
志水ゆき「是-ZE-8」
「もう誰の涙も紙吹雪も見たくない」そう思っていた矢先のこのラスト……。
(涙も紙吹雪も紙様の死を意味します)
なんで紙吹雪が舞っているの!?
どうして阿沙利のそれが今でなければいけないの!?
阿沙利がかわいそうだ~!「いやや」言うてるじゃん!
残された彰伊はどうなるの!?暴れるよ~!
彰伊と阿沙利の濃厚な絡み合いの後の
穏やかな時間の流れの中でそれは突然やってきました。
わけもわからず阿沙利の目から流れ落ちる涙。
まるで桜の花びらのように舞う紙吹雪。
唖然としたのは阿沙利だけじゃないはず!
なんで!なんで!なんで!
予告には奇跡が起こると書いてありますし、志水さん自身も大丈夫、とおっしゃっていますが、
あまりにも唐突で悲しすぎるラスト。
9巻発売、2010年春って……、それまで待てとおっしゃる?
これは意を決して「Dear+」を買うしかないのか?
恥ずかしいから、ネットで注文しようかな~。←雑誌って取り扱っているのか?
おかしい、たしか8巻は近衛と琴葉の切なさいっぱいのロストバージン編のはずだったのに~。
鳶に油揚さらわれたってヤツですか?
読者の心はしっかりと阿沙利に持っていかれちゃいました。
「近衛×琴葉」編は予想が出来るだけに安心して読むことができます。
現在進行形でラブラブなわけですから。
近衛と離れたくない一心で言霊を使う琴葉の健気さは涙ものです。
良い子に育ってくれました。
乳母役の近衛くん、ほんとうにご苦労さま。
これからも琴葉のことよろしくね。
あっ、でも髭無し近衛って若いね~。
わたし的にはちょっとオヤジが入った近衛が好きです。
オヤジ近衛が野獣琴葉に振り回される様子に萌えます。
次回メンテナンスでは再び髭よろしくお願いします~!