combatfoxの日記

仕事の暇を見てサバイバル♪畑のスミに秘密基地♪今日も元気にサバイビー☆

同タイプナイフ比較検証

2014-08-26 12:54:45 | ミリタリー
今回は同じモデルのナイフで製造会社が違うナイフ2本を比較してみたいと思います。

写真上:KA-BAR社製ファイティングナイフ
もともとKA-BAR社はUSMCファイてイングナイフを古くから米軍へ納入しておりましたが、そのナイフの総合評価があまりにも良かったためUSMCだけでなくUS ARMYでも正式に採用されました。さらに各国軍隊でも非正規ながら採用されていたらしいです。今回の物はUS ARMYモデルです。ちなみにUSMCモデルとUS ARMYモデルはポイントやスエッジの角度などが微妙に違います。このナイフ米軍装備品趣味の方であればあまりにも有名なのでこの辺で詳細は控えさせていただきます。

写真下:オンタリオ社ファイティングナイフ
米軍がKA-BAR社へ発注していたファイティングナイフの生産が追い付かず米軍へナイフを納入している実績があったオンタリオ社へ作らせたモデル!ただしこのナイフに関してはほぼ本家KA-BAR社製で間に合っていたので他社モデルは珍しいかもw



形は当然ながらほとんど一緒なのですが刻印や微妙な細部が違っています。

KA-BAR社
リカッソの部分両面に刻印があります。表にはメーカー名とメーカ番地?N・Y なのでニューヨーク?裏 US ARMYモデル名です。


グリップは断面で言うところの椿型になっています。これにより力が入りやすくナイフの回転角度制御を容易にしています。

総重量:414g

鞘:117g

ナイフ:298g

研ぎ直しなどしておりますので若干純正と誤差はあります。

オンタリオ社


オンタリオ社のモデルには社名のこ刻印のみでモデル名の刻印はありません。さらにグリップはほぼ円形です。円形なのですが太さやテーパーがちょうどよく力は入れやすいです!そのためなのか?回転抑制もそんなに気になりません!!

総重量:407g

鞘:120g

ナイフ:287g

といったところw

あと違いというと・・・つばの部分:オンタリオはフラットでKA-BARはややエンド側へ沿っています。
グリップエンドも形状が微妙に違います。グリップ自体はどちらもレザーワッシャーです。鞘の造りも微妙に違ってますね~!あとグルーブと言って血貫溝があるんですがその溝の形状も違ってます。
鋼材もたぶん微妙に違います。私の感覚だとオンタリオのほうがやややわらかいのかな?KA-BARは微妙に硬い気がします。あくまでもそう感じるというレベルで実用には何ら問題ないし、数値として現れるかどうかも微妙な差ですwww

総合的に好みもありますが、ナイフに慣れた人であればどちらも一長一短あって性能で甲乙はありません!!
細部の仕上げというか整形はKA-BAR者がいいかな~・・・オンタリオ社の物はいかにも軍官給品って感じで量産性とコスト・最低限のスペックを重視したような感じでこれはこれでいい味が出ていい味が出てます。と言っても両社とも材質、整形技術、加工技術など、どれをとっても一流メーカーでいくら官給品だからと言って粗悪品ということはありません!!ここは重要です!!

どちらの会社も素晴らしいナイフを作り、軍へ納入しています♪

このあと垣田氏及び変更もありますが、とりあえずこの辺でW
(誤った表現や情報が含まれているかもしれませんがその際はぜひ教えてください。

追記:オンタリオ社のほうは民生品(現物は全く同じ)ですが普通に6000~7000円くらいで売られています。


久々の更新ナイフネタ

2014-08-08 10:19:45 | ミリタリー
ご無沙汰です・・・

っと放置が長かったにもかかわらず何事もなかったように再開させていただきます(爆  

今回はナイフネタです。興味がないという方はスルーで・・・・

私は趣味&実用でナイフを複数点所有しておりますが、結構前に購入はしていたのですが、忙しくて開封できていなかったものが難点化あります。今回はそんな中から珍しい?と思うものをご紹介です。

ミリタリーナイフの中で有名な物としてケーバー社が米軍へ納入しているファイティングナイフがあります!
このナイフはその世界では有名で硫黄島へ上陸した海兵隊が腰に下げていた話も有名で硫黄島へ星条旗を立ててる写真で米g兵が装備しています。長い間基本設計変更なしで、現在も愛用者が多いミリタリーナイフの一つです。


ケーバー社製 USMCファイティングナイフ

海兵隊のみならずベトナム戦争時には陸軍も使用してました。初期モデルはグリップ、シースともにブラウン色のレザーでしたが、後期型から黒染めのレザーへ変更されました。現在はハンドル材がクラトンでシースはカイデックスの物が主流なようです。

とまぁ有名なナイフですが当然米軍に大量に納入されたわけで・・・ケーバー社だけでは生産が追い付かず各ナイフメーカーへOEMされたようです。

そんなナイフの一つになるかと思うのですが同型ナイフでオンタリオ社製をご紹介します。

新品未使用で入手、外紙・アルミ亡父パックもまっさらでしたw
何が珍しいかっていうと 同じ形の物はばったものやコピーでよく見かけますが、このナイフの場合ほぼ100パーセント近くケーバー社純正が行き届いておりOEM製の存在すらままり知られておりません。
しかもまっさらの新品でコントラクト付、さらに米軍納入メーカーで有名なオンタリオ社の物は私も、初めて見たんですよね~っで即購入(笑  というのも各社各様、長所短所あるのですが、ナイフの鋼材が炭素鋼(1095あたりだったと思います)を得意とするメーカーでナイフ全体の質で言うと各社各様なんですが鋼材をナイフへ仕上げた状態で言うとオンタリオ→ケーバーカミラスなどといった感じでオンタリオ社の1095には定評があるんです。しかもモデルがケーバー社ファイティングナイフモデルということで非常に良いナイフです。まぁファイティングナイフなので刺すことを重視しておりますので、サバイバルとしての用途では使い方に制約があります。ナロータング構造なのでチョッピングには向きません!切れ味は十分あるのでフェザースティック作ったり調理に使う程度は問題ないと思います。まぁ値段もそれほど高くないですが所詮、兵士の白兵戦用使い捨てナイフといった感じですね。ユーティリティーに使えますがそれ以上でも可でもないといった感じのナイフです。ミリタリー好きにはたまりませんが、本格的にサバイバルやブッシュクラフトに使うならもっとそれに適したナイフをお勧めいたします。そういったナイフを検討中の方でどんなものを選んでよいのかわからない:○○な用途で使いたいがどこのナイフがおすすめかなど質問はベットお受けいたしますw
まぁ私の経験則程度ですがねw

それではこの辺で・・・・