたが、“古典園芸店”を何年振りかにのぞいてみました。値段が高かったせいで、寒蘭愛好家が減ったのかもしれませんが、今は昔と比べて値段も大部下がっているように感じました。
● 薩摩寒蘭の 文中写真“白妙”(しらたえ・素心白花・唇弁無染)「薩摩に白妙あり」と言われ、記念碑までできた名花です。頭の写真は“白妙”の後に出てきた大変人気ある名花で、“大雄”(だいゆう・素心白花・唇弁無染)と言い、いずれも横綱級です。下の写真も同じく横綱級で“北薩の晃”(ほくさつのひかり・鮮桃紅色・舌有点)と言います。どんな寒蘭でも、花径が葉の上に細い筋で伸び、花と花の花間が重ならず適当な間隔で咲く花が良花と言われています。私も「下手の横好き」の素人で詳しくはないのですが、時期を見て“寒蘭”の種類についてお伝えできたらと思っています。【花の写真はクリックし、トラックバックも見てください】
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