Suezaの随想録〜徒然なる一言日記2〜

Suezaの瑞希とゆう希のブログです。日常生活、くっだらないこと、CDやLiveについて宣います!

文明の進化とチャンネルの無駄遣い

2018-09-23 15:28:00 | 日記

 瑞希です。

 昨日ようやくクランクインにこぎつけて、私も少しホッとしています。レコーディングが始まれば、基本私の仕事は半分終わった感じで、あとはスタッフのメンバーが積み上げてくれたものを纏めることだけに集中できます。オケ作りの場合はほぼほぼ一人で自室に引きこもりしながらやっていたのに対して、今度はメンバーとやって行くことになりますので非常に気が楽です。だって一人でやる場合どうしても「これで良いのだろうか?」とか「こんなんじゃダメかな?」と考えてしまうのですが、レコーディングでは既にどういう曲をやるかは皆さんが理解してくれているので、今度はそれをどう良いものに仕上げて行区かなので、みんなと相談してやっていけるので、孤独な作業にはならないし、曲の良さを理解してくれる人がいるので、楽なんです。

 この時期になると気が早いのですが、次の作品をどうするかを考えてしまいます。どちらかというとオケを作っている時にも既にそんな気持ちになるのです。ただ時間や作品の練りの関係上どうしても間に合わなかったものもありますし、もっとJazzっぽい曲とか、ラップっぽいのも入れたかったなぁ〜とかやれなかったことに後ろ髪を惹かれていることが多々あるのです。前のゆうきさんのブログで、「ラップにはまっている」というのがあったのですが、私もレゲエっぽいのとかをやりたかったんです。(一応曲は作ったのですが、どうもまだまとめきれなくて、今回の作品では後回しにしています。)そういうちょっとした不完全燃焼のものがあります。それからオケ制作中はどうしても自分の作品ばっかり聴いています。作ったものを音源化し、それを聴いておかしいところを直したりしてまた録音。そのあと聴いて・・・という繰り返しが永遠と続くのですが、この段階に入ると他のものを聞く余裕が出て来ます。なので、CDとかYoutubeとか聴きまくるわけなんですが、これがまたそこでハマる時が多いのです。(結構そういう作品のアイデアがコニミズ の楽曲に活かされているケースがあるんですよ!笑) 

 でも最近のアニソンって本当に良くできています。コンピューターだから何でもありなのはわかるのですが、本当にこんなの弾けるんかい? とかありえないコード展開とかっていうのがそこら中にありまくりなわけです。まぁそれだから自由な発想で良い音楽があるのでしょうけど、今度は著作権を切り抜けるためのメロディーラインがまたややこしいことなんです。昨日のレコーディングでも有希さんや伊三野さんからも、難しいメロディーラインに苦笑されておりました。(というわけで、今回の作品もかなり難しい楽曲になるとのこと。(有希さんの言うエキサイト&ハートフルと言う言葉の前者がそれに当たります))

 そんなこんなで、今いろんな曲を聴きまくっている訳ですが、その中でちょっとツボにはまった1曲が「うまぴょい伝説(32人Mix)」です。「あんたらどれだけチャンネルを使ってやってるんだ〜!」と言わんばかりです。32人Mixってそりゃもうエンジニアさん泣かせでしょ? ラブライブの時だって9人Mixとかあったけど、あれだって歌から音圧の調整までどんだけの作業内容なんだ!と思います。それが馬だけにうまいも下手も合わせて32人もですから・・・。アナログ時代だったら絶対できないことです。本当に文明の進化をこんなくだらないことに使っているのが、本当に嬉しいです!(笑)なので、こう言うトライをさらに馬だけに上回ることを考えて、次の作品を考えなきゃいけないので、大変ですね! ちなみに音圧がハンパないんで、好き嫌いは別にして一度聴いてみると良いですよ! Youtubeにあります。

https://www.youtube.com/watch?v=mEVC3prQz0Y&list=RDmEVC3prQz0Y&start_radio=1

 あと、12月16日(土)町田クラシックスにて開かれる中央大学サウンドシャワーのOBライブ(カルマ祭)に「コニミズ (Version Yuki)」と「窓際のTOTOバンド」で出ることになりました。コニミズ は3年連続の出演ですが、TOTOバンドは設立初代を含めた伝説的OG,OBでの構成になるとのことです。これから練習がハードです。またこの件は告知しますね!

