COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

頭痛 (イナ)

2007年06月19日 | 健康
「頭が割れそう・・・」
「頭の中がドクドク脈打つ・・・切れるんじゃないかしら!」
「頭のあちらこちらが痛くておかしくなりそう・・・

そんな頭痛の悩みは大変なストレスになります
早期解消が大切です。


さて、頭痛の種類にも沢山あります。
前頭部痛・偏頭痛・後頭部痛・頭頂部痛。
また、拍動するような痛み。
頭全体(頭の芯)が痛い
などの訴えを聞くこともあります。

これらの痛みには、それぞれの原因があり、
その原因によって症状が異なるのです。


例えば、「前頭部痛」

これは、鼻の炎症によることが多く見られます。
風邪のときや鼻炎・花粉症の方は要注意です

この根本的原因部分を鍼灸などで治療しないと、頭痛の解消には繋がりません。

他の頭痛にもそれぞれの原因が隠れています。
しっかりと頭痛の原因を見極めることが、頭痛解消の近道となるのですよ
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便秘 (イナ)

2007年06月10日 | 健康

最近、来院される患者様のお悩みで多いのが、腸内トラブルです。
以前ライオンが20代~30代の働く女性305人を対象に調査をされました。

1ヶ月に以内に下痢をした方は60%!
便秘の数を加えると80%を超えると思われます。

患者様に、「便が出ない時はどのように対応されていますか?」とお話を聞くと、
栄養補助食品や薬で対処されている方が多いようです。

便秘薬(下剤)は取り合えず大腸の中から便を出す目的のお薬です。
ですから腸にとっては刺激物!

不快な刺激を与えられた腸は、その物質を出来るだけ早く体外に出そうとします。
その時に便も排出されるのです。

すなわち、正常な排便機能を元に戻す為には正直役に絶たないんです・・・

下剤の一部はリンパや血管に吸いあげられ、身体の色々なところに運ばれるのです。


当院では安全な鍼灸治療で腸本来の働きを助けます


※ 当院の鍼灸治療は、触診によって患者様一人ひとりの不調点を治療する
  「反応点治療」をしていきます。
  何か気になる事はございませんか?
  お気軽にお問合せ下さいませ

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腰痛の実際

2007年06月04日 | 健康
腰痛で悩んでいる方が多く来院されます。
慢性的な腰のこわばりを放置していると、ぎっくり腰などの痛みとなって現れてきま
す。
では、“こわばり”は起こるのでしょうか?

原因を考えると、真っ先に思いつくのが姿勢(仕事など)ではないでしょうか?
しかし、考えてみて下さい。
同じ仕事をしている人でも、すごくこる人とあまりこらない人がいよね
不思議だと思いませんか?

では、姿勢以外にも原因がある!と考えてはいかがでしょうか?

実は、“こわばり”や“痛み”には、いくつかの原因が複雑に絡み合うことで現れる
のです。

例えば
①内臓環境によるもの(内臓ー体性反射)
②姿勢によるもの
③環境によるもの

①内臓環境によるもの
腰痛の場合、骨盤内臓器の環境の状態がすぐれないときや軽い炎症などが原因で
神経の反射により筋肉の緊張がおこります。

②姿勢によるもの
生活環境により同じ姿勢が多くなると筋肉の緊張が起こります。

③環境によるもの
自然環境により身体に冷えを感じると筋肉の緊張が起こります。

これらが、合わさり「魔女の一突き」といわれる「ぎっくり腰」になってしまう確率
が高くなります。

特に①の内臓環境は要注意です!!
内臓は自覚症状が出にくいため、知らず知らずに筋肉の緊張を引き起こします。
この状態で、仕事などによる姿勢や冷えによる緊張が合わさり、筋肉はもっと緊張し
ます。
強い緊張状態のまま腰に負担のかかる動作を行うと、さらに筋肉は過緊張状態とな
り、ついには悲鳴を上げてしまいます。

慢性的な“こわばり”や“痛み”に対して、筋肉をほぐす事はもちろん!
原因となる内臓環境をも整えることが重要ですよ。
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