DREAM

幽白蔵馬受とかアイマスとか他ゲームとかたまに猫な妄想ブログです

話題のツイートに

2016-03-13 14:41:04 | 幽白
幽遊白書入ってて
何だか幸せでございます。
ウヘヘ。
アニメも漫画も終わって久しくありますが
大丈夫!
公式が動いてなくても
オレ達の萌えは健在だ‼

Vitaとかでゲーム出してくれたら本体ごと
買う気まんまんなんですがね。
創造神がなあ・・・

突発SS ご挨拶

2016-03-13 13:19:18 | 妄想黄泉×蔵馬SS
今 何と言われた?
多分自分はかなり間抜けた表情をしているだろう。

一呼吸置いてもう一度蔵馬は言った。
「おはよう、黄泉。」
何だそれは。
お前昔はそんなこと言わなかっただろうが。
こちらの考えなどにはまるっと考慮せず蔵馬は
黄泉の後ろに控える妖駄に声をかけた。
「おはようございます妖駄。」
そう、言われた妖駄も黄泉と同じように一瞬固まった。
ー妖駄のほうが丁寧な物言いなのは何となく面白くない。
ぱたぱたと足音がして。
「蔵馬様おはようございます!」
蔵馬の身の回りを担当させている従僕の声。
「おはよう」
答える蔵馬の声は柔らかい。
「あ、蔵馬様おはようございます!」
「おはようございます蔵馬様」
「おはようございます!参謀総長!」

何故。
王である自分より先に蔵馬が声をかけられるのか。
「蔵馬ー😆おはよーだべー!」
「良い朝だな蔵馬」
そしてこいつらと来たら自分の存在はまるで無視だ。
「陣、凍矢。」
「なんだべ?」
「何だ。」
「二人にもちゃんと挨拶しなさい。」
その声に反応してか、陣の馬鹿でかいおはようと凍矢の
いかにも『義理です』と言わんばかりのおはようが重なる。
「挨拶は人間関係の基本だからね。」
宜しい良く出来ましたとばかりに笑い含みに蔵馬は言った。


「いやはや。」
「・・・何だ妖駄。」
「あの様な人心掌握方法を採るとは意外ですな。」
確かに。
昔は恐怖政治としか言い様がなかったのに。
「力のないぶん知力で、と言うわけですかな。」
知力とは違う気がする。
寧ろ。
「しかし、何となく気分の良いものです」
軽く頭を下げた蔵馬からはふわりと花の薫りがしていた。
その薫りとともに穏やかな声で挨拶されるのは
何ともこそばゆいものだ。


「あ。」
「どうしましたか、黄泉様」
「いや、何でもない。」
昔とは別人の外見に騙される所だった。
そんな風に思うこと自体がもう手の内に取り込まれる寸前だと言うのに。
あれは、
ただの色仕掛けじゃねぇか。
千年前に戻ったかの様な口調で喉の奥で黄泉は毒づいた。




~トーナメント前あたりで。
当時のツン全開な蔵馬さんに『おはよう』とか
言われたら黄泉様達は吃驚するかな、と。
笑顔で挨拶されるのは嫌な気しませんからね。
挨拶は大事。と言う妄想小話。