combatfoxの日記

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M1950 GIストーブのお話

2013-04-13 22:12:49 | ミリタリー
ついに入手いたしましたよGIストーブ♪
と言っても以前からGIストーブを持っていなかったわけではなく、以前チームヤマセミのTAKE様より支援いただいていたストーブも言ってみればGIストーブ?

コールマンのピークワン550Bは米海兵隊が使用していたことで有名ですし、旧スポーツスターの2レバーも米軍で使ってたとか?( ̄∇ ̄;)ってな具合で、GIストーブを持ってはいたんです。

左:ピークワン550Bストーブ 右:スポーツスター502です。両方ともコールマンです。
厳密に言うとピーク1はコールマンのハイエンドブランド?として一時期販売されていた?いうなればコールマンのマスターブランドと言ったところでしょうか?間違ってたらGIストーブの定番と言えば、M1942GIストーブとM1950GIストーブです。

今回は、M1950GIストーブをGETいたしましたのでご紹介です。

こんな感じで梱包されて届きましたw

アルミ製のケース入りです♪ケース内もしっかりラッピング梱包されておりとても親切でした。


ストーブ本体・レンチ、ポンプカップ、グラファイトパッキン、フィラーパッキン、アルミケース
が付属したセットで程度もよく、ガンガン実用する私にはちょうど良かったです。

別に良いのですが、ウェブでこの手の物検索されてる方は、たぶん私がどこのショップで買ったのではないか?とか察しが着くかもしれませんが、詮索はご遠慮ください(暴

実用上まったく問題ない物でしたが、一応クリーニングして点火してみました。正常な状態を知らないのですが、プレヒートが不十分だったのか?若干、炎が暴れる気がします。動画サイトではスムーズに点火してた気がするのですが・・・まぁちょっとづつカーボン飛ばして以降と思っていますw

それからですね、ミリタリー品(レア物など)に加工するのはちょっと・・・って方も折られますが、私はたいていの場合ガンガン実用ですので、今回もちょこっといじってみました。と言っても加工ではなく保護と言うことで、ケースの底と天井部分にフェルトを張っただけなんですけどね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ通常そのまま使用するようになっているようですが、底はストーブ本体の足で結構傷が入っていましたし、天井も底ほどではないにせよ削れてました。フェルトを張ることでケース&本体の保護も出来ますし、ケース内で遊ばないのでカタカタ音がしなくなります♪このカスタムは、お手軽だし結構効くと思います

本当はM1942GIストーブを探していたのですが、あいにく程度の良い出物が無く、有っても高すぎて手が出ませんでした(笑 いつかは欲しいですね~♪

さて、そんなM1950ストーブについてちょっと掘り下げてみましょう♪

GIストーブと言えばコールマンやAMEARICAN社製のM1941GIストーブなど有名ですね!コールマンはモデル520だったかな?

そして後継機のM1942GIストーブはアラジン社が有名どころでしょうw

1940年代後半ごろ?米軍の要請で、タフでミルク缶よりコンパクトなストーブを作ってくれとコールマンへ依頼があったそうです。そんな中、1950年に朝鮮戦争が勃発し米軍はコールマンへ依頼していた1950GIストーブを本格導入としたのですが、1社だけでは生産が追いつかずロジャースやSMP社・FIESTA社・Wyott社などにも生産を依頼したようです。
何でも朝鮮戦争で韓国軍を支援していた米軍兵が使用し大活躍したとか・・・
以後もベトナム戦争など多くの戦場でハードに使用され続け、その信頼性は折り紙つき?

などなどいろんなところでいろんな情報が拾えました。どこまで信用できるのかはさておき、上記のような背景がありそうですw

各社若干の違いは有るものの、パーツ類は勿論互換性があるように出来ています。当然ですかねw軍の企画で作ってるんだからw

作り自体はM1942GIストーブとM1950GIストーブよく似ています。パーツもパッキン等互換性があるようです。

と言うことで古いストーブですが、つくりがシンプルで大変丈夫!ファンも多く現在でも意外とパーツなども物によって手に入りやすいみたいです。

ちなみに私のGETしたモデルは1965年製ロジャース社のものです。
最近ストーブにハマッテ、順調に数を増やしております(笑 用途や用件、使用状況などで使い分けつつ、メンテナンスなども楽しんでおります。

各種各様、長所短所ありますので使い分けて言っております(笑

そんな中でも、丈夫と言う点では、勝っていると思いますので、今後間違いなくよきパートナーの一員となってくれるでしょう♪
他のストーブたちは、勿論かけがえの無いパートナーとして今後も大切に使っていきます♪

それではこの辺で・・・

あちこちで調べた情報を記載しておりますが、多少誤りがあるかもしれません、ご了承ください。


確か沖縄の海人隊員様はすでにGIストーブをご愛用されていたし、パイル二等兵さんも1950GIストーブ持ってらっしゃったように記憶しています。フムフム( ̄∇ ̄;)少しだけ米軍のストーブと言う点では近づけたかな(笑  私はベトナム戦争ごろのファティーグ(BDU)とか軍用刃物ばっかりだったので、まだまだミリタリー好きの方々の足元にも及びませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
「コレクションより実用」だったのですが「コレクションも実用も」になりつつある自分が怖い(暴  どんな形態であれ無理せず楽しく行きましょ~


