~おっさん歩日記~

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monochrome | keyBoard.

2013-10-08 | RICOH GR

Gr293095_1
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/125 ISO-160 AWB 0EV(アートフィルタ適用)



keyBoard.




キーボード※

キーボード

叩き続けて30年

初めて叩いた学生時代

PC-6001mkII(NEC)

中古で7万円

花形はやっぱり

FM-7(Fujitsu)

FM-8は廉価版

FM-8は廉価版(イラネ)

記録装置は必須(ダヨネ)

テープ・ドライブ1万円

フロッピー・ドライブ10万円

学生の僕にはとてもとても

現在(いま)でも叩き続けている

キーボード

果たしていつまで叩き続けるのやら

キーボード

キーボード

※ × 2回繰り返し

僕のキーボード(いいね!いいね!い~ね!)

.
.
.
*どなたかメロディーをお願いします...


Review II | LUMIX GX7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

2013-10-05 | RICOH GR

P1000105_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/1.8 1/640 ISO-200 0EV(Model:RICOH GR)



前回に続き、レビューの2回目です。

我が愛機、RICOH GR君を写してみました。

最短撮影距離は84cmですのでギリギリまで寄ってモードダイヤル位置にピントを合わせて撮影。

被写界深度が一番浅くなる距離ですね。


P1000105_tr

上の写真はトリミングして等倍にしました。(クリックで等倍に拡大)


ピント合焦位置の前後で色収差が発生しました。
モードダイヤルの刻印は浮き出ているので、そのエッジ部分に同収差が目立って見受けられます。

ピントの前は紫色、ピントの後ろが緑色ですね。

この写真からすると最短位置でのピントが合って見える範囲は数ミリ以内のようです。

特にこのような被写界深度が非常に浅いレンズの場合、一眼レフの位相差AFだとピント合わせは難しい反面、コントラストAFは容易で正確ですね。

レンズ中心から周辺まで1/2程度の位置ですが比較的中心部に近いにも関わらず、色収差が顕著に見受けられるのは珍しいと思いました。

焦点距離も含めて使いこなしに苦労するけど、メーカーが頑張って設計したレンズだと想像に難くないのでこちらも頑張ってそれに応えなければいけません。



ちなみにこのGR君、スナップショットを想定してステルス重視にカスタマイズ。
ストラップは付けずに指ひっかけリング(マットブラック)、レンズネームリングをブラックに交換。
GRのロゴは黒のマットタイプのシールでマスキング。
AF補助光はOFF、電源パイロットランプもOFF、ピント合焦音もOFF、もちろんシャッター音もOFF。

これだけ目立たないにも関わらずなかなかウデがついてこないんですよね。
基本的にセンスが無いんだと思います。


今回もナゼかGRがオチになって終了w
そしてナゼか自虐的に終了・・・www




Gr310048_1s
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/500 ISO-100 AWB 0EV(Model:GX7 + 75mm f1.8)

せっかくなのでGX7と75mm f1.8も載せておきます。


monochrome | asahi BEER.

2013-10-03 | RICOH GR

Gr310214_1
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/4.0 1/180 ISO-100 AWB -0.7EV


「生きた味」


なかなか気の利いたキャッチコピーですね。

日章旗っぽいマークは時代を感じさせてくれますが最近では何かと問題になりそうなマークです。

ネットでこのフレーズを検索してみましたがまったく引っかかりませんでした。

いったいいつの時代の看板だったのでしょう?
お分かりになる方、いらっしゃいますか?



余談ですが本日、RICOH GRのファームウェアのバージョン2.03がリリースされました。
以前のブログにも載せた通り、プログラムオート(Pモード)で開放優先のプログラム線図選択が追加されました。

これによりF4.0からなかなか動かなかった絞り値が解放(F2.8)から使えるようになりました。
うれしい反面、APS-Cのため被写界深度が浅くなりピンボケを量産しそうでコワいです(汗)。

ただ、ダイヤルを使ったシフトは容易なのでそんなに問題にはならないと思いますが、とっさのショットの場合の操作はちょっと難しいかな?


それと私の個体だけかもしれませんが、ここ3カ月ほど使用してみて撮影中に2回ほどハングアップしてしまい、バッテリーを抜かなければ電源も切ることができない状態になってしまったことがあります。
新ファームでこの症状が改善されていたら、っと期待したのですが無かったです。


このブログを読んでいただいている方で同様の症状になった方はおりますか?





