Coco's eye

美しいと思った事、感動した事、好きな事などを書きとめたブログです。

美しい体 「白鳥の湖」 アダム・クーパーさん

2015-01-10 16:15:03 | バレエ
2012年に、ボリショイ・バレエの「白鳥の湖」を観に行きました。
古典バレエの王道で、チャイコフスキーのドラマティックな音楽と共に
とても有名ですね。

その時の主役を踊ったのが、マリーヤ・アレクサンドラさん。
女性としてはどちらかというと大柄で、鍛えられた美しい体の方でした。
特に美しかったのが、背中!

私は、一時大人向けのバレエ教室に通っていたこともあり、もし来世と
いうものがあったら生まれ変わってバレリーナになりたいと密かに
思っています。。。

その時に先生に教えてもらった上半身の基本姿勢が「胸を張るが、背中は
反りすぎない。呼吸は肺の後ろ側に入れる感じに。そして、肩先を落として
首を長く伸ばす。」でした。
そして、腕は指先まで神経をいきわたらせながら、常にポーズをとります。

普通は腕をだらんとおろしている事が多いので意識しないと思うのですが、
自分の腕はかなり重いのですよ。
そんな姿勢とポーズのおかげで、バレエを踊っていらっしゃる方は背中の
筋肉がとても美しいのだと思います。

クラシックとは違って男性の上半身の肉体美を存分に見せてくれたのが、
マシュー・ボーンの「白鳥の湖」。
分野としては、モダンダンスに入るのでしょうか。

初演の白鳥は、当時英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルだった
アダム・クーパーさん。

YouTubeの映像は、傷心の王子と白鳥が踊っているところを抜粋してあるの
ですが、舞台のデザインも照明も素晴らしくて、迫力のある踊りがもっと
見られるDVDで全編見る事をお勧めします。
美しい体と踊りには、ホント感動します!!!



*動画はお借りしています。ありがとうございます。