 

 

 


\本日ヴォーカル収録クランクインしました😙♫/

2018-09-23 11:45:56 | 日記

\本日ヴォーカル収録クランクインしました😙♫/

@BMスタジオ
いっきに6曲(仮歌)をレコーディング!!!
久々の収録はやはり、緊張しました〜…

伊三野さんには頭が上がりません、、
瑞希さんの楽曲は今回もエキサイト&ハートフル💚💜💛
私の歌と詞が追いつけ追い越せのロングランをスタートしました。

Yo!!🤷🏼‍♀️🎙≫≫今の戦況は追い風の逆境でも、挑んでみせるゼ…崖っぷちの陸橋ッ≪≪🎶

最近ラップにハマってるもんで。笑
ラップもいつかしたいなぁーー

アンド、瑞希ファンのためになんとかティーをお飲みになっている洒落乙なお動画も載せておきますね( ˙▾˙ )ご査収ください

コニミズ∮∮よしのゆうき(Vo)

 


ニューアルバムのクランクイン!

2018-09-22 12:10:14 | 日記
瑞希です。

いよいよ本日Mizuki Project 「Music Library(仮) 」のクランクインです。これから長丁場のレコーディングが始まります。今回は来年のレコーディングも考えてサポートスタッフも強力なメンバーにお助けいただくことになりました。


スタジオは前2作を作って頂いたBMスタジオです。打ち合わせの時には感じなかったんですけど、やっぱりレコーディングで入ると自分的にはピリッという気分になりますね。

今日は有希さんの録りがメインですが、10月になるとErikaさんや他のメンバーも入ってきて、どんどん曲が変わって行くのが楽しみです。

大変だけど楽しみが始まるクランクインです!

絶対音感って意外と地味だけどなかなかない能力なんです!

2018-09-21 12:26:22 | 日記

 瑞希です。

 こないだの「歌のうまい人」のところでちょっと書いたのですが、よく「絶対音感がある、ない」っていう話を聞くことがあるかと思います。クラシックをやっている人とかにはなじみなのですが、意外と自分はバンドでこの「絶対音感」という言葉を使うことはないような感じがしています。先日友人と話をしていたときに、「絶対音感」ってなあに? と聞かれてふとそう思ったのです。

 「絶対音感」というのは、平たく言えばドレミファソラシドの音を正しい波長で歌ったり、聞き取れる能力です。例えばある曲を伴奏なしに歌うとします。歌っているときに伴奏をあてても音程が狂うことなくそのまま続けられたり、音楽を聞いてそれをそのまま譜面にできるような能力です。そんなことちょっと音楽をやってるひとだったらすぐできるんじゃない? とか言われますが、これがなかなか大変なものなのです。(笑) 意外と音楽をやっているひとでも絶対音感ない人って多いですよ。(ちなみにバンドで演奏する人間は、主にコードやスケールを使って演奏するので、絶対音感はあまり必要ではないんですよ!)

 じゃあなんで、絶対音感がなくても歌のうまいひとはいるのでしょうか? それは実は伴奏に合わせているからです。伴奏に引っ張られる形で音程が保たれているのです。でもそれだと結構歌ってて高い音になったり、歌いづらいKeyになると、音程が外れるのです。往々にして、フラットっぽく(実際の音程より下がり気味)なるような人は、このせいだと思います。

 どうやってその能力を身につけられるの? と言われるとやっぱりそれは練習なり普段音楽を聴きまくるしかないんでしょうね? まぁピアノのように音が多ければ多いほど、聞き分ける訓練になりますから、やっているうちにそれなりに身につくと思います。やっぱり小さいころからやっていると知らず知らずのうちに身に付いちゃっているようですけどね!

 カラオケでやってみて、途中伴奏を消してみて歌って、そのまま伴奏なしで歌い、しばらくしてまた伴奏を流してちゃんと音程がキープできているかどうかをみるのも良い練習かもしれません。


カラオケのうまい人、歌のうまい人、歌手の違いって??

