combatfoxの日記

仕事の暇を見てサバイバル♪畑のスミに秘密基地♪今日も元気にサバイビー☆

キャンプに行きたい( ̄∇ ̄)

2014-04-28 19:34:49 | 日記
どうも~ご無沙汰してます。毎度のことながら忙しく・・・家計がピンチで・・・忙しく・・・
ブログUPできていませんでした。まぁ頑張るしかありません!!

というわけで当然、キャンプなどいけていないのですが、キャンプ行きたい行きたい病が出始めたので、キャンプ道具の整理で気を紛らわす日々です(爆
そんなうわけで今回は私の気を紛らせてくれる道具たちの中から、ここ最近メンテしたのをご紹介です。





まずは米軍アリスパックでバグアウトバック(ズラカリバック)を組んでみたりしたのでご紹介「外見だけ・・・中身はまた今度w」

米軍のアリスバックパックのLC1です。フレームに装着してみたり、LC2のショルダーを付けてみたりwテントをくっつけてみたり寝袋をくっつけてみたり・・・それなりに楽しんでます。

フル装備だと欲張りすぎていたので50kg以上に・・・・もっと減らさねば・・・・

お次は燃焼火器ですw

まずはフューエルタンクと燃焼器具のケースに使ってるコッヘルですw

フューエルタンク
左:MSR社のボトルで海兵隊バージョン 容量:22fl oz/650mlです。


キャップはノーマルキャップです。

右:MSR社のボトルで通常バージョン 容量:20fl oz/591mlです。


キャップはロック付キャップです。

キャップは単体で販売されており用途や用件で選べます。

MSR社からはこのほかに通常バージョンのボトルが2種類とミリタリー(アーミー?)モデルが3種類 さらに限定バージョンが数種類出ているようです。
このタイプのフューエルボトルは規格が決まっているようですので、MSR・プリムス・コールマン・スノーピーク・オプティマスなど互換性があるのではないでしょうか?
「新富士バーナー」SOTOのむかストーブ用のフューエルボトルは広口ボトルですので互換性はないようです?同社の液燃ストーブには対応?すみません勉強不足で未確認です。

注意:上記のようにある程度幅広く他者間の組み合わせでも問題なく使えるような話をよく耳にいたしますが、個人的には燃焼器具のメーカー純正フューエルタンクを推奨いたします。

適切な使用で不具合があればメーカーが対応してくれるはずですし、まず純正なら間違いないですからね~♪
OD缶の物やカセットガス使用の物も同じで、メーカー純正の組み合わせを使うことを強く推奨いたします。
統一規格で作られていてもマッチングなどのからみもありますし・・・・同じメーカーの純正品ならマッチングまで含めて作られていますからw

燃焼器具と燃料タンクの組み合わせをメーカーや仕様の不一致の物を使う場合は自己責任で行いましょう。

当然なんですが他社製の組み合わせや違う系統の組み合わせで使用していて事故や不具合が発生してもまずメーカーは対応してくれないでしょう!
あくまで自己責任ですね!「仮に各社のタンクが使えますって歌っていても、純正に勝るものなし」と個人的には考えております。


長くなっちゃいましたがいよいよ燃焼器具のご紹介w
まずはケースに使っているコッヘルですがモンベル社製です。


計量用のしるしがあって使いやすいです。(私はあくまでケースとして使用しており、基本的に液燃ストーブを入れて燃料の匂いの付く可能性があるコッヘルを調理に使う気になれないんです(苦笑
ということで、軽量化できない分を肉体を強化して補っております(爆   

サバイバル状況下ではそんなことにかまっていられませんが、野山なのではコッヘル代わりにできる植物もありますしね・・・竹とか、ヤシとか、etc・・・(笑

肝心の燃焼器具ですが、ド定番のMSR社ドラゴンフライです!


