こんにちは😊
今回は花粉症に負けない体づくりに役立つケア方法をお伝えします。
花粉は粘膜に付着し、体のなかに侵入します。
これは花粉症である方も、無い方も同じように行われています。
そして、大きく異なるのが体の中に侵入してきた時に起こる体の免疫反応です。
免疫反応は血液や腸、肝臓、胸腺など様々な免疫システムのネットワークによって攻撃的になります。
花粉症状はいわゆる『免疫の暴走』が起こっているようです。
“花粉症は一度なったら治らない”と言われたりしますが、治療を行っていると明らかにマシになる方もおられます。
これは自身の免疫暴走族が更生したのかな~と感じています。
免疫の暴走は花粉だけではなく食事などでも見られることから、
普段からアレルギー源となり得る食材の摂取を控えるのもこの時期は大切です。
アレルギー体質の方は、アレルギー症状は出ていなくても「小麦」や「乳」「甲殻類」などの過剰摂取により
免疫システムにストレスがかかっている可能性があります。
私たちの脳も、ストレスがかかっている時は感情的になったり判断を誤ってしまうのと同じように、
免疫システムも暴走すると考えられます。
また、免疫システムと深く関わっている内臓が健やかに
働いてくれるようにお灸を行うのも予防にはとても大切です。
(場所)
① 肝臓⇒右肋骨
② 腸⇒おへそ周り
③ 胸腺⇒左右の鎖骨の間のくぼみから少し下
方法① ローラー鍼又はお風呂で体を洗うついでに
手やタオルでやさしく各1分さする。
1回の時間は守り、一日2~3回行う。
方法② お灸
②の腸のポイントはお灸がおすすめです。
注:・熱いと感じたら我慢せず移動させてください。
・皮膚表面が濡れたり湿っていると低温火傷の危険があるため
拭き取ってから行ってください。
・やり方が分からなかったり不安な場合はかかりつけの鍼灸院または
せんねん灸の販売店で聞いてみてください。