2018-09-20 12:12:37 | 日記

 瑞希です。

 私はカラオケにはトラウマがあって、よっぽどのことがないとカラオケボックスでもスナックでも歌を歌うことはありません。トラウマとは、ずっと昔の話ですが、当時のバンドメンバーとカラオケをやったときにダメだしを食らってしまい、それがショックで「もう歌うもんか!(笑)」と言ってしまったことにあります。なので、私が歌うことはまずほとんどないので、それを聞いた方は非常に貴重な人です! コニミズでもコーラス(というかユニゾン)はやりますが、できればやりたくないところで、ゆうきさんと2人でのステージでは仕方なくやっています。(苦笑) 

 基本私は絶対音階があるので、そこそこに歌は歌えると思っています。でもね、圧倒的に声が通らないんですよ! やっぱりボーカルやる人は、通りの良い人じゃないとダメなんですよね。声が良いだけで歌のうまさは何倍も違ってきます。どれだけ歌がうまい人でも声が悪けりゃだめ! そこそこのテクニックしかない人でも声が良ければそれだけで「おぉ~!」となるのです。

 ところで「カラオケのうまい人」、「歌のうまい人」、「歌手(シンガー)」というのは、どれも上手な方を言うと思われますが、実はこの3つは結構意味が違うのですよ。まず「カラオケのうまい人」は「歌のうまい人」ではないんです。前者はカラオケで聞いていてそこそこ音程をはずさず歌える人、尚且つ声がよければエコーもかかってそれらしく(うまく)歌える人なのです。ただ如何せんこの方々はどちらかというと「喉で歌う」人がほとんどなのです。喉で音程やら声を調整することによって歌うのですが、喉で歌う分どうしても「ひっかかり」のような歌い方になってしまうのです。一方後者は基本的に腹式呼吸ができるひと、ちゃんと発声練習をしている人が対象となります。こちらの場合、前者と比べると圧倒的に「声量」があります。なので、聴いていてパワフルであり繊細な歌が聞かせられるのです。基礎ができていればそれなりの曲が聴かせられるということですよね? この違いはちょっと聴けばすぐにわかります!

 ではこれらと「歌手(シンガー)」の違いはなんなのでしょうか? 歌手の場合は相手に曲を聴かせて「感動」を与えるの人なのです。歌うテクニック、基礎の発声練習ができてそれにプラスアルファで自分の「オリジナリティー」を歌に吹き込めるの人なのです。「オリジナリティー」とは、歌い方、声の質や高低、イントネーションの上げ下げとかいろいろな面で他の人にはないもののことを言います。これがその本人のテクニックや発声の基礎と合わさって、誰にもできない歌を歌えるひとのことです。なので、前2者から比べると圧倒的に少ない人しかなれないのです。

 最近いろいろなところでステージに上がらせていただいていますが、やはり歌のうまい人は本当にたくさんいます。でも、本当にシンガーとして「すごいなぁ~!」と思う人はそれほど多くありません。やっぱり聴いているとわかるんですが、ただうまく歌っているだけでは心がなかなかふるえないんですよ。歌手のテクニックもありますが、やっぱり曲もミートして、その世界感が出せる人じゃないとまずいんですよ。私も曲を作る立場からして、歌い手さんのオリジナリティーを引き出せるような曲を作るよう心がけていますが、まだまだ全然ですね! 今はまだプロの最低レベルの入り口で始終もがいています。それが実態です。でもいろいろとコニミズでもやってきて、最近ようやく少しずつですが光が見えてきました。なので、これからお届けする曲には今よりももう少し「感動」をお届けできるようになるかとは思います。(笑)

 正直なところ歌のうまい下手は、それを歌っている人、聴いている人が決めることなので、こんな薀蓄を垂れることではないのです。どこかのショップチャンネルにある「意見には個人差があります!」というのが正しくて、当人が歌って聴いてうまければ「歌の上手な人」なんです! なので、歌の良し悪しを聞かれた場合は、気持ちよく歌っていて、気持ちよく聴いてくれるひとがいれば「上手な人」と私は言いますよ~!(笑) ただプロになるにはオリジナリティーが必要なだけです。

 そういえば今10/12(土)のライブでは私のコーナー(ゆうきさんの休息タイム)があるのですが、今何をやろうか考えています。もしかすると仕方なく1曲歌うかも知れませんが、お赦しくださいませ! でもまず人前で歌うことがないので、やったとすればそうとう貴重です! 乞うご期待!(爆)

 

 http://www.egg-mte.com/schedule/2018/10/12003032.html 

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