えっ・・・いつの間に買ったのかって?SOTO霧化ストーブ持ってなかったっけって?・・・はい持ってますよ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ  

だって~欲しかったんだもん(爆    MSRドラゴンフライの詳細についてはあまりに定番品すぎるので省略させていただきます。

数ある液燃ストーブの中でも抜きに出た火力調整性能を誇りなんといっても燃焼音の力強さったら最高です(爆

最高出力4000Kcalを誇るSOTO霧化ストーブ  優れた火力調整能力と信頼のMSRドラゴンフライ コールマンなんかは総合バランスがとてもよく安心できる器具を数多く出してますしね~

なんだかんだでオプティマスもほしくなってきている今日この頃・・・(爆  家計が苦しくとも物欲がつきません(笑 気が付けばキャンプ行きたい行きたい病だけでなく合併症の道具欲しい欲しい病まで併発してました。

それではこの辺で      

see you next time

M65ジャケットのお話(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

2014-04-13 09:40:36 | ミリタリー
先日、ご観覧くださっている方よりM65ジャケットの質問をいただきまして、そのお返事も兼ねて今回は書かせていただきましたw

M65フィールドジャケット 通称M65は米軍が長く採用しているフィールドジャケットである。その完成された機能性から米軍のみならず各国で非公式ながら軍に採用され米国にとって敵対関係にある国やグループの兵士の着用も多々みられる!映画なので有名俳優が着用しあまりにも有名な戦闘服なのでM65事態については省略させていただきます。

じゃあM65の何について話すかですが、以前記載していた私のGETした少し変わったM65記事にご質問をいただいたのですが、同じ物特徴を有するM65を所有されているらしいのですが、その特徴についての質問でした。

質問内容:こんにちは、M65の裏がグレーの通称グレライの画像がありましたが、ラベルの横3本線からみてアルファのM65だと思いますが、3本線は民間用と聞いてますが、グレランでメイドインUSAが無い民間用もあるのですか?自分も同じ物をもっています。

この質問でピンとこない方のために補足しておきますと、M65ジャケットのみならず軍の納入品などは年代や製造メーカー 用途などによって同じ型式でも若干違いがありその違いによって年代やメーカー 使用用途などがある程度判別できるのです。

※WEBより転記

実物の米軍製品は全て米国防省の厳格な軍仕様書ミルスペック「ミリタリースペシフィケーション-Military Specification」に基づきコントラクター「CONTRACTOR・軍の委託を受け製造するメーカー」が作成し、ストックナンバー「Stock Number-米国備品番号」を付け厳重に管理されており、世界中に展開している米陸軍(US ARMY)・海軍(US NAVY)・空軍(US AIR FORCE)・海兵隊(USMC)で採用されています。1950年代以前は衣料に直接スタンプなどでプリントされたものが多かったが、朝鮮戦争後あたりからラベルを縫い付けるようになった。軍は民間の提携会社に基本仕様書「ミルスペック」を渡し発注する仕組みになっている。ラベルはその仕様をクリアした証でありその物品が製造された年代・素材・製造メーカーなどを知る手がかりとなります。

M65は大まかに年代ごとに分けて3種類存在しています。まぁ最近の物を入れて細かく分けると4種類ですけどw

1965年ごろ最初に作られたモデルがファーストモデルと呼ばれるものです。特徴として襟元、前ジップともにアルミ製M51にはあったエポレットが省略されています。製造された年代:1965~1966年の約1年ほど生産されました。
しかし兵士から実際使用して様々な要望が上がってきました。そのためわずか1年のみの生産となってしまったモデルです。

1967年ごろから作られ始めたものがセカンドモデルで襟元、前ジップともにアルミ製で前作で要望が多かったエポレットを復活させました。製造された年代:1967~1972年ごろまで

1972年ごろから作られ始めたサードモデル襟元、前ジップともに前モデルでアルミジップだったところを耐久性向上のためブラスへ変更されました。製造された年代:1972~1984年ごろまで

1985年ごろから作られ始めた4番目のモデル襟元、前ジップともに前モデルのブラスから樹脂製ジップへ変更されました。製造された年代:1985~1989年ごろまでOD色は1989年で終了しウッドランドは1991年ごろまで生産されていたようです。

その後戦況の必要に応じて限定的に最終モデルのデザート迷彩などが生産されています。

上記年代はおおよその年代です。さらにモデルチェンジも随時変更ですので、襟元と前ジップが前モデルと懇請しているもの(襟元アルミジップ、前ブラスジップなど)が存在します。

ご質問をいただいた記事「http://blog.goo.ne.jp/combatfox/e/e0100a69aa34f0eb6180b9a45c7a9192」で載せているものは襟元、前ジップともにアルミでエポレットがありますのでセカンドモデルになります。
そして当時、米空軍が採用していたアルファー社製衣料に使用されていた、グレーのライニングがM65にも流用されました。数が少なく希少モデルとされています。

ここで少しアルファー社についてお話しておかねばなりません!!