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これはよいものを・・・ (98k)
2013-04-15 00:28:02
入手されましたねえ・・・うらやましい。
>若干、炎が暴れる気が・・・
おそらくジェネレータ内か火口のカーボン付着でしょうね。
市販のコールマン用クリーニングキットは使えないのでしょうか。
ちなみにポンピング不足の場合は「暴れる」とゆーより「不安定」になりますね。
さて、お次は軍用ランタンですねえ・・・楽しみにしております。
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>98kさん (combatfox)
2013-04-15 19:31:22
入手しちゃいましたw入手できたことで浮かれていたのですが、ふとオークションなどを覗いていましたらM1942が出てました。( ̄∇ ̄;)ほっ欲しい・・・しかしすでにお小遣いは尽きていますwしかもオークションだと状態が分かりませんが、ぐっとこらえましたよ(暴 見た目は綺麗なのですが、出品者も素人様のようで実働かどうかは不明だそうでした。今回は足しが手に入れたM1950はかなり状態がよいほうだと思いますので、これから大切にガンガンフィールドへつれまわしたいと思います。軍用ランタンは、すでに一つ入手済みでございます(笑 DIETZ社製海兵隊ランタンですwこちらも本当はODカラーが欲しかったのですが幾分高すぎて変えなかったので、量産型のブルーを購入いたしましたw
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Unknown (たいちゃん)
2013-04-20 15:13:20
GIストーブですか、かっこいいですね。
手を出して見たい分野なのですが、私はメンテが雑なので、もっぱらガスに移行しています。

先日実家の倉庫をみていたら昔使っていたコールマンのアンレテッドツーバーナーを発見しました。

20年くらい前にジェネレーターを変えようと近くのショップに行ったら、パーツが入らないとのことであきらめてました。あれから月日が流れて、ネット社会になり、改めて検索したら簡単にゲットできました(笑)
便利な世の中ですね!色も塗り替えようかな~
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こんばんは (ハイエナ)
2013-04-20 18:51:28
こんばんは、ハイエナです。

私は実戦投入した際の事故が怖いのでミリタリー系のストーブは持っていませんが、こういったストーブを野外で活用するのもカッコいいですよね。
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>たいちゃんさん (combatfox)
2013-04-20 19:41:16
軍用問わずクラシックなアイテムは味があります♪
最近の物が便利では有りますがなんとなく長い目で見た場合、昔の物ってきちんとメンテナンスさえすれば非常に長く使える物が多い気がします。私が現在34歳今年で35歳になりますが、私が生まれるずっと以前のストーブや発電機、農業用機械なども、いまだ現役でがんばってくれている物もあるのが凄いと思います。私が農業で現在愛用しているディーゼルエンジンの動力噴霧器はおそらくかなりの年代物です(笑  デコンプレバー操作してクランクまわして~う~んクラシックw現在はネットでクラシックなアイテムの部品も割りと手に入れやすくなっていますので、あきらめかけていた物も復活できるかも?まぁ大抵の場合廃盤で一部のマニアやクラシック専門店の在庫などに頼るしかないのですがw場合によっては部品をワンオフで作ってもらうとかw古き良き物は多少苦労しても使い続けて行きたい味があります。浪漫ですかね~(暴
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>ハイエナさん (combatfox)
2013-04-20 19:56:30
野外で使うとカッコいいwまさにその通りです。車やなんかもそうですが、クラシックな物は手がかかるし、けして実用的?では無い場合も多く有ります。しかし浪漫と言いますか苦労するし、手がかかるし、不便だし、なんだかな~ですがそこが良いところでもあるんです。アウトドア用の燃焼器具も今でこそ安全で確実な作動が保障されてると言っても過言ではない高性能ですが、昔は燃焼器具の使用は室内(テント内・幕内)厳禁が常識でしたしね~wまぁ年代や物にもよりますけどね~wちなみにGIストーブではM1940あたりがつくりがしっかりとしていて割りと安定して使えるらしいですwその後M1942をベースにM1950が作られましたが、量産?コストを下げた?システムの簡素化変更?の為M1950は前も出るより若干、不具合が多いようです。個体差もありますけどね~( ̄∇ ̄;)現在まだレストア中ですが、そういった意味でも古い燃焼器具は野外で使うようにしています。割と新しい物は幕内でも使いますがご存知の通りシェルターハーフテントは機密性薄いのですがとても狭いので一酸化炭素中毒や酸欠に注意しながらテントの出入り口を開放して使うようにしております。(笑
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こんにちは! (パイル二等兵)
2013-05-27 15:27:22
1965年製ロジャース社は当方所有の物と同じですね~!!
このロットは案外多く見かけるので、ベトナム戦争に向けて大量生産されたのでしょうかね?

次回お会いする際は、お互いのGIストーブを共演させましょう!!
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