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聖教新聞 〈名字の言〉 2016/10/26

2016年11月01日 21時51分56秒 | コラム・ルポ

聖教新聞 〈名字の言〉 2016/10/26

 理学博士の佐治晴夫氏が、高校教師の集いで「宇宙」について話した。終了後、一人の教師が氏に言う。「きょう先生が話されたことは、全部知っています」▼“そうかもしれないが”と受け止めつつ、氏は答えた。自分が考える「知る」とは、単なる理解や知識ではない。大事なのは「宇宙のことを勉強して知ることによって、あなたの人生がどう変わったか」。もし何も変化がないなら、それは本当の意味で「知る」ということにならない、と(佐治晴夫・養老孟司共著『「わかる」ことは「かわる」こと』河出書房新社)▼群馬のある壮年は、入会前に任用試験の受験を決意した。医師である彼は、人間の体に関して少なからぬ知識があると自負していた。しかし教学の研さんを通して“生命とは何か”を初めて学び、目の覚める思いがしたという。以来、患者との接し方も変わり、「先生に診てもらうと、ほっとする」との声も。今、ドクター部の誇りに燃えて“慈悲の医療”に励む▼戸田第2代会長は「信は理を求め、求めたる理は信を深からしむ」と語った。教学を学んだ感動によって、信仰の確信は深まり、新たな実践が始まる▼来月の任用試験は、受験者にとって仏法を本格的に学ぶ好機。温かく応援していきたい。(江)
 

 
やっと聖教新聞を読む気力が出てきて、今まで溜まってしまっていた分を読了することができた。
少しずつでも前へ前へ。 
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