アルファー社は米軍の規格「ミルスペック」をクリアし軍と契約を結んで衣料品を製造、納入しておりました。しかしM65が作られ始めたころアルファー社は民間向け製品も軍納入製品も区別せず、同じ生産ラインで同じ機械、同じ材料、同じ規格で生産販売していました。(それこそがアルファー社の品質信頼につながり、アルファー社を一躍有名な大企業へ押し上げた要因なのですが)しかし1970頃から生産ラインを区別し民間向け品のラインと軍納入品のラインを区別し明確に分けるように分けるよう米軍から要望があったらしく(当然なのですが(* ̄∇ ̄*)エヘヘ)1972年ごろ以降全製品で区別のための取り決めがされわかりやすいようにタグに軍用品は1本線、民間向けは3本線と一付け徹底した管理がされ始めました。
ただし1972年以降も製品品質は妥協せずほぼミルスペックに準じた製品の民間向け販売は継続し「私の考えでは軍納入品と同品で単に色やタグがちがうだけ」のようです。

という風にアルファー社も長らく米軍へ納入してきた会社ですが上記のような経緯でタグによる差別化があったんです。

それから米軍アイテムでよく言われてる(マニアで常識?)ことなのですが、メイドインUSAなど販売元製造国商標と言いますかがあるものは輸出使用ということになりますので、米軍が自国の軍に官給するものには当然ついて無いのが普通です。※一部例外を除く

ですのでメイドインUSAとついていたら主出用に作られたもので友好国、同盟国への物資協力などで作られたものもしくは民生品と受け取れます。

何をもって本物とするかにもよりますが・・・

米軍に正式納入されたいわゆる官給品にはストックナンバーがありコントラクトナンバーがあり、メードインUSAの表記が無いものが米軍官給品の本物の可能性が高いとされています。
しかし米兵が個人的に持ち込んだもの、正式採用ではないが数が足らず急きょ同等品や民間モデルを使用する場合もあります。さらには軍の売店で売っているものも官給品ではないので上記が当てはまらないこともあるようです。
さらに特殊部隊の装備品はその任務上上記と必ずしも一致しません。

さてさて長くなりましたがM65の話に戻りますがM65セカンドモデルで襟元、前ジップともにアルミジップ、エポレット付、グレーライナーとここまで見れば普通に米軍官給品のM65なのですが、私の物アルファー社製なのですが民間向けを表す3本線なんです。・・・・?民間向けのM65?しかし空軍のライナー生地流用でメードインUSAの記載はないよ・・・?あれっってなるわけです(苦笑い

上の記事をよく読んでいただけばなんとなく見えてくるのですが、アルミジップでエポレット付が製造された年代でアルファー社が3本線を採用し始めた年代とその線から推測すると19701~1972年までの間にアルファー社で製造された民間向けM65となります。つまりアルファー社が軍民同一ラインで生産していて、セカンドモデルの生産が終了する直前のモデルというわけです。悲しいかな民間向け製品です。まぁ物自体は全く軍納入品と同じでタグが違うだけなんですがねwそしてメードインUSAの表記ですがこれがないことから輸出向けではなく米国内民間向けということです。ですので同じ特徴があるということは1972年アルファー社で軍用の物と民間向けの物が同じ生産ライン同じ材料同じ機械同じ規格で作られていたころの物の可能性が非常に高いです。

※一時期究極の復刻版を歌って、当時のタグまで完全コピーした製品が某有名メーカーより出ていたのでこれについては勉強不足で判別法を知りません。

それではこの辺で  また誤り、新情報があったら更新いたします。