*GR BLOGへのトラックバックに参加させていただいております。


Review | LUMIX GX7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

2013-10-01 | M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

P1000197_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/5.6 1/1000 ISO-200 +0.3EV(東京タワー)


先日m4/3機をE-P1からGX7に新調、更に明るい単焦点レンズ1本が仲間入り。
(E-P1はまだ手元にありますが・・・っというか売っても大した金額にならないと思うので多分売らないと思う・・・^^;)


P1000236_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/1.8 1/640 ISO-200 -1.0EV
(浜離宮)


まずGX7ですが、スクエアなボディにEVF付が特徴的なカメラです。
SONY NEXにニアリーですがこちらはどちらかというとクラシカルなイメージ。
グリップの大きさではNEXに負けず劣らず大き目で握りやすいですね。

シャッタースピードは1/8000秒と一眼レフの上位機種並みです。
EVF付のカメラはRICOH Caplio GX100以来。


P1000261_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/5.6 1/160 ISO-800 -1.0EV(浜離宮)


このEVF、ウワサでは高画素で見やすいとの評判です。
どれどれ・・・と久々にEVFをのぞきましたが・・・
ん~第一印象、やっぱり見にくい・・・
D700のOVFに慣れてしまっているので比較するとEVFはまだまだですね。


P1000300_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/2.8 1/1000 ISO-200 -1.0EV(浜離宮)


EVFの色味がおかしいのとフレームレートももっと高くないといけない、倍率も低いのが残念。
また、動体を追従するにはキビしいカンジがしました。
っと最初からダメ出しですがEVFの中では見やすいほうなのでしょう。

何よりもしっかり構えてフレーミングできるだけで「撮れる気がする」のが最大のメリットです。


P1000305_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/5.6 1/160 ISO-640 -1.7EV(浜離宮)


画質ですがフルサイズやAPS-Cと比較すると白飛びは早い段階でやってきます。
しかしながら色諧調は豊富でなめらか、画像処理技術の進歩ですね。
でもGX7の露出はプラス方向に傾く傾向があるようで意図的にマイナス補正する機会が非常に多かったです。
(白飛びしやすいのにハイキー調ってどゆこと?!)


P1000307_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/1.8 1/320 ISO-200 0EV(浜離宮)


またジョグダイヤルは2つあって使いやすいですが扱いにくい(ちょっと小さすぎるかな・・・)。
AE/AFロックボタンは親指AFが割り当てできるのも良い点です。

高感度ですがE-P1より優れているようです・・・(当たり前か・・・)
ノイズはそれなりに出ますがカラーノイズは良く抑えられていてフィルムのように質は高いと思います。
ですので私はNR強度は一番最低の-5にしました。
のっぺりとなるよりノイズがあっても解像感がある方がいいですからね。

また、ピクチャーコントロールはナチュラルにして、更に彩度を-3にしています。
っというのもデジタルの鮮やかな発色が今一つしっくりこないんですよね。

そう言いながらここに載せている写真はPCで彩度やトーンカーブを調整していますが・・・
どちらかと言うとフラットな原画をベースに調整する意味合いが強いです。


P1000310_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/5.6 1/160 ISO-400 -1.3EV(浜離宮)


さて、次にレンズですがm4/3システムでは3本のレンズを持っています。
E-P1付属だった14-42mm標準ズーム、パナの7-14mm F4固定ズーム、同じくパナの14mm f2.5単焦点の3本。
そして今回の75mm f1.8単焦点が仲間に加わりました。

余談ですがRAYQUAL(宮本製作所)のFマウントアダプタも使うと更にバリエーションは増えます。
70-200mm+x2テレコン+アダプタ+GX7で800mm F5.6に早変わり。
さすがにAFは使えませんが野鳥(撮ったことはありませんが)や月などGX7の直立するEVFと相まって使いやすいシステムになると思います。


話しを戻すと、m4/3における長玉は今一つ感があったのですがEVFが使えることもあって75mmにしてみました。
しかしながら最大の理由はオリンパスの75mm f1.8の飛び抜けた画質の良さですね。


P1000343_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/1.8 1/8000 ISO-200 -1.0EV(上田市)


ボケ量でいったら35mm換算でf2.5~f2.8程度でしょうか?
絞り解放から使えるシャープな画質にメロメロ。
コントラストも申し分ないしボケ方も素晴らしい。

ただ一つ、難点は換算で150mmという画角・・・
撮るものを選ぶしヘタすると撮るモノが無い!ww

素晴らしいレンズだけど、この1本で出撃するのはかなり勇気がいります。
広角1本、標準1本と併せてなら安心ですね。


因みに、上の写真は絞り解放で明るすぎて1/8000秒になっています。
私はアンダー目にしようと1段分マイナスに露出補正しましたがシャッタースピードは限界のようです。
それにしても晴天下で絞り解放が使えるのは素晴らしいです。
撮れないものが撮れることで「この一枚」に巡り合える機会が増えますからね。


P1000357_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/1.8 1/4000 ISO-200 -0.7EV(上田市)


150mmは「足を使って」とか「自分が動いて」なんて焦点距離じゃないです。
しっかりと後ろを見て後ずさりしないと大変なことになりますねwww
(たとえば石ころとか溝とか池とか・・・崖とか!)

でもキマった時は最大の破壊力を発揮するレンズだと思います。


P1000371_1s
Panasonic GX 7 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 / f/4.0 1/8000 ISO-200 -0.7EV(上田市)


GRに続き、私の中ではGX7+75mm f1.8はエポックメイキングな出来事でした。
m4/3システムの格が上がったことで出撃態勢に悩むところです。

D700+GRにするか、GX7+GRにするか・・・

m4/3のレンズはなるべくフルサイズと焦点距離がかぶらないようにしていますが、この先どうなるかわかりません。
(既にGRとLUMIX G 14mm/F2.5はダブってますので後者は出番なしです(汗))


はやりGRは外せない存在ですねwww